6様韓国旅行記(主にエステ)

こんにちは。sixです。(みんな知ってるって!!)
6月の21日から23日まで、私6と6母は丁度ワールドカップで浮かれトンチキな韓国へ行って参りました。今日はその旅行の感想なんかを書こうと思います。
丁度その時期と言えば、韓国がワールドカップで4強にランクインした時ですねえ。何もそんな時にそんなとこへ行かんでも・・・・というのは私も思ったことですが、6母は強行に「行きたい!!」を主張して聞く耳持たずでした。
「アンタね!!わかってんの!?多分韓国はお祭り騒ぎやぞ!?」
「大丈夫やって〜。その頃には負けてるから
負けませんでした。韓国。
で、まず21日。日本脱出。・・・・・以上。いやいや、ホントにその日は何も無かったんだよ。夜までは。免税店とか全然興味無いし、みんながブランド品を漁っている間6は隣のホテルへ遊びに行ってました。そこでチョゴリのお姉さんや警察の人と仲良くなって、一緒に写真を撮ってもらいました。英語は片言しか喋れないんですが、何とかなるもんよね。韓国の人は喋り方は常に何かに怒っているような感じですが、実はいい人が多いです。ここで6の韓国株ちょっとアップ。
実はこの旅、目的の6割方は韓国エステを経験することでした。本当は2日目に行く筈だったんですが、2日目は丁度韓国×スペインの試合がある日。お店は軒並み休みになってしまうらしいのです。・・・それでいいのか韓国。何つうか、日本とはワールドカップにかける意気込みみたいなのが違いました。韓国人で応援しない奴は非国民だ!!みたいな。そりゃ選手も気合い入るよ。そんなわけで、エステの日程を急遽21日の夜にずらしたのでした。
21日夜。現地人ガイドさんの案内でエステに向います。この時はまだ6親子は迫り来る恐怖にも気付かず、無邪気に「どんなんだろうね〜」と期待していたのでした。
韓国式エステには汗蒸幕、あかすり、よもぎ蒸し、産毛抜きと結構色んな種類があります。今回のエステは以上の行程+オイルマッサージ、よもぎサウナ、きゅうりパックを含めて120000ウォン(約12000円)。・・・今まで日本でもエステなんか行ったことないんですが、これはどうなんですかね。安いんですかね。まあこんだけ色んなことしてもらえて12000円ならいいかって気もします。
で、着いて早速手渡されたのが浴衣のような形状のボロっちい服でした。分かり易く言うと、ぬののふく(by ドラクエ)って感じです。もしくは屋敷しもべ妖精が着てそうなやつ。それだけ着てひったてられたのが最初の行程、汗蒸幕でした。
汗蒸幕っつうのは、要はサウナの激しい版みたいな感じです。石焼き釜みたいな所に頭から麻の布を被って入るのですが、これが熱いのなんのって!!本気で熱いです。死ぬくらい熱いです。立ってると5分ももたないので、寝てることしか出来ません。慣れてる韓国人のおばちゃんとかはスッポンポンでダルマのように座ってましたが、何だか凄いを通り越して神々しく見えました。だって我々日本人は慣れてないやん!?狭いわ熱いわで本気で生命の危険を感じたよ!!こういう悪夢を小さい頃よく見ました。
で、何回か汗蒸幕を出たり入ったりしてわんさか汗をかいた後は、顔の産毛抜きに誘導されました。
この産毛抜きは、二本の糸を使って抜いていくアレです。知ってる人もいるよね?んで、6はテレビで見てこの産毛抜きが痛いということは知っていたんですが、まさかここまで痛いとは思いませんでした。その時見たテレビではピエール瀧が泣いてたんだよね。そら泣くよ・・・・・。二本の糸をうまいこと交差させて抜いてくんですがね、抜く時にバリッ!!っていうんだよ!!痛いと訴えても堪忍してもらうことなんか出来ません。眉毛の形も整えてくれますが、6の眉毛は凛々しく直線眉になりましたともさ。あ、でもちゃんと顔もスベスベになったよ。
