ウルトラマンレオ第26話
日本名作民話シリーズ!
ウルトラマンキング対魔法使い 
一寸法師より


−ウルトラマンキング 怪獣人プレッシャー登場−

変幻自在、宇宙の魔法使いプレッシャー星人の術中に陥ってレオが一寸法師になってしまった。
大暴れのプレッシャー星人、小さな小さなレオが戦う。
突如、まばゆい光の中に現れたウルトラマンキング。
さぁ、みんなで見ようウルトラマンレオ!

スポーツセンター。
一組の母子がゲンと話をしている。
ゲン「ええっ!?テツオ君、スポーツクラブからやめさせるんですって!?」
母「はぁ、どうも長い間、お世話様でございました」
テツオ「………」
ゲン「お母さん、もう一度考え直していただけませんか?テツオ君だってまだまだ覚える事いっぱいあるんですし」
母「いいえ、もう結構ざんす。スポーツクラブのおかげで苦手な体育も5を取れるようになりましたし、今度は代わりにお習字を習わせる事になってるんでざんすの。さぁ、テツオちゃん参りましょ」
テツオ「いやだ!僕はスポーツクラブをやめないよ!」
そう言ってクラブのみんなに混ざるテツオ。
母「テツオッ!!!」

MAC基地から白川隊員の声が響く。
白川「東京103地区に星人出現、全隊員東京103地区に出動せよ!」
逃げるプレッシャー星人、追う白土、梶田、松木隊員。
梶田「おい、いたか!?」
白土「いや、そっちは?」
梶田「こっちも同じだ。どこに消えたんだ!?」
その時、白土隊員が星人の姿を見つける。
白土「あっ、いたぞ!……こっちだ!」
マックロディーでゲンも駆けつける。

テツオの家。
母「ごらんなさい、あなた母さんの言う事をきかないもんだから今日のお習字には遅刻しちゃったじゃないのよ」
などと母に小言を言われつつもテツオは習字の宿題らしきものをしている。
だが、その時、玄関の扉の鍵が開けられプレッシャー星人が入り込んできたのだ。
母「きゃああああーっ!」
一室に逃げる母。
「お母さん、どうしたの!?」
「ば、化け物!化け物!」
星人が「エイッ!」という掛け声と共に杖を振ると、部屋の空間がぐねぐね曲がって本棚の本などが落ちて花瓶が割れたりあたかもポルターガイストのような状況に陥った。 だが、星人がいるのに外に出て行くとこは出来ずにいると星人は部屋の前に座り込んでしまった。

そこにゲンをはじめとするMACの仲間達が駆けつける。 プレッシャー星人は強引に扉を開いたのか部屋の中に押し入ってテツオ母子を人質にして空中に浮かせてしまった。
ゲン「ぇいいやぁぁぁーーっ!!!」
ゲンが星人に飛び掛ると気がそれたのか星人の魔法が解け、母子は床に降りる事が出来た。
松木「こっちです!」
松木隊員の導きで母子は避難。ゲン、白土、梶田の三人で格闘戦を繰り広げるがゲンは背中に、梶田隊員は胸に星人の杖の攻撃を受けてしまう。 星人はその隙に逃げてしまう。
白土「待てぇー!」
白土隊員が追うが見失ってしまったらしく戻ってくる。
ゲン「ちきしょお…」
白土「おおとり、大丈夫か!?」
ゲン「ああ、大丈夫だ。それより……テツオ君、怪我はないかい?」
松木「大丈夫ですか?」
母「ほっといて下さいよ!」
母は松木隊員を払いのける。その態度にテツオは言う。
テツオ「お母さん、おおとりさん達が助けてくれたんだよ、お礼言ってよ!」
母「そんな必要はありませんよ、MACが私達を助けるのは仕事なんざんすからね!」
ゲン「………」

ゲンはMAC基地に戻ってからも物思いにふけっていた。
松木隊員も心配そうに声をかける。
松木「おおとりさん…」
ゲン「……ありがとう」とは言うものの、ゲンは司令室内を歩き回って落ち着かない様子だ。
そんなゲンを見かねてダン隊長は言う。
ダン「まぁ、落ち着け。我々の仕事がどんなに大変で命がけのものかよく理解してくれる人もいれば、その反対に全く理解しない、いや、理解しようとさえしない人々もいる。宇宙人のお前がそんな問題に心を惑わされるのも不思議な話だ。……お前もだんだん、人間らしくなってきたのかな?」
人間らしく、といわれ喜ぶゲン。それを見て微笑むダン。
だが、次の瞬間には厳しい表情に戻って言った。
ダン「だが、油断大敵だ!今日お前の出会ったプレッシャー星人は力が強いだけばかりではない。宇宙の魔法使いの呼ばれている」
ゲン「宇宙の……魔法使い?」
ダン「うん、神出鬼没、おまけに不思議な術を使うといわれている」
ゲン「どんな?」
ダン「……残念だがそれは私にもわからん。……だが、奴は必ず現れる!」

