隊員の制服はマックスーツと呼ばれ、伸縮自在、耐熱耐寒服となっている。
戦闘時には更に上に銀色のマックジャケットを着用する。
このジャケットの右胸にはマックガンの予備及びアタッチメント弾丸が収納されている。
マックヘルメットにはしっかり通信用のマイク等が付いている。
頭頂部の二つの突起は宇宙通信用アンテナである。
女性隊員は別のワンピースタイプの制服である。
専用にベレー帽も存在するが登場したのは１、２話のみである。
戦闘時には男性隊員同様マックヘルメットを着用するので被る機会が無くなったのか。
可愛い帽子なのですごく惜しい気がする。
男女共に右腰にマックガンを下げている。
そして男性隊員は更に左腰にマックナイフを装備している。
腕には通信用のマックシーバーを付けている。
それ以外にマックブラスターやマック特殊銃、
マックバズーカといった手持ち武器が作戦により時々運用される事がある。
マックガン
備考：隊員標準携帯装備。
地上戦においてはもっともポピュラーな武器である。
ベルトの右側に提げていて普段は炸裂弾を発射する。
ジャケットについている５つのカートリッジを換装して様々な特殊弾が発射出来る。
第8話ではゲンがいつの間にか換装して光線を出していた。
ＭＡＣ隊員は等身大星人との対決もこなさなくてはならない。
そのために携帯武器も軽量化が図られたようだ。
だが威力はあるらしく、巨大化した星人相手にも用いられていた。
マックシーバー
備考：隊員標準携帯装備。
腕時計のような形状をしており、左手首に巻いて付ける。
通信機の役目を果たし、主にこれで本部と連絡を取る。
怪獣反応を察知する機能も搭載されており、
１４話ではダン隊長がそれでアンタレスの正体を見事に見破った。
ちなみに名称は１３話で青島隊員が呼称していた。
マックナイフ
備考：男性隊員のみの標準携帯装備。
星人との格闘戦を行う事が多かった時期に採用された武器。
今の所、歴代防衛隊を合わせても唯一の格闘武器である。
材質はハイマンガンスチールという金属が使われている。
第11話のケットル星人戦で使用された事がある。
だが13話では逆に悪のバイブ星人に悪用されてしまう。
その時のイメージが大きいためか錯覚しがちだが、
以後、等身大の星人との格闘する機会が格段に減り、
殆ど使われていない不遇の武器である。
マックブラスター
備考：第32話、第34話、第39話に登場。
宇宙パトロール隊ＭＡＣの原子熱線砲。
発射される熱線は最大６万度であらゆる物を溶解させる。
と、いう設定だが本編中での登場は極めて少ない。
確認された限りでは32話で月からの使者キララを迎撃する時と、
34話でＭＡＣ地上支部と連携してアシュランと戦う時、
39話でババルウ星人を攻撃する時に使用されている。
その形が示す通り使用時には基本的に肩に乗せて使われる。
ただし39話では銃座を取り付けられて運用されていた。
マック特殊銃
備考：第８話に登場。
宇宙パトロール隊ＭＡＣのレーザー銃。別名アトミックレーザー５。
照準に電子回路を使用しており、命中精度はかなりのもの。
と、いう設定だがやはり本編での登場は少ない。
運用が確認されたのは一度のみ。
８話で青島隊員がベキラに接近攻撃を仕掛ける時に使用された。
その時の任務は弱点の背中の狙い撃ちだったので、
まさに高照準のこの銃はうってつけであると言えよう。
だが、碌に力を発揮しないまま手放されてしまった。
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