２．読書に親しむ
ベストセラー 
週間ベストセラー 
- トーハン調べによる週間ベストセラーを掲載。総合ランキングのほか，「コンピュータ」「ビジネス」「文芸書」「ノンフィクション」「コミック」などジャンル別も。また各作品，作家について読者の感想を募り，載せている。
八重洲ブックセンター - 新聞などでもおなじみのベストセラー集計の定番書店。地図旅行ガイド部門から人文歴史部門，洋書（ペーパーバックス）部門に至る15部門で，カバー写真入りでベスト10を紹介している。注文も簡単にできるバーチャル書店。
本の探検隊 - トーハンが提供する日本の出版情報サイト。月ごとのベストセラートップ20情報のほかに，書店別ベストセラー，NHK-BSで放送されている「週刊ブックレビュー」の放映予定，ブックフェアや文学賞の情報なども網羅されている。
Book Mall of Japan - 専門図書のサイバーモール。コンピュータ書籍のベストセラー情報やコンピュータ雑誌の新刊情報（毎日更新）が掲載されている。また，モールに参加している各出版社へのリンクや各種情報の充実度もなかなかのもの。
Wonder Town 書籍情報＆ショッピング - 会員制の有料サイト「ブック倶楽部」のページ。会員にならなくてもジャンル別のベストセラー検索などが見られるようになっている。とはいうものの、ここはやはり会員になっておいたほうがサービスが充実しているようだ。
CD-ROMベスト20 - 紀伊國屋書店の新宿南店や，アドホック店での売り上げを元に，電子ブックのベスト10とCD-ROMのベスト20を月間で集計している。タイトル名，適応機種，発売元，価格（税別）が表示されているので買うときに参考になる。
日外アソシエーツベストセラー情報 - 日外アソシエーツが提供する，最新ベストセラー情報。紀伊國屋書店新宿本店のフィクションとノンフィクション，三省堂書店神田本店での一般書をそれぞれ表示。今週の新着情報では，目次や作者のプロフィールもわかる。
主要書店ビジネス書ベストセラー - 日本能率協会提供。八重洲ブックセンター，旭屋書店銀座店，丸善日本橋店，横浜有隣堂西口店，ブックストア談新大阪店の週間ベストテンが一目瞭然。内容を知りたい人のために図書流通センターへのリンクも用意されている。
極東書店 - 海外の学術・専門洋書，文献，資料等の輸入販売を取り扱っている極東書店のベストセラー情報。年間ベストセラーと月間ベストセラーが案内されているが，ランキングされている本はいずれも専門書。購入も可能。
- 書評を読む
- 書評ホームページ
- ひつじ書房が運営している書評サイト。ジャンルにとらわれず多方面の書籍が取り上げられているのが特徴。出版社リンク集，書評関連のリンクも充実しており，「キママガジン」という名のオンラインマガジンも用意されている。
読書 on asahi.com - 朝日新聞読書欄に掲載された書評やインタビューなどがアーカイブされている。このサイトの最も大きな特徴は検索システムで，1988年4月以降の記事を本のタイトルや出版社名から探し出すことができる。これは便利だ。
ダ・ヴィンチ - 本の情報マガジン「ダ・ヴィンチ」のオンライン版。投稿コーナー「百人書評」は，ウェブ上での閲覧はもちろんのこと，投稿自体も可能。全体的にすっきりしたレイアウトで，本誌よりも読みやすいと感じる人もいるかも。
本の流行情報 BOOK WINDOW! - いわゆる「本の形をしているもの」全般に関する総合情報。作家や作品別，あるいはジャンルごとに分類された書評に限らず，雑誌の情報，ベストセラー情報や文学賞・漫画賞情報などまで網羅されている。活字中毒者必見。
DOHC - 「DOHC」とは信州大学の守先生が会長を務める「Dokusho One Hundred Club」（年間百冊読書する会）の略称。月に1回の月報をメールで配送している。1987年10月からのバックナンバーはウェブ上でも閲覧可能。参加してみる?
