◆MACの主要メカニック


マッキー1号

マッキー1号
全長:82m 全幅:48.4m 重量:96t
定員:10名 最高速度:光速の98.9%(時速約10億q)
武装:不明(本編未使用につき)
備考:普段はMACステーション上部にドッキングしている。
   第1話及び第3話のみ出動。

宇宙パトロール隊MACが誇る巨大高速輸送船。
普段はMACステーションの上部にドッキングしているが、
ドッキング時には前翼が折りたたまれており、分離時に開かれる。
動力源に光子ロケットを据えた為、高速飛行が可能。

大気圏内戦闘の前線移動司令部としての役割も持っている。
また、機体中央部には他のメカの輸送カーゴがある。
そこにマッキー2号、3号を搭載でき、それらの機体の空中カタパルトになる。

第1話の大津島の調査と第3話のツルク星人迎撃の二度のみしか発進していない。


マッキー2号

マッキー2号
全長:19m 全幅17m(或いは全長:25m 全幅25.5m 重量:65t)
定員:4名 最高速度:マッハ5.5
武装:ミサイル、ナパーム、特殊レーザー、他オプション
備考:分離機能を有している。

主力中型戦闘機。量産機である。
分離機能が備わっており、それを利用したフォーメーション攻撃が可能である。
胴体部分のAパーツ(高速戦闘機)の推進力で高速移動し、
円盤部分のBパーツ(対地攻撃機)の機能で空中で静止する事も可能である。
初期コクピットはタンデム式だったが5話以降、並列の複座式に改造されている。
合体時はA側のコクピットで操縦していて分離前にB側へ後方ハッチから移動する。

武装は円盤部の主翼の付け根に搭載されたミサイル及びナパーム弾。
機首からの特殊レーザーもあるがコストがかかりすぎるためか多用されなかった。
他に機体下部には爆弾倉が用意されている。
そこに大型ロケット弾(16話)や麻酔弾(27話)を搭載及び発射出来るようになっている。
分離時には主翼のミサイルはBパーツ側になるのだが、
それとは別にAの主翼にも迎撃用にミサイルが搭載されている。


マッキー3号

マッキー3号
全長:13m 全幅:7.5m 重量:8t
定員:2名 最高速度:マッハ3.6
武装:ミサイル、特殊レーザー、他オプション
備考:指令機として使われる事が多い。

主力小型戦闘機。量産機である。
機体中央の上部にあるのは高性能レーダーである。
そのため偵察及びパトロールに最も常用される機体である。
後部の球体は重力制御コイル説や秘密兵器説などが囁かれているが真相は謎。

武装は機体下部に取り付けられたミサイル。
機首からの特殊レーザー光線もあるが多用されなかった。
更に機体下部に爆弾倉のスペースが備えられている。
そこに大型ミサイル(4話)やスーパーナパーム弾、細菌弾などを搭載する事が出来る。
変わったものでは15話で消化剤噴霧装置が搭載されていた事がある。
武装面ではマッキー2号とかなり酷似している部分があるようだ。

作戦指令機として利用される事が多い機体であった。
ダン隊長の特攻によってバイブ星人を倒した輝かしい功績を持つ。


マックロディー

マックロディー
全長:4.2m 全高:2.1m
定員:3名 最高速度:時速260km
武装:アトミックバズーカ三基、マックレーザー砲一基、対怪獣用地雷散布装置
備考:ベースは三菱のJ3又はJ4。

特殊装甲車。量産機である。
車体前部には無公害超小型原子力エンジンが搭載されている。
車体後部のドーム状の物は補助として設置された太陽エネルギー吸収装置。
オールウェーブアンテナと高性能のコンピューターを積んでいる。
そのためパトロールの他、調査の際にも使用される車なのである。
ナンバープレートが「MAC−J5」と「MAC−D7」の二通りが確認されている。

武装は前部にアトミックバズーカが三基とかなりの火力を誇っている。
更に屋根部にはマックレーザー砲も装備されている。
これは手持ち武器のマックブラスターと同じ物だと思われる。
車体下部には対怪獣用地雷散布装置もあるが1度しか使用されなかった。


マックカー

マックカー
武装:無し
備考:ベースは初代ホンダ・シビック。
   なので通信時のコードネームもシビック。

パトロール専用車両。恐らく量産機。
ナンバープレートは「MAC−27」のものが一般的。

初登場は第3話、鈴木隊員の乗る本車はツルク星人に襲われてしまう。
鈴木隊員もろとも本車のドアも一瞬にして真っ二つに切り裂かれたのは印象的。
以降、マックロディーと共に度々パトロールに利用された。
そして例の40話以降では黄色く塗装されておおとりゲンの私有車となった。
非武装とはいえ防衛隊メカが民間人の物になったのは今のところ本車のみ。


