精神療法・医療過誤の掲示板
帰ってきました 投稿者:Mari
投稿日: 8月 2日(月)13時11分53秒
昨日は友達の病院へお見舞いに行き、2年3ヶ月ぶりに友人に逢うことができました。
丸1時間位(本当はそれ以上に面会可能でした)。心配していたことはなく、元気そうでした。
静かで、ホールも床が美しく、待合室で面会できました。こういう所にいると、精神が休まると感じた。たくさん話したのに、医者の対応については、あまり、触れずにその場を離れましたが、彼女の様子から悪い病院ではないことを確信しました。精神病院は、かくあるべきとおもいました。
いろんな病院があるけれど、私の知っている病院のなかで、はつきりここはいい病院、ここはひどい病院と私が区別できるのは、やっぱり良くないと感じるのは、悪い病院なのです。それは、そこに勤めている医師一人の問題ではなく、病院の経営者・医院長の人間性、管理能力で決まってくるんだと思います。
私は、昨日初めて、このホームページをみつけ、おもわず書き込みました。
インターネットをはじめたのも、高1の息子(難聴)学校でパソコンを勉強をするので、役にたったらと思い、1ヶ月半位前にパソコンを購入したところです。
2年前や4年前(3年前も)、こんなホームページを知っていたら私の気持ちももう少しは、救われていたでしょう。
satikoさま、きのう、夜遅く帰って、今朝ホームページを開き今日は時間があったので、前の書き込みも読ませていただきました。
わたしも、ひどい目に合ったけど、亡くなってしまった人もいることを知りました。
自殺でもしないかぎり、うつ病(躁鬱病)で死ぬことは考えにくいです。それは明らかに医療ミスだと思います。生きていればうつ病は必ず治るときがきます。
元気になって、また幸せな暮らしを送ることもできるはず。
でも、死んでしまったらもう終わりです。
そんなことがあるのを、許していいはずがありません。
薬は怖いです。そのひとにあっていない薬をのむと、必ず悪い症状がでます。
私も肝機能が著しく低下して、フラフラになって立ち上がれなくなつたり、立ったつもりがバタンと倒れて、眼鏡が壊れたこともあります。幸い大ケガはしなかったけれど、打ち所がわるかったら、大事になっていたかも知れません。
眠れないというだけで、休まそうとおもって、いしゃは、薬(睡眠薬、安定剤)などを処方するのでしょうが、死んでしまったのでは元も子もありません。
薬はもっと慎重に服用させるべきです。むしろ、飲まないほうが良かったということもあります。
医師資格ももたないわたしが偉そうに...と思われるかもしれませんが、そんなこと、医科大学で学ばれ、医師になれるような頭のいい医者の方なら、ちょっと考えれば気づいていらっしゃるはずです。 そのくせ、薬を大量にだす矛盾はなんなのでしょう?
そして、隔離に入れられている患者は、無理矢理のまされるのですから、大変な責任を感じていただきたいです。
それによって、患者が死亡する結果になったら、殺したも同然です。
命を助ける医者が、精神を治してあげる医者が、人を殺すのです。
睡眠も必要かも知れませんが、眠れないからといって死ぬわけではありません。
寝てないひとも、睡眠が1〜2時間のひともたくさんいるはずです。眠れないのは辛いこともありますが、眠る時間がもったいなくてがんばっている人もいるのです。
このあいだ、お昼の番組に出演していたひとも、2〜3時間の睡眠と言っていたし、皆さんが多分知っているGacktさんも、少し睡眠でがんばっている人です。
長くなったので、また続きは今度書き込ませていただきます。仕事もしなければならないので。
公開していない内容については今のところ非公開です 投稿者:sachiko
投稿日: 8月 1日(日)21時02分22秒
名無しsanさま
どういう理由からのご質問かはわかりませんが、裁判所と被告側に提出した書類に書かれている以上のことを、ここであれこれお伝えするつもりはまったくありません。提出した書類については、すべてこのサイトでUPしているわけではありません。いずれそれが可能になったときに、資料についてのコメントというかたちであれこれと書くことはできるのではないかなと思います。もう少々お待ち下さい。以下、次号!
