アンナと王様

ラブコメ嫌いの6が珍しく進んで見た数少ないラブストーリーです。出演はジョディ・フォスターにチョウ・ユンファ。チョウ・ユンファはなかなか格好良いですねー。これからはアジアの俳優にも注目せねば!!ってところでしょうか。ジョディ・フォスターも目茶目茶綺麗です。イギリスが大英帝国と呼ばれていた頃の時代設定なんですが、何つうのあれ、こう裾が伏せた茶碗みたいになってるドレス。あんなんがすごく似合ってました。しかし日本でも外国でも昔の人は大変だね。あんな服やら着物やら着てたらメシも食えんよ。イヤイヤマジで。・・・まあそれはいいとして、は〜いみなさ〜ん、ジョディ・フォスターの隣のお子様にハイ注目〜〜(by ○八)彼はトム・フェルトン君というんですねえ。いやもう将来有望な注目株ですな。めっちゃ可愛いから!!最近ではハリーポッターでドラコ・マルフォイ役をやってたので知ってる人も多いんじゃないでしょうか。かく言う私もハリポタで目をつけた(・・嫌な言い方・・・)にわかファンです。
トムはジョディ・フォスター演じるアンナの息子、ルイを演じています。旦那と死別してアンナは未亡人。異国の王様からの家庭教師の要請に応えて祖国イギリスを出発し、東南アジアの国(ミャンマーやっけ・・・そのへんはあやふやで申し訳無い)で英語や文化を教えるんだけどもその間にアンナは王様と心を通わせ、ルイも皇子様や地元の子供と打ち解けていく、という感じですな。そしてそのうち訪れる謀反の気配。どうなる王様!?みたいな〜。
昔の話なのでもちろん女に人権なんか認められてません。そんな時代背景に逆行して積極的に自分の意見を述べるアンナと王様は最初は相容れないんだけど、・・・・・・・まあそのへんはいいか。どうでも。見たら分かるしな。
とにかく、合言葉は「ONE LOVE」な6がすごく印象に残ったのは、国が違う者同士の交流でした。今でこそ異文化交流なんか当たり前ですが、この時代の人たちにとって外国人というのは未知なる者だったと思うんですよ。ルイと皇子様も最初はすごく反発しあって、授業中に取っ組み合いの喧嘩をしたりもします。でもそのうち一緒に王様の煙草を盗むようになったり(それはそれでどうかとは思うけど・・・)、最後は力を合わせて反逆者を追い払ったりするようになるのです。
まあ映画自体はラブストーリーなのかもしれませんが、もしこれから見てみようかなという人がいたらそのへんの所も見て欲しいなと思います。そしてトム・フェルトン君もずっと可愛いままでいて欲しいなと思いました。西洋人は往々にして大人になると毛むくじゃらになったりケツアゴになったりして可愛くなくなるからなあ。