次のよもぎ蒸しはなかなか気持ちよかったです。ドーナツ椅子みたいなのが置いてあって、首から布を掛けられて(美容院の時みたいな、てるてる坊主のやつ)そこに座るように言われるんですが、その時にケツを捲くらされます。ドーナツ椅子の真ん中からケツがコンニチハ。そのケツの下によもぎを蒸した鍋を入れられるんですな。最初は熱いんだけど、ちょっと我慢したらあったかくてすごく気持ち良くなってきます。便秘とか痔に効くそうですよ。おまけに蒸気が首から掛けられた布の中に籠るので、またしてもわんさか汗をかけます。これは日本でもやったらいいのになあ。どっかに無いのかなあ。
そして。いよいよ真打登場あかすり&オイルマッサージです。よもぎ蒸しを終えた6を、何だか怖い顔をしたオバチャンが迎えに来たのでした。手を引っ張って広い風呂場に連れていかれて、いきなりスッポンポンに剥かれます。ウワー!!ハズカ死!!と思う間も無く手術台みたいなとこに寝るように言われて、あかすり開始。気分は手術台の上の患者じゃなくて、解体されてる本マグロって感じです。普通さあ!!日本でやったら水着とか着るのではないのかね!?・・・・うう、スッポンポンなんだよ。オバチャンが隅々まで擦ってくれるんだよ。そんなん絶対韓国語で内心「ケッ、このまな板め」とか思われてるYO!!しかも隅々って言ったら本当に隅々です。ケツのほっぺたとほっぺたの間までです。・・・・・・・・人間の尊厳て何だろうね・・・・。この頃になると、気分はアウシュビッツのユダヤ人でした。これはエステではなくて消毒なのかしら、と思いました。
続けてオイルマッサージ。また例のオバチャンが身体の隅々までマッサージしてくれます。そんなとこいいよ!!ってとこまでしてくれます。でも顔が怖いんだよ・・・・今から思うとドイツのGKカーンにちょっと似てたかもしれません。こうさ、やっぱ恥ずかしいし、足を閉じようとしちゃうんだよね。そうするとオバチャンカーンがガバッと開かせるの。んでムキッ!!て睨まれるの。ああゴメンナサイ・・・・。
オイルマッサージが終わると、オバチャンカーンがきゅうりパックをしてくれました。顔中きゅうり。すりおろしきゅうり。限りなくきゅうり。(by BUCK-TICK)あれきゅうりが嫌いな人はどうするんやろうな・・・・。それを牛乳で洗ってまたマッサージしてくれるんですが、その時に気がつきました。私ってばコンタクトレンズ入れてるじゃないのYO!!目をグリグリっと押さえられる度に割れるんじゃないかとドキドキでした。そんですんごく痛かったです。しかもきゅうりの汁やら牛乳やら石鹸やらオイルやらが目に入って、んもう大変なことに。お肌はツルツルになるかもしれんが目玉が死ぬ!!恐るべし韓国エステ。終わった時には6の目は真っ赤でした。ちょっとだけ本気で心配になりました。
というわけでもし韓国エステをやろうという人がいたら、どうか気をつけて欲しい。韓国エステには罠がいっぱいなのだ。特にコンタクトは絶対に外して行った方がいいです。
・・・・何だか書くのに疲れてきました。
2日目は南大門やら明洞あたりをウロウロしました。韓国は食べ物が安いねえ。昼に南大門市場の食堂に入って、チゲ鍋と餃子(8個くらい入ってた木がする)とトッポギ(餅みたいなのをコチュジャンで炒めたやつ)を2人で食べたんですが、それで9000ウォンくらい。日本円で900円くらいよ!?日本だったらバリューセット2人分も買えないって!!
あ、でも南大門の客引きはすごくて、ちょっとここで6の韓国株は下がりました。腕とかガーッて掴まれて、そのまま北朝鮮に売り飛ばされたらどうしようかと思ったよ。
でもやっぱり韓国の人は親切な人が多かったです。今回の旅行で色んな人と一緒に写真を撮ったんですが、みんな快く応じてくれるし、(道端で杖を売ってた仙人のようなお爺さんとも撮りました。すんごく照れてたのが可愛かった・笑)言葉は通じないながらも結構お喋りとかもしました。2日目に街に溢れてた赤い人々も陽気だし。庁舎にも行って、韓国が4強に入った時にまさにあの人の波の中にいた時には色んな国籍の人が一緒に喜んでいましたよ。
正直最初はあまり気の乗らなかった韓国旅行でしたが、行ってみたらなかなかに楽しかったです。また行ってみてもいいなあ。
GLOBAL COMMUNICATIONをちょっとだけ感じた6でした。






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