ウルトラマンレオ第39話
レオ兄弟ウルトラ兄弟勝利の時

−ゾフィ ウルトラマン 帰ってきたウルトラマン ウルトラマンエース 
   ウルトラマンキング アストラ 暗黒星人ババルウ登場−

待ってくれ時間をくれ!アストラ、一体どうしたというのだ!?言ってくれ!アストラ!アストラ!
血を吐くようなレオの絶叫。狂った星、ウルトラの星が刻々と接近する。
その時、見よ!ウルトラマンキングが!そして、悪魔の正体が……来週もみんなで観よう!

ウルトラの星にあるウルトラタワーの炎の火が何者かによって消された。
そしてウルトラの星は軌道から外れ、地球へ接近し始めた。
これはレオの弟、アストラがウルトラキーを盗んだからである。ダンとゲンは悩んだ。
やがて地球上でレオ兄弟とウルトラ兄弟の対決の時がやってきた。
アストラ!キーを返すんだ!不思議な事にアストラは答えない。レオは……


レオはウルトラ兄弟の光線を受けて倒れた。
ダン「レオっ!」
ゾフィー「レオ!レオ、しっかりしろ!」
その時、アストラがウルトラ兄弟に向かってウルトラキーを構えた。
ダン「アストラ!何をしてるんだ!」
危うし、ウルトラ兄弟!ウルトラキーには小さな星を粉々にしてしまう程の威力があるのだ。
ダン「やめろ、アストラ!バカな真似はするな!」
アストラの持ったウルトラキーが眩いばかりの光を放つ。
アストラ「フフフフフフフ……ハハハハハハハ!」
ダン「やめろ!やめるんだ、アストラ!」
その時だ。空から伸びた一条の稲光がウルトラキーを直撃した!
アストラ「うわあっ!」
ウルトラキーは真っ二つに折れて、ダンのそばの地面に刺さった。
ダンは空を見上げて言う。
ダン「……ウルトラマンキング!」
そう、ウルトラマンキングがやってきたのだ。
ゾフィー「キング!」
ゾフィーは握手を交わすと言った。
ゾフィー「何故、ウルトラキーを!?」
キング「キーなど問題ではない。お前らは愚かしくもウルトラ兄弟の七番目の弟になるやもしれぬ、レオを殺すところであったではないか。お前達の目には、その男がアストラに見えるのか!?」
キングは胸の二つのカラータイマー(?)から赤い洗礼光線を発した。
その光線を受けたアストラは正体を現した。その正体とは……!
ダン「ババルウ星人!」
ウルトラ兄弟にキング、勝ち目が無いと思ったのか逃げ出すババルウ。
追おうとするウルトラ兄弟達。そこにキングの制止が入る。
キング「待て!ババルウ星人などいつでも倒せる。今は一刻を争う大切な時だ!見よ!我等が故郷(ふるさと)ウルトラの星が地球に迫っている。このままでは二つの星はぶつかり、宇宙の藻屑となってしまう!」
ダンは折れたウルトラキーを見る。
ダン(このウルトラキーさえ使えれば……)
キング「お前達兄弟が力を合わせてウルトラの星と地球を救わねばならん。早く行け!」
ゾフィー「はい!」
ゾフィーをはじめ、ウルトラの兄弟達は飛び立っていった。
ダン「ウルトラの星が地球に衝突する……しかしこのことはまだ地球の誰もが知らないのだ……」
キング「セブン、お前も私と一緒にウルトラの星へ行かぬか?」
ダン「地球は僕の第二の故郷です。もしこの地球がウルトラの星とぶつかる時は、僕は……僕は地球と一緒に死にます!」
キング「そうか……おそらくウルトラマンレオもお前と同じ気持ちだろう。セブン…ああ、いや、ダン。おおとり君を看てやるんだ」
ダン「はい!」
キングも空へと飛び立って行く。

しかし、その間にもウルトラの星は地球目がけてますますスピードを上げていた。
地球の各地では地割れ、火山噴火、爆発等、天変地異が巻き起こっていた。

MAC基地。
松木「佐藤隊員!ほんのかすかですけど、変な電波が北極星の方角から出ています!」
白土「放っとけ!宇宙には色んな電波が飛び交ってるんだ。その電波が、我々の大ピンチを助けてくれるわけは無いんだ!くそぉーっ!」
しかし、この氷の中から発進されている電波こそ、大ピンチを救える鍵であったのだが……

ゲンの部屋。百子がゲンの看病をしている。
百子「おおとりさん……」
ダン「もうすぐ地球が星とぶつかるかもしれない。みんな大騒ぎしているのに、あなたはこんなにも冷静だ」
百子「地球が壊れてしまうのなら何をしていても同じことです。だったら、私はおおとりさんの所にいてあげたいんです」
ダン「………」
神妙な顔で一人うなずくダン。

風が吹き荒れ、人々は少しでも安全なところを目指して逃げ惑う。
その様子をババルウ星人は笑いながら見ているのだった。
ババルウ「フフフフフフ……ハハハハハハハハ!」