見ろ度-----★★★★
トムがラッパを吹いてるシーンは必見-----★★★★★
東南アジアは暑そうです-----★★★




いつか晴れた日に

ギャラクエと本当に同一人物なのかと疑いたくなるアラン初級編映画です。アランは大佐んスよ。大佐。どのくらい偉い人なのかは現代ッ子6にはわかりませんが、とにかく偉い人らしいです。
内容的には、必死で結婚相手を見つける3人姉妹ってとこか。時代的に二昔前らしいので、女性は少しでもいい結婚相手を見つけるので必死なんですね。男に縋って生きようというのは今の時代には迎合しない生き方なのですが、昔は女性はあくまで男性の庇護の下で生きるというのが当たり前なので、女性は少しでも良い暮らしをするためには結婚相手というのは非常に重要だったようです。
まあそんなことはアランには関係無いのでいいとして。アラン扮するブランドン大佐は3姉妹の次女マリアンヌに、亡き恋人を重ねて一目惚れをしてしまうのです。ところがマリアンヌはプレイボーイのウィロビーに夢中でしてね、アランファンなら誰もが「おのれこの馬鹿女がァ!!」と言いたくもなりますわ。ブランドン大佐がマリアンヌに大きな花束を持ってくるシーンがあります。マリアンヌはそれをよく見もしないで「ありがとう」とたった一言。ところがその直後にウィロビーがそのへんの野っぱらで摘んできた野草の花束を渡すと、彼女はすごく喜んで「温室の花よりこういう野生の花の方が好きだわ」みたいなことを言うのですね。それを見て退散するブランドン大佐。可哀想だよ!!ブランドン大佐の方が絶対イイ男なのに!!イイ人というのはこういうのを言うのね〜。巣マップのクサネギなんて足元にも及ばねえよ。その後マリアンヌはウィロビーに裏切られる形で失恋してしまうんですが、ブランドン大佐はあくまで彼女を思って支え続けるのでした。ううう・・・切ない・・・。
とにかく優しくて健気なアランが見られるほのぼの映画です。マリアンヌ役にケイト・ウィンスレット(タイタニックのローズ役のあの子)。エドワード役(この感想では素無視してるけどすごく重要な役なんだよ!!)にヒュー・グラント。脚本と長女のエレノア役にエマ・トンプソンとなかなかの豪華キャストなので是非見るべし。
最後にブランドン大佐はめでたくマリアンヌと結婚するんですが、その時のアランの満面の笑みったら!!マリアンヌも最後にブランドン大佐の良さに気付くあたり、まあ良しとしてやろう。冒頭でも言った通り、アランスキー初心者様にはとっつきやすい映画です。これを誰彼かまわず見せまくって、日本を総アランスキーにしてやりましょう。

見ろ度-----★★★★
イイ人度-----★★★★★★★
馬に乗るアランが格好良い度-----★★★★★★



愛しい人が眠るまで

はい。リックマン氏が出てます。そしてこの映画の氏は幽霊です。天使、魔法使い、宇宙人、幽霊・・・・。とことん人ではない役をやる人ですな。
映画のストーリーとしては「ゴースト」チックな感じです。最愛の恋人ジェイミー(アラン)を失って失意のニーナ。そんな彼女の前に幽霊になったジェイミーが現れて云々という一見退屈な感じの映画。ところがところが、これがなかなかに良い感じなのですよ。特にジェイミーはチェロ弾きなんですね。チェロ弾きのゴーシュなアランが実に優雅で格好良いので目を皿のようにして見ること。黒いロングコートなアランもまた良し!!彼女とすごいラブラブなアランがんもう可愛くて可愛くて・・・・これを見たアランファンの8割方がむしろ私にやらせろ!!と思ったことでしょう(←実際私は常に思ってました)。幽霊になって再び現れたジェイミーにニーナが「キスしてもいい?」と聞くのですが、「ダァァメェェーーーー!!!!」と絶叫したのは私だけじゃない筈です。昨日黄金伝説でココリコ田中にキスするって企画があったんですがね、アランにキスさせてくれるなら私はエベレストの頂上だって飛んでいくね!!地球上ならどこでも行くさ!!(←言いすぎ)
はい、話が逸れました。ココリコはどうでもいいです。その後もジェイミーとニーナのラブラブっぷりが続きます。基本的に私はそういう連中を嫌悪してるんですが、アランのあまりにも優しげな表情にそういうのもちょっとアリかなとか思ったりしました。恋人と窓から雲を眺めたり、一緒に歌を歌ったり。・・・・そうそう!!アランってば歌を披露してくれるんですよ!!外国人の歌唱力はよく解らんのですが、上手いんではなかろうかと思います。おそらく。まあそういうのをですねー、素直に「ああイイナ」と思わせてくれるのがこの映画とアランのすごいとこなのですよ。6の鉄の心をも動かすアラン・リックマン。名優だ・・・・。
で、そのうちニーナに新たなイイ人が現れます。この頃からちょっとずつおかしくなっていくジェイミーとニーナ。どっちが悪いわけでもないんだけど、生きている人間には適わないもう命の無い者といいますかね、そこんところがすごく切ないです。結局ジェイミーは最後に愛の詩をニーナに贈って、彼女を新たな人生へと送り出します。それまで一緒に住んでいた家を出て行くニーナ。そこに新しい恋人が迎えに来る。そんな二人を窓から見ているジェイミー。最後にそっと涙を拭う仕草がたまりませんでした。
全体的にすごく穏やかな雰囲が流れていました。かなり完成度というか、レベルの高い映画だと思います。一見の価値有り。個人的にはスタッフロールのバッハがとても印象的でした。