マックシャーク

マックシャーク
全長:65m 全幅:40m
定員:23名 最高速度:水上50ノット、水中37ノット
武装:電子制御自動追尾式原子魚雷
備考:本編未登場。ただし第28話よりオープニングで潜行カットが見られる。

大型潜水艇。
重力制御装置と光波バリヤーの使用で理論上2万mもの水圧にも耐える。
元々深海調査用に作られたらしく調査機材は充実している。
武装は本体中央に搭載された電子制御自動追尾式原子魚雷である。

19話でゲンが「MACの潜水艇」と呼称し使用を進言した事もあった。
しかし結局一度も使われずに本編未登場で終わった不遇の機体。


マックモール

マックモール
全長:22m 全幅:6.7m 重量:150t
定員4名 最高速度:地上時速85m、地中時速40km
武装:レーザー砲、地底装甲ミサイル一基
備考:本編未登場。

地底戦車。
前方に付いているサークルドリルが最大の特徴。
武装は後方に付いている地底装甲ミサイル一基。
そして岩盤掘削に使用可能なレーザー砲もある。
マグマ観測や地質調査用に製作されたので調査機材も充実している。

本編に一度も登場しなかった幻の機体。


マック特殊ヘリコプター

マック特殊ヘリコプター
全長:12m
  定員2名 
武装:不明
備考:第27話のみに登場。

宇宙パトロール隊MACの資材運搬及び偵察用のヘリコプター。
見ての通り、ZATの特殊ヘリコプターであるドラゴンの同型機である。
本機は27話で怪獣オニオンに偽装した桃を運ぶ際に使用されたのみ。
初期段階ではモスキーターという名称がつけられており、
現在、一部の資料ではその名前で紹介されている事もある。


MACジープ
MACジープ
備考:車種はいすゝ゛のユニキャブ。

第6話「男だ!燃えろ!」のみに登場した伝説の黄色いジープ。
本車のナンバープレートは「MAC−J5」である。
なのでMACの所属で普段はパトロール用に使用されていると思われる。

本車は言わずと知れたレオ史上いや特撮史上最もハードだったと言われる
通称「ジープ特訓」に用いられた車体である。


MACジープ

MACジープ
備考:第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」のみに登場。

UN爆弾を発射する際に地上司令部として配置された車両。
後部座席に通信機材等を積んでおり松木隊員が宇宙監視所と通信連絡を取っていた。
梶田隊員が車のフロント部分に銃座を取り付けたマックブラスターを置いてババルウ星人を迎撃していた。


F−4EJファントムU

F−4EJファントムU・MACカスタム
全長:19.2m 全幅:11.7m
定員:1名 最高速度:マッハ2
武装:不明
備考:第3話「涙よ さよなら…」のみに登場。
   翼にMACマークが付いている。

補助戦闘攻撃機。実在する機体である。
ツルク星人戦でマッキーと共に二度投入された。
しかし二度ともツルク星人の刃にやられてしまった。

MACに配備された時点でだいぶ改装されたようだ。
オリジナルの機体はタンデム式だが本機は単座式になっている。
武装についてだがオリジナルにはバルカン砲が搭載されている。


F106デルタダート

F106デルタダート・MACカスタム
全長:21.56m 全幅:11.67m
定員:1名 最高速度:マッハ2.3
武装:不明
備考:第15話及び第16話に数機登場。
   機体全体が真っ赤に塗装されている。

補助戦闘攻撃機。5機編隊が基本で単体で運用される事はまず無い。
ファントム同様、MAC配備でかなり改装されている。
本来は迎撃戦闘機なので地上の怪獣用の装備も追加されている。
武装はオリジナルの機体にはバルカン砲が一基、空対空ミサイルが四基付いている。

本編ではマッキー3号の後に数機で編隊を組んで星人を迎撃した。
しかし第16話ではアトラー星人を前に編隊が全滅してしまう。


UN105X爆弾

UN105X爆弾
備考:第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」のみに登場。

宇宙パトロール隊MACの惑星間弾道弾。
地球に急接近するウルトラの星破壊のために発射される予定であった。
恐らくMACのみならず歴代防衛隊中でも最も強力な兵器だろう。

レオとアストラの活躍により、実際に使用される事が無かったがその威力は
ダン隊長の「そんなことをしたら……ウルトラの星といえども粉々だ」
という独白からしても明らかである。


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