MAC本部。
高倉長官が来ている。MAC隊員が集まっているが何故か前回に引き続き白川隊員がいない。
高倉「モロボシ隊長はどうした?」
佐藤「はっ、おおとりの見舞いに行っておりますが、連絡次第帰ることになっています」
高倉「すぐ帰るように連絡してくれ」
佐藤「はい!」
受話器を持つ佐藤。
高倉「待て、私がやろう」
高倉は受話器を佐藤から受け取る。
高倉「こちらMAC。モロボシ隊長、応答せよ」

ダンのマックシーバーが鳴る。
ダン「モロボシだ」
高倉「私だ、高倉だ」
ダン「長官…!」
高倉「接近しつつある惑星の処理が決まった。UN105X爆弾を発射する事になったぞ」
ダン「えっ、UN105X爆弾を……(そんなことをしたら……ウルトラの星といえども粉々だ……僕の両親や兄さん、弟はどうなってしまうのだ……)」
高倉「モロボシ隊長、きこえているのか?」
ダン「はっ、長官」
高倉「作戦計画を練る。直ちに帰って来い!」
ダン「はい、直ちに戻ります!」
外に出たダンの目に飛び込んできたのはウルトラサインだった。
ウルトラサインはまだウルトラの星の軌道を変更できないと告げていた。
ウルトラの星の接近に伴い、地球上では強い磁力が働いて、地球始まって以来の天変地異が起きていた。


MAC基地。
高倉「UN105X爆弾の発射は明日、正午とする」
白土「長官!あの星がウルトラの星だという噂が、街に飛んでいます」
長官「会議の席上、そんな報告も入ってきた。だが、悲しいかな我々人類にはそれを確かめる事は、出来ない!又、例えそうであったとしても我々の力ではこの方法しか、ない!仕方なかろう…。君達は明日の発射に備えて休養をとってくれ」
隊員達「はい!」
話を終わりにして去っていこうとする一同にダンは叫ぶ。
ダン「待って下さい!発射を中止する事は出来ませんか!?」
高倉「モロボシ君……君ともあろう者が何という事を言うんだ!」
ダン「もし…もし本当にあの星がウルトラの星だったらどうするんですか!」
高倉「モロボシ君!」
梶田「隊長!」
ダン「ウルトラ兄弟は今まで…我々の故郷や地球のピンチを、何度と無く命を懸けて救ってくれたんです!私は命の恩人に…私は弓を引くような真似は出来ません!」
高倉「君は何故あの星がウルトラの星だと思えるのかね?」
ダン「それは……!しかし長官には、そうでないという確信がおありですか!?」
高倉「君の気持ちは分かる。モロボシ君、君個人の意見ではどうにもならんのだよ」
ダン「………」
高倉「私だって、あの星がウルトラの星でないことを祈っているんだ」

地球最後の朝が来た。もはや地球には明日はないのか?

地震に襲われるゲンの部屋。
その地震の直後、ゲンは目を覚ます。
百子「おおとりさん!」
ゲン「……僕は……ここはどこだ?」
百子「あなたのお部屋よ」
ゲン「どうして僕はここに?」
百子「隊長さんがあなたをここに連れてきてくださったのよ」
ゲン「隊長……って、隊長は今どこに?」
百子「お帰りになったわ。地球に衝突する星にUN爆弾を発射するんですって」
ゲン「UN爆弾……」
百子は頷くと言った。
百子「今日のお昼に爆弾を発射するのよ」
ゲン「……そんなバカな!」
ゲンはベッドから飛び下りて走り出す。
百子「おおとりさん!」
しかし、傷がまだ痛む。
ゲン「うっ……!」
百子「おおとりさん!無理しちゃダメ!」
ゲン「そんなバカな事が許されてたまるもんか!」
百子「おおとりさん!」
ゲンは百子の制止も聞かずに飛び出した。

MAC基地、時刻は10時だ。
ダンは切り忘れたヘッドホンのような通信機から聞こえてくる電波に気づく。
ダン「……アストラ!」
そうだ、そうだったのだ。本物のアストラはババルウ星人に氷漬けにされて、こんなところにいたんだ。
氷の塊が太陽に接近したため、アストラは元気を取り戻し、電波を発信していたんだ。

ダン「やっぱりアストラは……」
そこにゲンがやってくる。
ゲン「隊長ぉーっ!貴方は自分の手でウルトラの国を壊そうというのですか!?」
ダン「ゲン…」
ゲン「あなたはウルトラ兄弟を裏切ろうと言うのですか!?」
ダン「私は地球を守るMACの隊長なんだ!」
ゲン「しかしあなたはウルトラセブンだ!」
ダン「わかってくれ……私はもはやセブンではない……」
ゲン「……アストラが……あんなバカな事さえしなければ……!」
ダン「あれはアストラではない!ババルウ星人だ。本物のアストラはここだ!」
通信機を渡すダン。ゲンは通信機を耳に当て、確認する。
ゲン「アストラ……アストラぁーーーっ!!!」