逆転移のレベル 投稿者:名無しsan
投稿日: 8月 1日(日)20時51分54秒
逆転移は程度の差こそあれ、決して珍しいことではないわけですね。
そのレベルが問題なわけですね。
では、このケースでは被告医師は、通常ありうる程度の逆転移を幸子さんに対し
起こしていただけだと、お考えになりますか。
それとも、漫然と面接を続けることが危険だと思われるほどの、
相当程度の逆転移を起こしていて、それが幸子さんの自殺につながったのだと、
お考えなのでしょうか。
もし後者であれば、sachikoさまご自身の直感や印象でそのように思われたのだ
のだと思いますが(被告医師自身の手になるカルテに詳細な記載があるとは
思えませんので)、被告医師が幸子さんに相当程度の逆転移を起こしていたと
信じるに至ったのは具体的には、どのような事柄だったのでしょうか
(幸子さんの発言を含めて)
訴状では、証拠となりうるような事柄しか記載が出来ないので
今回、(元主治医と幸子さんの関係に関わる)sachikoさまご自身の
直感や印象などをお伺いした次第です。感想や意見などは
裁判に影響があるとは思えませんので、よろしくご返答ください
書き込みありがとうございます 投稿者:sachiko
投稿日: 8月 1日(日)16時53分50秒
Mariさま こんごとも、どうぞよろしくね。
名無しsan さま 逆転移が起きていたかいなかったか、といえば、理論的に、逆転移は強弱の程度はあれ起きるものですよ。問題はどのレベルか、ということなんです。そのあたりは、よーく専門書をお読み下さい。それで、準備書面をよーくお読み下さい。被告は「恋愛感情はなかった」と主張しているでしょうか、それとも「恋愛感情を表明しなかった」と主張しているでしょうか? 「感情はなかった」というのは、もし医師やセラピストが真面目に、そのときどきに、自分の中に湧き起こってくる気持ちについてあれこれとカルテに書いていてくれれば、その記録に基づいて「あった」「なかった」という主張はできます。しかし、医師が書いていなければ、感情があった・なかったということの証明はできません。雑誌論文や、それを収録した本の中にある、わりとちゃんとした症例報告では、医師やセラピストが自分の逆転移について、面接をしている途中か、あるいは、そのあとで、あったということに気づいた、とか自分の気持ちの動きがどうだったがそれはこれこれこういうことが原因だからだ、なんてことが、けっこう赤裸々に書いてあります。しかし、もし気づかないで、記載しなければ、「あった」ということは証明できませんよね。では、「表明しなかった」というのは、どうでしょうか? もちろんこれも、医師が記録に残すかどうかが分かれ目ですが、「感情があった」というのと違って、同席する患者が聞くわけですから、この場合は、医師の記録や証言だけでなく、患者の記憶とそれに基づく証言が重要になるわけです。ただし、患者さんの記憶について、裁判所はどれほど信頼してくれるか、という問題があります。患者さんか医師が、その発言について、リアルタイムで記録をつけていれば、ちょっと話は違うでしょうけど。ですから、記録に残ってなければ、たとえそこに同席している人たちが、「言った」と記憶していても、後々には、証明が難しくなる、ということになります。もちろん、「感情があった」ということをあれこれいうよりも、「感情を表明した」ということをあれこれ言う方が、まだなんとか裏付けようがあることだということを指摘しておきましょう。しかしやはり、密室で、記録をつけているのは、医師です。ふつうは、自分に不利なことを書いたりするわけがありませんし、自分のおかしな発言など記録するはずはないでしょう。こうして、「記憶」は闇から闇に葬り去られてしまうはずですよね。この裁判の場合もそうだったか、という点については、いずれ関連資料をUPします。しばし、お待ちください。以下、次号! こうご期待!というかんじですね。
sachikoさま 投稿者:名無しsan
投稿日: 8月 1日(日)15時40分53秒
元主治医は、恋愛感情を抱いたことはなかった、と一貫して主張していますが
(記録上、唯一自身の感情について具体的に述べた“愛情はあったが
保身のため嘘をついた”との発言についても、他院にてFAXで送られてくる
カルテを閲覧していた幸子さんの気持ちを慮ってのギリギリの発言だった、
というような趣旨の反論が記載されています)、
元主治医が、幸子さんに対して(逆転移性の)恋愛感情を確かに持っていた
