PHP入門編:スクリプトをひとつにまとめる
test004.htmとtest004.phpのように、入力と出力を各々別のファイルにするのは一見わかりやすくてよさそうですが、システムが複雑になってくるとファイルの数が増えて収集がつかなくなることもあります。なるべく一連の処理はひとつのファイルにまとめたいものです。かといって、単純にスクリプトをくっつけただけではうまくいきません。通常は入力と出力によって処理を分ける必要があります。ここでは、$yyyyに値が入っているかどうかによって、処理を分けることにしました。
何らかの条件に従った処理の分岐にはENDIF構文を使います。if文の括弧の中には何らかの式が入ります。式(評価式)とは、その部分を評価することによって何らかの値が得られるようなプログラムの一部分のことを言います。ifで与えられた条件が真(True)であれば、<FORM>〜</FORM>までが実行され、そうでなければelseに制御が移り、endifまでの文が実行されます。ここでは、strlen()という関数を使用しています。
test0041.php
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