i feel - 紀伊國屋書店が発行しているオンラインマガジン。評論やブックレビューに限らず、短編小説やエッセイなども掲載されている。季刊なので更新は頻繁に行われるわけではないが，そのかわりに，内容の濃さはなかなかのもの。
読書メモ・読書感想文・書評リンク集 - 書評や感想文への膨大なリンク集。その数500超。未整理のものが圧倒的に多く，簡単なサマリーが書かれたものは約100と少ないけれども，それでも十分にこの数が指標としての有益さを表している。当然，ジャンルは無差別。
『JUNE/やおい本』チェックリスト - 雑誌「JUNE」に連載されたミステリーやSFの“やおい本”を5点満点で評価。書評は日記形式。これだけ膨大な数のやおいものをこのような勢いで読んでいるというタフネスにはしばし，あぜん。ものすごい読書量だ。
独断と偏見のSF&科学書評 - 森山和道氏によるSF書と科学関連書の書評。キーワードや著者ごとにインデックスが作成されているので，検索も容易。雑誌に掲載された原稿も収録されている。「本は悩むくらいなら買っちゃったほうが後悔しない」は至言。
- オンラインマガジン
- インターネットGOMES
- パルコが配布していたGOMESがインターネット版に変身。オンラインマガジンの老舗として，ひと味違う連載シリーズ企画はロングヒット中だ。「RANRAN World 鈴木蘭々」「王様の銭湯通信」など。月2刊。
CyberPlazaUSA - 米国・サンノゼに編集部を置き，ホットなアメリカ最新情報を連発するイチオシ人気のオンラインマガジン。ビジネス，エンターテインメント，レディースをはじめ，各コーナーには毎週トレンド情報がいっぱいだ。水曜日発行。
岡田斗司夫のおたくWeekly - オタキング岡田斗司夫編集長が，巻頭でオタク業界情報を切りまくる。ズラリそろったオタク・コラムニストのご託宣，SF・プロレスオタクの経済学徒・山名尚志氏の編集後記など。奥深きオタク道まっしぐらだ。月2刊。
CNET Briefs - 米国の人気ニュースサイトを運営する米CNET社。そのCNETが運営するサイトの日本版がCNET Briefs 。インターネット関連のニュースをはじめ，フリーソフトやゲームに関する情報，インタビューなどを掲載。休日を除く毎日更新。
OZ-mallオズモール - 女性向け情報誌「オズマガジン」のインターネット版。といってもダイジェストではなく，食べ物，温泉宿，美容，アミューズメントまで，徹底した特集をすべて公開している。プレゼントも豪華。みんな、ゲットしちゃえ！週刊。
ぷらいあ - この４月，月刊から月2回刊にヒートアップしたSo-netのオンラインマガジン。“遊び・くつろぎ”をテーマにした総力特集は迫力・ボリュームとも満点。PCライフからエンターテインメント，コミック情報までゲットできる。
network museum & magazine project - インターネット・ワールド・エキスポに実験プロジェクト参加し，終了後も斬新な試みを提供するネットワーク美術館＆マガジン。レギュラー陣の評論・コラムは，多数の展示・関連サイトにリンク。ファンは必見だ。月２回刊。
人生劇場 - ご存じ，梨元勝氏の“芸能界地獄耳”レポート！が，全身これ野次馬好奇心オタクの脳髄をジャブ！プロ野球，格闘技，競馬から事件簿，はたまたタロット占いから占星術，お悩みカウンセリングと，正にそこは“人生激場”！
asahi.com internet caster - 朝日新聞社の情報を結集して作ったオリジナルな特集オンラインマガジン。人気の高成田享，穴吹史士キャスターのコラムを読んで，月曜の朝をスタートさせよう！インタビュー，テーマ・リポートなど満載。月曜日刊。
Web新潮 - 老舗出版社が「縦書き表示」「肉声」など，こだわりを徹底させたオンラインマガジン。毎水曜日連載の松本零士氏の「ジークフリート」，月1回の特集，フォト特集，連載コラムなど，メリハリの効いた更新は読み応え十分！
東京万華鏡 - 政治問題を扱うニューズレター「インサイダー」の高野孟編集長が監修するクォリティー・マガジン。「ヘッドライン」，「今週の焦点」を軸に，方向を見失いがちな時代に鋭く迫る。主要記事バックナンバー有り。月曜日発行。
みんなで見つける自然通信 - 95年夏の創刊以来のバックナンバーは，データベースとして立派なもの。毎回，季節ごと・テーマ別の特集は内容が濃く，イラスト入りで楽しくわかりやすい。家族の自然学習の定番サイトとして，今すぐマークしよう！