という印象を、直感としてお持ちになっていたかどうか。。。が知りたいです。
公正な確かな記録の残されていない状況では、‘印象’、‘直感’など曖昧な
記憶で補い、類推しなければならない事が多くて辛いですけど。それらが証拠
たりえないのも辛いですけど。
でも、裁判はさておき、一般的な意味でのドキュメントとして、ノンフィクション
として、この事件を医療史に刻みたいというお気持ちがあるのなら、
元主治医と幸子さんとの関係に関する第三者の‘直感’や‘印象’も、
決して無意味なものではないと思います。
密室での医療行為を推し量ることが出来るような、言動は訴状にも
記載されていますが、率直にいって、元主治医は、幸子さんに
(逆転移性の)恋愛感情を抱いていたのでしょうか。
お返事ありがとうございます 投稿者:Mari
投稿日: 8月 1日(日)13時53分41秒
sachiko先生
こちらこそありがとうございます。
とても嬉しかったです。
わたしは、訴えることも、もちろんしたいのですが、入院したのは、2年前の春から6月半ばまでの出来事です。その2年前にも、違う医師に同じような目に遭いました。全く違う病院です。
私には、信頼している先生がいて、うつのときは、その先生に診てもらいます。でも、入院させられたときは、元気なので、通院せずに過ごせます。抗うつ剤も必要ありません。そして、入院させられる時は、初対面の精神科医になってしまいます。入院設備のある病院に運ばれるからです。私が違う先生に診てもらいたいと言っても通りません。信頼している先生に相談しようとおもっても電話もかけさせてもらえません。弁護士との連絡は制限されないそうなので、信頼している弁護士(普段の私をしっている弁護士)に依頼して、病院にも来てもらいました。その弁護士さんは、私の言うことを解ってくれました。でも僕の力では、あなたをここから出してあげられない。と言いました。
退院してからも、もちろん裁判を起したいと相談してきましたが、最初お答えいただいたようなことでしょう。難しいといわれ、そこから先は力になってもらえませんでした。その先生はいい人ですが、それも弁護士の性なのかなと思います。私が弁護士だったら、と考えますが、やっぱり難しいことなのでしょうね。
今も悔しいし、辛い思いはのこっているけれど、もう済んでしまった事、今の私も、もちろん傷ついているけれど、今後このような事のないように、哀しむひとがいなくなるように、また哀しいひとをすくうために、自分には何ができるだろうと思っています。自分が精神科医になりたいくらいだけど、いまさら難しいと思うし、医者じゃないと、そういう施設を開いたり、相談を受けたりすることはできないのでしょうか?今私は自営で仕事をしています。福祉もやりたいことです。私のようなめに遭ったひとのことを考えると可哀そうで涙がでてきます。
今日も、入院したときに知り合った優しいひとが、また私が名前も知らなかったとある病院に再入院していると聞き、お見舞いに行ってこようと思っています。
行ってきます。
ありがとうございます 投稿者:sachiko
投稿日: 8月 1日(日)07時51分50秒
Mariさま
かきこみありがとうございます。同じような境遇の方でも、声を上げても、あげられない方はたくさんいらっしゃると思います。そのような人を代表して、という言い方はちょっとおかしいですけど、Mariさんは勇気をもってここにかいてくれましたね。これからもたくさん、いろんなことを教えてください。おつらいとおもいますけど、なんとか生きていきましょう。
病気でもない人間を拘束する精神科医の驕りについてその人物がいかに苦しんだかわかりますか?あなたたちには人権ある人間を守る立場であるという自覚があるのか!? 投稿者:Mari
投稿日: 8月 1日(日)07時40分26秒
うつ病の経歴があるというだけで、別れたもと夫と、親の財産を狙う実姉の陰謀により、「保護」という警察官の任務を利用して、無理やり暴行を受け、身柄を拉致された個人が精神病院に運び込まれた時の精神科医の対処の仕方はみんな同じなんだろうか?そして一生懸命いきている一人の人間をよく観察する時間もとらず、いきなり拘束・監禁しその患者が間違いだと訴える機関はあっても、その時間がかかること...審査の結果がでるまでに退院を許可されたら審査も行われない。でも、その間のその人の気持ちはどんなものだったか想像がつきますか?その人の人権を無視したかが一人のことなど何事もなかったように謝りもせず精神科医をつづけていられる某医師たち、そして精神病院の実態、あり方について憤りを感じます。