美術

1.美術

日本の美術館/博物館

原美術館
現代美術の専門館らしい洗練されたサイト。所蔵作品,アーティストのインタビューなどがデータベース化されていて検索できる。スケジュールも常に最新情報がアップされ,VRML2.0によるバーチャル美術館探訪も楽しめる。

植田正治写真美術館
鳥取県岸本町にある植田正治写真美術館のオフィシャルホームページ。写真誕生の地,フランスで「Ueda-cho(植田調)」とまで言われる作品の数々が,軽快なサウンドと共に楽しめる。ナビゲーションもすっきりとシンプル。

根津美術館
誰もが教科書で見たことのある屏風絵がトップ・ページに。根津美術館は仏教美術や茶の湯の道具コレクションで知られ,東洋の古美術の基本を押さえるならここ。英語ページもしっかりしている正当派の美術館サイトだ。

世田谷美術館
常設と企画の展覧会情報を中心とした構成。実際に展覧会を見に行く前にまず内容をウェブサイトでチェックすることができる。デザインはすっきりと上品で美術館らしい。作品の紹介がやや少ないが,今後に期待したい。

川村記念美術館
フランク・ステラのコレクションで有名な川村記念美術館。佐倉駅から無料送迎バスの時刻表まで出ていて親切。緑の多いこの美術館ならではの季節ごとに見られる花などのインフォメーションも充実,良い休日が過ごせそう。

北九州市立美術館
磯崎新設計の建物でも知られる北九州市立美術館は,所蔵作品のデータベースが充実している。定評のある美術ボランティアの活動などについてもこのサイトで知ることができる。美術館のリンク集のサイトもあって便利。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
香川県にある現代美術館。香川出身の猪熊画伯の作品に加え,企画展・イベント情報を公開。BGMも流れるようになっていて居心地の良い,雰囲気のあるサイトだ。子供たちによる楽しいワークショップのページなどもある。

水戸芸術館
日本では美術館サイトの老舗といえる水戸芸術館。ドメイン名も取得したようでますます活動は充実。チケットのコーナーでは,音楽・演劇部門の催し物の切符が完売しているかどうかわかる。英語での情報発信も行っている。

日本民藝館
隠れファンの多い日本民芸館だが,ウェブもなかなか。「用の美」を重視したアイコンやバナーの工夫に注目したい。日本固有の文様,意匠をうまく利用している。お急ぎの方用の順路もある。味のあるサイトとしてお薦めだ

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海外の美術館

ルーブル美術館
実際に訪れても短い時間では見ることのできないルーブル美術館。このウェブサイトも情報量はとても多いのでブックマークしておいて何度も訪れよう。表紙からちゃんと日本語ページへのリンクも用意されている。

カルティエ財団
現代美術のファンならば必ずチェックして欲しいのがこのサイト。カルティエ財団はその活動自体も定評があるが,サイトも洗練されていて,かなりのクオリティ。ナビゲーションなども含め,すべてデザインされ尽くしている。

サンディエゴ現代美術館
米西海岸サンディエゴにある現代美術館。サイトデザインも美術館らしくセンスがある。お楽しみは所蔵作品のポストカードを電子メールで送ることができるサービス。ぜひ試してみよう。スペイン語のサイトも用意されている。

ポンピドーセンター
ご存じ,パリにある現代美術館。影をつけ,壁に絵をかけたように作品を見せているのが新しい。美術館は絵の見せ方にもこの様にこだわってほしいもの。1999年末までは改装中だから,ウェブの方がかえって充実しているかも。

アムステルダム市立美術館
オランダにある近代美術館。サイトは技術的にも,内容の充実度も,かなりのもの。作品の検索などにも独自の工夫が見られる。デザインもすっきりとして,とてもセンスが良い。net artなるカテゴリーも要チェックだ。

テート・ギャラリー
日本人にもファンが多いロンドンのテートギャラリー。膨大なターナーのコレクションがある。メールオーダーも充実していて,ポストカードやカタログなどを注文できる。サイトのデザインもシンプルだがよく考えられている。

ナショナル・ギャラリー
ロンドンにあるナショナルギャラリーは上品なサイトを展開している。さりげないがコレクション作品の見せ方は非常に考えられている。ロンドンへ行くなら事前にチェックして,お目当ての作品を見逃さないようにしたい。

サンフランシスコ現代美術館
SFMOMAの愛称で知られている現代美術館。デザイン関係の展覧会が得意。マリオ・ボッタ設計の建物の内外もツアーでき,建築に興味のある人も必見。ウェブ上にもミュージアムショップやメンバーシップがあって親しみやすい。

ニューヨーク近代美術館
ニューヨーク近代美術館(MoMA)のサイトは現代美術やデザインなどについて知りたい時には要チェック。ウェブの上だけで公開している作品もある。おさえめの配色など,MoMAらしいデザインへのこだわりはぜひ参考にしたい。

