Colonmba                                2001年4月15-16日              

4月15日はPASQUA(パスクア)でした。キリストの復活を祝う祭りで、春分後最初の満月の
後の日曜日に祝われます。生まれて初めてのパスクアは、ミラノ友達のベルガモ郊外にある
山の別荘に滞在。MILANOから車で1時間半のBERGAMO(ベルガモ)の北東にある、
BRATTO(ブラット)という所です。周りが高い山に囲まれていて、遠くの方にはスキー場が
見えたりしました。4月だと言うのに、山はやっぱり寒いんですね。
薄いセーターではとても寒く、凍えてしまうほど。本当に何もない所ですが、街をぶらぶらしたり、
美味しい物を食べたり、昼寝をしたり、ビデオを見たり、おしゃべりしたりとイタリア式の休日は
何でもないようで、私にはとても新鮮で贅沢な感じ。

お菓子盛り合わせと紅茶2つで10800Lit(約650円)

お散歩途中のティータイム。白っぽく中央右のシュークリームはサクッとした生地に卵味
いっぱいのカスタード。中央上はバター味しっかりのS型クッキー。(S型クッキーは
どこにでもあるのだろうか?)右下のパイの中はシューと同じカスタード。
中央左のクッキーには表面に沢山アーモンドが乗っていて、とても香ばしい。

*アレックス(Caffetteria Pasticceria Alex)
Via Donizetti 4, BRATTO
TEL:0346-131260
          
      
友達のママお手製のパスクワ料理CAPRETTO(カプレット―生後1年未満の小ヤギ。)
のグリル。ローズマリー、セージ、レモン汁で一晩寝かし、じっくりとロースト。
その後、オーブンで40分ほど。パスクワのときには、たくさんの肉屋さんの前に「CAPRETTO
があります」と表示がされていました。普段は決して羊はクセが合って食べられない私。
子ヤギは羊よりクセが無いんでしょうか。しっかりとハーブで臭みを取ってあったせいか、
美味しく食べれてしまいました。付け合せのピーマンのグリルも甘味が合って、野菜本来の味を堪能。


友達のママの愛もたくさん!        右が頭で、前後が鳩の羽の形。見えるかな?

平和の象徴である鳩の形をしたお菓子COLOMBA(コロンバ)を食べます。
このお菓子は、パネトーネのドライフルーツが入っていないバージョンと言った感じ。
中はパンのようで、縦にさいて食べることが出来ます。表面には砂糖とアーモンドが乗っていて、
サクサク、ジャリジャリした食感がパンのような生地と良く合っていました。

また、贈り物の入った卵型のチョコレートもパスクアの定番お菓子。子供や孫にプレゼント
する為、パスクアの直前はパスティッチェリアがごった返しています。


きれいな黄色、でも卵卵しくはない。     お洒落な組合わせのマロングラッセ、胡桃タルト。

面白いように、幸せそうに何でも食べる私を見てか、友達のお父さんがまたまたドルチェを
買ってきてくれました。左はCrema cotta(クレマ コッタ)。甘さ控えめのカスタードに
しっとりしているけど、サクサクのタルト生地。タルトは少しアーモンドの味が効いています。
カスタードは5mmぐらいの層になっていて、モチっとした食感。

右はマロングラッセや胡桃のチビタルト。イタリアのマロングラッセはブランデーを使って
いないようで、栗本来の味がしっかり。このマロングラッセの下には、ピーチのゼリーが。
栗にピーチのゼリーなんて、ひとひねりされてますね〜

*プレゾラーナ(Pasticceria Presolana)
BRATTO TEL:0346-31000

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