あなたたちの仕事はなんですか?心を病んだ人たちを助けてあげることではないのですか?病棟の中の実態は、はたしてそんなものでしょうか?人のこころを無視し、ただ閉じ込めて、心を理解して治してあげられる能力もないくせに、よく精神科医だなどといえますね。そんな精神科医がいる以上、入院患者は救われることはありませんね。もつと考え直し、見直していかなければいけない問題だとおもいます。このことは今後いろんな方にお話しするつもりです。心当たりの病院はそのとき問題になっても覚悟はしておいてくださいね。このことはもうそのひとをよく知る何人もの人間がすでに知っています。
協力医師 投稿者:sachiko
投稿日: 7月31日(土)20時24分53秒
もう一つ医療裁判を起こす際に、絶対に欠かせないのが、協力してもらえるお医者さまなんです。ところが、ふつう、どんなお医者さまも、自分と同じ業界の方が窮地に立たされるような作業はしたくないようで、なかなか協力が得られないのが現状です。その一方で、結局、原告側に協力してくれるお医者さま抜きには、そして、そういうお医者さまが、これは医療過誤だ、といってくれないことには、医療過誤裁判ができません。ですから、そういうお医者さまが見つからなければ負けは決まってますから、ふつうの弁護士さんは弁護をお引き受けにならないと思います。ちなみに、今から約40年前に刊行された小説、そしてそれに基づいて先頃リメイクされて放映されたドラマ「白い巨塔」では、弁護士さん自らお医者さま探しをしていましたが、ふつう、弁護士さんはああいうことはしません。ドラマだからああいう弁護士さんが登場してますが、いたとしてもきわめてごくわずかでしょうね。だって、一人のクライアントのためにあんなにエネルギーを注いでは、生活できませんからね、弁護士さんも。有名でクライアントがたくさんいればいるほど、つまりは能力があって影響力があればあるほど、弁護士さんはかえって何もしてくれない、という大変おかしなことになってしまうような気がします。その結果、資料作りもカルテの分析も、協力していただくお医者さま探しも、全部原告がしないといけないのです。まあ、その方が、結果的にはいいと思うんですけどね。でも、医療過誤の被害者が、そこまでのエネルギーとか時間とかお金とかを持っているかといえば、ふつうは持っていません。司法のあり方、あるいは医療過誤裁判のあり方をもっと患者がわに有利なものに変えていただかなくては、これからも泣き寝入りに終わる被害者の方は増え続けると思います。お医者さまの側でも、クレームを受け付けて中立の立場で調査するような機関を立ち上げるべきではないかと思います。でも、そこまでのことを起こすには、やっぱり被害者が勇気を持って声を上げていくことが重要なんでしょうね。そして、だめもとでも裁判をしていくほかはないような気がします。そうしていくうちに、司法や医療に対して自己改革を迫っていくほか今のところ方法がないのでしょうね。それにしても、40年前からあんまり変わっていない、というのが「白い巨塔」を読むとよくわかりますね。は〜(ため息)。
証拠 投稿者:sachiko
投稿日: 7月31日(土)11時26分13秒
証拠について。私どもは、被害者側がつけていたカウンセリングの記録や主治医とのメール・手紙のやりとり、というかなりの量の資料があり、それらがあったから、ということもあって、弁護士は引き受けてくれたのだと思います。「記憶」や「カルテ」だけでは絶対に裁判になりません。現在リアルタイムで被害にあわれている方は、必ず日付を入れた記録をつけることをお勧めいたします。テープの隠し盗りは、証拠として認められるかどうか微妙ですし、日付が確定できないので証拠として採用されない、ということもありえます。隠し盗りをされるのなら日付を確定できるようにする工夫が必要でしょうか。裁判をされるのなら、いつ・どこで・どういう治療が・どのような被害をもたらしたか、ということを裏付けるその当時の証拠が不可欠です。それがなければ、裁判は大変難しいでしょう。そして、治療を受けているときに、医師に疑念をもって証拠を残しておこうとする方など、ふつうはいらっしゃいません。信頼があるから治療を受けているわけで。というわけで、密室の治療行為について法的に争うことがいかに難しいか、ということを日々実感しております。
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