PHP入門編:変数を使ってみる:文字列関数
今度は、単純なHTMkんてんつではできない芸当として、「Hello,」の次に任意の文字列を表示させてみましょう。ただし、表示したい文字列は、ユーザが指定します。
test02.php
変数とは、何らかの値を受け取ったり保持したりする箱のことで、プログラムを組む際にはなくてはならない要素のひとつです。PHPでは、変数名の前に$(ドル記号、ダラー)をつけてアクセスします。変数名は、システムの予約語と重複しない範囲でユーザが自由につけることができます。ここでは、「$hensuu」という名前をつけてみました。ピリオド(.)は、文字列の結合を支持する演算子でうs。「+」を使うと数字の足し算という意味になるので注意してください。
$hensuuに値を渡すために、「test02.php」にブラウザでアクセスする際に
と入力します。このように、スクリプトや一般のプログラムに対して与えられる「hensuu=world」といった付加的な情報のことを「引数」あるいは「パラメータ」と呼びます。URLの場合は特別に「クエリ文字列」と呼ぶこともあります。