GameJapan - Top StoryからTopic & Gossipまで，ゲームのことならお任せの老舗・週刊オンラインマガジン。ホットなイベントに関する徹底した速報や座談会・対談など，厚みのある特集シフトは◎。火曜日発行。メールサービス有り。
ビッグバンで行こう！ - わかったようでわからないビッグバン。それでもわかりたい方や不安な方にお薦め。関連業界動向を丁寧に解説した「今週のビッグバン」，入門講座がある。それでも???な方は，「素朴な疑問」にメールしてみて！週刊。
Nature-Net - 日本の自然にこだわり抜いている。ごく日常的な自然について，緻密な構成の特集，写真とイラストを駆使した連載コラム，毎週各地から届く定点映像と，自然派でなくともいやされる内容だ。ShockwaveのCM付き。月刊。
2002 JAPAN - 2002年のワールドカップ日本開催への思いがほとばしるサッカー・オンラインマガジン。西村幸祐，後藤健生，湯浅健二各氏のリポート，パリ発レオナルドのコラム，サポーターによる速報ページなど，みな熱い。週刊＋速報。
WOOW - 失恋した時，ムカムカした時，昼休みに駆け込む先が「元気な女性のお叫びマガジン うわおっ!」なのだ。失恋体験ぶちまけ，男をGET!する，恋の手ほどきなど。恋愛指南・荒谷おねえさんが待っているよ。月刊。
アキバHotLine! - 地獄耳に野次馬足、手にはデジカメを持ってアキバ情報を連日取材! 土曜日に特ダネをすべてたたき込む，ホットなオンラインマガジン。よしッ買おう! と決めたら秋葉原マップをプリントアウト。PCおたく必須の情報源。
- SF小説
- SF NOVELS DATABANK
- 翻訳SF小説のデータ集。書名や著者名，翻訳者名から検索できるのだが，その分量がただごとではない。短編集などの場合は，収録されているすべての作品名や原題，翻訳者も網羅されている。早川SF文庫の番号順リストもある。
SF美術館 - SF雑誌や書籍のなかでも，いわゆる「稀覯本」の表紙などが展示されている。SFファンにはたまらない画像であることは保証する。眺めているだけでもまったく飽きないはずだ。なかでもパルプマガジンの表紙群は圧巻だ。
SFオンライン - 日本初のSF情報専門オンラインマガジン。小説，映画，ゲームなど様々なメディアのSF作品を紹介。連載も充実している。ニュース以外は毎月25日更新。バックナンバーも読めるようになっているので，SFファンは要チェック。
Index to Anthologies インデックス・トゥ・アンソロジー - 野村宏平氏が，1994年以降に発行されたミステリーやSF，ホラーのアンソロジーの翻訳をデータベース化したもの。収録作品名や著者名，価格，発行日，出版社まで明記。ホラーものもきっちりフォローされているのが嬉しい。
ペリー・ローダンのホームページ - 延々と書かれ，今では翻訳が239巻を数える大河スペースオペラ「宇宙英雄ローダン」シリーズの全目録（膨大！）と最新刊の紹介。ローダンファンのページへのリンクも用意されており，ファンならずとも一見の価値あり。
Hirayan's Sci-Fi page - なにがすごいって，とにかくリンクの量がただごとではない。しかもきちんと分類されているのだから，SFファンならずとも圧倒されること請け合い。ほかにも，SF関係者の人名辞典や書籍リスト，SF関係のML紹介などがある。
The Unofficial Philip K. Dick Home Page - 「ブレードランナー」の原作者として知られ，その後の文学やサブカルチャーに大きな影響を与えたフィリップ・K・ディック（1928-1982）。彼の作品や彼に関する書籍の詳細リスト，リンク集を用意した英語のサイトである。
日本SF作家クラブ - 日本SF作家クラブ会員の名簿や日本SF大賞の受賞作リストにSF年表など，とにかく盛りだくさん。新刊情報も網羅されいて，ライブラリーでは過去の新刊情報を見ることもできる。画廊には各作品の表紙装幀がずらりと並び壮観。
Morishita's SF Guide - SF作家の森下一仁氏のページ。新聞や雑誌に掲載された書評がアーカイブされている。「SF入門」や「SFの考え方」など，とにかくSFに関するいろいろなことが満載。氏の真摯な姿勢が伝わってくる。日記の人気も高い。