空に虹色の煙が出る。
それを百子、猛、トオル、カオルは見た。
カオル「あっ!」
トオル「何だろう?」
カオル「虹が煙になったのかしら?」
その時、突如巨大化したプレッシャー星人が現れ、魔法で街を爆発させはじめた。
百子「あっ!宇宙人だわ!」
プレッシャー星人が杖を振ると家々が踊っているかのように飛び跳ねる。百子達は物陰に逃げ込む。
そこでダン隊長の乗るマッキー3号と白土、梶田隊員の乗るマッキー2号がやってきた。
ダン「攻撃開始!」
梶田「了解!」
ゲンもマックロディーで駆けつける。
だが、星人が杖を振るとマッキー2号の動きが空中で止まって操作不能になってしまう。
「あっ!」「うわあっ!」
さらに星人が杖を回して至近距離で光線を発すると機体は光に包まれた。
「ダメか!」
炎上するマッキー2号。
梶田「脱出します!」
梶田隊員の声と共にマッキー2号は墜落する。
ゲン「ちくしょう!」
星人は余裕と言わんばかりに杖を支点に宙に浮いて寝そべり始めた。
ゲン「許せない……レオォォォーーーッ!!!」
変身するゲン。主題歌がBGMで流れる。
まず、レオはチョップで杖を叩き落とし、なお浮いている星人を投げ飛ばす。
格闘で優位に立つレオだったが、星人はレオのとび蹴りを姿を消してかわした。
途絶えるBGM。星人は姿を現さない。
星人の笑い声が響き渡り、レオはどこからかの光線で動きを封じられてしまう。
星人は姿を現し、杖から縮小光線を出してレオの身体を縮めてしまう。
現状が把握できないものの不思議な術が炸裂したと直感したダンは叫ぶ。
ダン「しまった!」
さらに星人は杖から赤い風船を出して、レオをつかんで中に入れて飛ばしてしまったのだ。
ダン「しまった……!まんまと罠にはまってしまった……!」
大変だ。レオは一体どうなってしまうんだろう。

MAC基地。
白川隊員が心配そうに見ているのにもかまわず、ダンは落ち着かない様子で指令室内を歩き回る。
ダン「ゲンも星人も……一体どこに行ってしまったんだ」

川辺。木に風船が引っかかっている。
テツオ「そうだ、ねぇみんなでおおとりさんを捜しにいこうよ!」
トオル「よし、じゃあ行こう!」
カオル「うん!」
そこにテツオの母が現れる。
母「テツオ!どこにいくの!?まぁ!あんまり遅いから様子を見に来たらやっぱり道草くってたのね!?」
テツオ「そうじゃないよ、僕達を助けてくれたおおとりさんが行方不明になってしまったんだ。だからみんなで捜しに…」
母「子供が余計な事するんじゃありません!そういう事は大人に任せておきなさい!たった一日遊んだだけで目指す中学に入れなかった人もいるんですよ!」
テツオ「うん……」
母「あなたもそんな風になっていいんですか?いやですね?いらっしゃい、……いらっしゃい!!」
しぶしぶ、母についていくテツオ。
カオル「テツオちゃん、かわいそうね…」
トオル「厳しいなぁ…」
トオルは川に石を投げる。そこで風船を見つける。
カオル「あっ、風船だわー、とってー」
トオル「よし!」
トオルとカオルは風船に駆け寄る。
君達、もうわかったね。そうだ、この風船はプレッシャー星人がレオを閉じ込めた風船なんだ。
トオルは枝を持ってくるが風船を割ってしまう。川の中に落ちるレオ。
それに気づかずトオル達は、
トオル「さぁ、おおとりさんを捜しに行こう!」
カオル「うん!」と行ってしまう。
BGMに一寸法師の歌が流れる。
カマキリに襲われそうになり、流れてきたお椀を船に箸を櫂にして漕いでご満悦だが、ふと我に返り櫂を投げ捨ててMAC本部に飛んで向かう。