草が茂った荒地を走るゲン。
ゲン「アストラーっ!」
アストラの安否が分かってうれし泣きするゲンだが、ゲンにはやらねばならない事がある。
ゲン「くそぉっ!ババルウ星人め!レオォォォォーッ!!!」
変身して宇宙へ飛んで行くレオ。
レオ「アストラぁーっ!」
BGMに前主題歌インストゥルメンタルが流れる。
レオは氷塊の前まで来ると全身から赤いエネルギーを出して氷をあっという間に溶かした。
アストラ「レオ兄さーん!」
レオ「アストラ!」
熱く手を握り合う二人。
レオ「アストラ、大丈夫か?」
アストラ「レオ兄さーん!」
二人は手をしっかりと握り合ったまま地球へと飛んだ。

ついにMACはUN105X爆弾を発射する秒読みを開始していた。
MAC隊員達は黒いMACジープで荒地で待機していた。マックロディーでダンが駆けつける。
車の中の松木隊員はダンに言う。
松木「隊長!宇宙監視所からの連絡です!レオとアストラが地球に向かっているそうです!」
ダン「間違いないな?」
松木「はい!」

ババルウ「フフフフフ……ハハハハハ!間もなくウルトラの星がこの世から消えてなくなる!」
その時、地球に降り立ったレオ兄弟が合体技・ウルトラダブルスパークを発射する。
真っ二つだったキーは一瞬で元に戻った。
ババルウ「あっ!しまった!奴らにはあんな能力があったのか!」
ババルウは巨大化した!
ダン「攻撃!」
白土隊員はマックブラスターで、梶田隊員はアトミックレーザーで応戦する。
アストラはキーを持つ。
レオとババルウが接近してきたのでダンは言う。
ダン「攻撃中止!」
強敵ババルウ星人を前にレオ兄弟は大苦戦。レオはババルウを押さえつける。
レオ「早く!早くウルトラの星へ!」
アストラ「兄さん!」
だが、その時ババルウは手首から刃物を取り出してレオから離れる。
そして飛び立つアストラに鎖を巻きつける!
アストラ「兄さーん!」
レオ「アストラっ!」
アストラ「兄さーん!」
ババルウに投げ飛ばされてキーを離してしまうアストラ。
キーを手にしようとしているババルウの前に立ちふさがったのはレオだった!
主題歌BGMが流れる。レオはキーを取ろうとするが鎖を巻きつけられてしまう。
レオ「アストラ!早くウルトラキーを…」
何とかアストラはキーを手にしてウルトラの星へと飛び立つ。
ババルウ星人はアストラを忌々しげに睨み付ける。
レオは鎖を逆に引っ張り、お前の相手は俺だ、と主張する。
ババルウは手首の刃物をレオに振りかざすがレオを鎖で受け止める。
ちぎれ飛ぶ鎖!レオはこうして体の束縛を解かれ、自由になったのだ。
レオは得意の格闘、そしてレオパンチの連続攻撃でババルウ星人をビルの中に倒すことに成功した。
その時、空にウルトラサインが。レオはそれを見て安堵する。
レオ「よかった。間に合ったぞ!」
何とか起き上がるババルウ。胸のカラータイマー(?)が赤く点滅している。
レオは必殺のレオキックをババルウに仕掛ける!
カラータイマーから炎を噴いて爆発するババルウ星人!

ウルトラの星は地球から軌道を外れていった。
レオとアストラの活躍で地球にもウルトラの星にも再び平和な時が戻ってきた。
そしてウルトラタワーにも正義の炎が燃え始めたのだった。


草が生い茂る地で。ダンとゲン。
ダン「お前達兄弟の活躍でこの地球とウルトラの星が助かったんだ。素晴らしい君達の兄弟を俺達兄弟に加えたいとウルトラマンキングが言ってきた」
ゲン「光栄です」
ダン「アストラは?」
ゲン「また宇宙の旅へ出かけました」
ダン「そうか…早く伝えてやれ」
ゲン「はい!」
そう答えるとゲンは大声で宇宙に向かって叫ぶ。
ゲン「おーい!アストラぁー!おーい!アストラぁーっ!俺達はウルトラ兄弟になったんだぞーっ!!!」

ウルトラの星ではウルトラの母と父が新たな旅路に出るアストラを祝福するように見守っていた。

本編解説

準備中
・ 視聴した感想
ある意味、ウルトラマンレオ完結編です。
ウルトラ戦士総登場!キング光臨!
そしてダン隊長のセブンとしての自分を捨て、地球で生きる、という決心。
レオ兄弟vsババルウ星人の対決はかなりかっこいいです!
それにしてもMAC、あんなにすごい爆弾作れる技術があったのか……。
今回の事件でウルトラ戦士達にも認められ、めでたくウルトラ七番目の兄弟になったレオ。
これでひとまずウルトラマンレオのお話はおしまい。よかった、よかった。
ん?まだ1クールほど続きがあるみたいですね。
さて、一人前のウルトラマンになったレオ。
次はどんな展開が待っているのでしょうか。お楽しみにー。

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