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作家別

キース・ヘリング
キース・ヘリングの作品の雰囲気をうまく使って楽しいサイトデザインを実現している。グッズのカタログもあり,メールでカタログも送ってもらえる。全体の雰囲気がとても明るく,見ているだけで元気の出るサイト。

ピカソ
天才パブロ・ピカソのオフィシャルサイト。パッチワーク的に並べられた作品紹介がユニーク。「自画像」「家族」「子供」「女性」「友人」と5つに分けられた作品カテゴリーも分かりやすく,親しみやすいピカソを感じさせてくれる。

宮島達男tatsuo.miyajima.com
日本を代表する現代美術作家,宮島達男のジュネーブでのパブリックアートプロジェクトについてのサイト。なんとVRMLで作品を体験でき,作家はこれをComputerDrawingと名付けている。

ルノワール
巨匠ルノワールの作品が展示され,絵画だけでなく,彫刻,エッチングなども見ることができる。サイトデザインもすっきりと美しく,それぞれの作品についての情報もある。複製プリントをオーダーできるようになっている。

イサム・ノグチ
ニューヨークのロングアイランドにあるイサム・ノグチ・ガーデン・ミュージアムのサイト。イサム・ノグチの人生,作品といった作家の世界がよく分かる。人気のランプ「AKARI」シリーズはすべてここで見ることができる。

ウィリアム・ウェグマン
日本でも人気のワイマラナー犬をモデルにした写真で知られるアメリカの作家,ウィリアム・ウェグマン。ウェブサイトでは作品も写真集もきちんと情報があり,モデルである犬たちについての情報もサポートされている。

ロドニー・グリーンブラット
ご存じPlay Stationのゲーム「パラッパラッパー」のキャラクターデザインを手掛けたマルチメディア・アーティストのサイト。絵がとても可愛い。凝った作りのページがすべてではないことを知ることができる楽しいサイト。

倉俣史朗の世界
見たいものが見られないもどかしさや,偶然の出会いを演出した斬新な見せ方で倉俣史朗世界を再現したページ。一度見始めると,時間がたつのを忘れてしまう。「バックグラウンドサイト」とでも呼びたくなるような新鮮さがある。

中村ケンゴ
日本人若手アーティストの中でも作品の創作活動はもちろんのこと,ウェブ上での活躍が注目されている中村ケンゴ氏のサイト。作家が独自に運営するこのサイトはいつも新鮮な情報で溢れている。アーティストが参加するBBSもあり。今後も活躍を期待したい。

中ザワヒデキ
「中ザワヒデキ網上楼閣」というタイトルのついたこのサイト,一見シンプルに見える奥に,なかなかのこだわりが隠されている。コンテンツの層も実は厚い。ここを見れば美術家としての中ザワヒデキを知ることができる。

studio shokudo
中山ダイスケ率いる現在最も注目すべき若手アーティストたちの共同アトリエが「スタジオ食堂」(通称「スタ食」)。情報の見せ方はシンプルだが,自分たちの作品,表現を見てほしいという真摯な姿勢に好感がもてる。

ゆめおおおか・アートプロジェクト
横浜の上大岡駅を中心としたパブリックアートプロジェクトのサイト。若手の作家による19作品が写真,解説だけでなく,QTVRなどで楽しめる充実サイト。アーティストのインタビュービデオもあるのでゆっくり楽しみたい。

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美術関連団体 

IdN
アジア圏を中心とした3万人のアーティストのネットワークが「IdN」で,同名の雑誌を発行。今,注目すべきムーブメントなので,この名前は覚えておきたい。デザイナー,クリエイターの集団だけにサイトのデザインも秀逸。

P3
ユニークな活動が評価されている東京・四谷にある芸術と環境に関わる研究機関「P3」。禅寺の地下にあるというスペースもユニークで活動も非常に面白いが,ウェブもさすがになかなかクール。フレームの使い方が新鮮だ。

ARS ELECTRONICA CENTER
毎年オーストリアで開催されるヨーロッパ最大のマルチメディアフェス「アルス・エレクトロニカ」のサイト。メディアアートに興味がある人ならここは要チェックだ。アルス・エレクトロニカセンターの情報もここで見られる。

ART+COM
インターフェースデザインが非常に優れていて,お手本となるドイツのサイト(英語)。最新のテクノロジーを駆使したプロジェクトの紹介や,様々な学術研究とからめた新しいメディアアートの可能性を追求している。

Dia Center for the Arts
ニューヨークを拠点とする,アメリカで最も注目すべきアート機関のひとつ「DiaCenter for the Arts」のサイト。あっさりとしたデザインだが,そこに展開されているアーティストの活動は必見。リンク集も充実している。

ICC
東京・西新宿のオペラシティ内にあるNTTのインターコミュニケーションセンター。コミュニケーションをキーワードに活動を展開し,注目されている。展示活動の紹介のほか,メディアアートの関連サイトのリンクページもある。

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