MAC基地。
ダン隊長が一人でいる中にレオの声が響く。
レオ「隊長!」
ダン「ゲン!?」
ゲン「ここですよ、ここ!」
レオはゲンの足元にいた。
ダン「ゲン……お前……!」
レオ「見て下さい、この通りですよ」
ダン「お前は2分30秒しか変身出来ないはずなのに……」
レオは机の上に飛んで上がる。
レオ「小さくされた分だけ、長くいられるらしいんです」
ダン「それでお前、大きくはなれないのか?」
レオ「ええ、何度もやってみたんですけど、星人の魔法が解けないんです」
というわけでレオは元の大きさに戻れなくなってしまったんだ、困ったねぇ。

テツオの部屋。
窓の外に星人が現れるが母が来たときには消えていた。
だが、星人は姿を現し街を破壊し始めた。
ダンは小さくなったレオを連れて、マックカーで駆けつける。
暴れまわるプレッシャー星人を見てダンは言う。
ダン「MACの力ではあの星人は倒せん……!」
逃げるテツオ母子。
しかし星人は追ってくる。
テツオ「僕が星人の気をそらせるからその間に早く逃げて!」
母「テツオ!お前無茶はいけません!無茶は!」
テツオ「大丈夫だよ!」
そう言って駆け出すテツオ。
母「テツオーッ!」
テツオに気づいた星人は迫る。
テツオ「助けてぇー!」
ダン「いかん、少年が危ない!」
レオ「隊長!僕が行きます」
飛び立つレオ。
こうしてレオは山のように大きいプレッシャー星人に立ち向かう事となったのだ。
レオは飛び回って星人の気をそらせる。星人はまるで虫を相手にするかのように両手で叩く。
ちゃんと捕まえられたかどうか手の中を確認する星人の目を突いたりしてレオもなかなか善戦している。
その間に白土、梶田隊員はテツオ母子を安全な場所に避難させる。
ダンは杖に仕込まれたマシンガンで立ち向かうが星人につかまりそうになる。危うしダン隊長!
その時だ。
雷鳴が轟き、前期主題歌インストゥルメンタルをバックに光と共に現れたその姿は……
ダン「ウルトラマンキング…!」
ウルトラマンキングとは、レオの星でも光の国でも必ずどこかにいると言われながらもまだ誰も会った事の無い不思議な力を持った伝説の人なのだ。
キングは打ち出の小槌に似たキングハンマーを振ってレオを元の大きさに戻した。
レオ出現に白土隊員と梶田隊員は嬉しそうに顔を見合わせる。
だが、元の大きさに戻ったのでカラータイマーが点滅している。
さらにプレッシャー星人が杖から出す炎の攻撃によってレオは苦戦する。
キングは自らのマントを投げてよこす。
レオは第二の故郷地球で正義のために若い命をかけている。そんなレオに今、ウルトラマンキングは伝家の宝刀ともいうウルトラマントを与えたのである。
レオはマントを振って傘状のレオブレラにして星人の炎を跳ね返した。
キングはマントをブレスレットに代える。そしてレオの左腕に装着させた。
そして、キングのキングフラッシャーとレオのシューティングビームのダブルでの光線技の前に星人は倒されたのだった。

夕暮れの中、握手を交わすレオとキング。
ウルトラマンキングのくれたウルトラマント。マントにはまだまだ秘密が隠されているんだよ。レオはますます面白くなるねぇ。
キングは宇宙へと飛び立っていった。

ダンや隊員達やテツオ母子の元に走ってくるゲン。
ゲン「おーい!」
MACの仕事がどんなに大変なものか分かった母はゲンに謝罪する。
母「私とした事が本当に申し訳ございませんでした、ありがとうございます」
ゲン「いやぁ……よかったな」
テツオ「うん!」

本編解説

準備中

・視聴した感想!
この話から今までと雰囲気がガラッと変わった「日本名作民話シリーズ!」に突入します。
タイトルの通り、日本の民話をモチーフにお話が展開してゆきます。
親子で楽しめる楽しいお話、というコンセプトらしいです、はい。
どことなくのんびりとした平和的な所が評判悪い民話シリーズですが、面白いですよ。
愉快犯を思わせるプレッシャーの奇行に、リトルレオ。
そしてもっともとんでもないウルトラマンキングの登場!
とにかく、今回の話は面白い特撮効果の数々に注目すべし!
母子のドラマは……何か取ってつけたような感じが……
いやぁ、俺の主観ですよ、俺の。
指に足りない一寸法師〜♪
レオが元に戻る時の音楽の使い方が上手かったです。
あと、ナレーションが「困ったねぇ」「レオはますます面白くなるねぇ」など
ある意味、神がかってきます。素敵だ!

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