見ろ度-----★★★★★
カップルで見ると盛り上がるかも度-----★★★★★
私だってアランに起こされたいのよッ!!-----★★★★★★★




ギャラクシー・クエスト

イェーイ、6の大好きなB級映画です。そしてアラン氏が出てます。とにかく見ろ!!最高DEATH。
全体的に「こんなもんか〜」みたいなB級ムードが漂っていて、それがまた良し。敢えてこれに出ようと思ったアランとシガニーに拍手喝采もんですな。
で、今回アランはトカゲヘッド(被り物)です。合言葉は「このトカゲヘッドにかけて」。6的には流行語にしたいくらいの勢いですが、アラン演じるアレックスというラザラス博士を演じる役者(ややこしい!!)はこのセリフを言われるのをすんごく嫌がっているので勘弁しときましょう。ええそありゃもう、トカゲヘッドにかけて。
ストーリーとしてはですね、・・・・説明が面倒なので見て下さい。イヤイヤマジで。騙されたと思って。ちなみに私は2日間の間に3回見ました(見すぎ)。「トカゲヘッドなアランに耐えられるかしら・・・」と御心配に思うそこのお嬢さん!!大丈夫です。5分もすれば見慣れます。これが普通になります。
全国のアランスキーのための見所はまず最初からあります!!いきなり楽屋で不貞腐れてるアレックス。メイク用の筆で顔をバフバフやって遊んでる(つうか拗ねてる)んですよ!!いや、何言ってんのか解らんやろうけど、そうとしか言いようが無いのよ。やっぱり見て下さい。で、挙句「帰る!!」とか言い出して仲間に「帰るな帰るな!!」って止められます。こんな聞き分けの無いアランを見られるのはおそらくこの映画だけでしょう。それだけでもめっけもんよね。
んで、次にサイン会に移るわけですが、もう不機嫌前回。なまじラザラス博士は人気があるだけに、ファンはみんな「トカゲヘッドにかけて!!」を繰り返すんです。それが嫌でしょうがないアレックス。サインの仕方もすごい投げやり。しまいには、
「トカゲヘッ・・・・」←ファン
ファンに最後まで言わせずサイン用フライヤーをひったくって、サインしてポイッ。
まあそんなこんなでアラン御一行様は宇宙へと旅立つわけですな。半強制的に。宇宙に着いたばかりのヨロヨロしてるアランは可愛いぞ!!で、それから色んなことがあって、訳有って艦長がある星に置き去りにされるんです。その時にシガニーが「デジタル転送で帰ってくるのよ!!」とか何とか提案するんですが(その前にデジタル転送って何だろう)、元々人間用ではないのでかなり失敗の可能性が大きいわけです。他の動物で練習したら裏返しになって爆発するくらいには。そして!!ここからが私が力説したいところなんですが!!その時にどうしたんだと無線で尋ねる艦長に向ってアランが一言「nothing(何でもない)」。これがんもうすごく投げやりで棒読みで!!可愛いの何のって!!とりあえず私はこのシーンを5回くらい巻戻して見ました。(だから見すぎやから!!)
しかもこの映画、笑えるだけじゃなくてちゃんと泣けるシーンまであるのですよ。アランと宇宙人との心の交流(字にすると笑えるけども)、そして早すぎる友情の終わり!!怒りと失意のアレックスが立ち上がる!!行け行けアレックス!!みたいな。アランのカンフーアクション(誇張蟻)が見られますので、目を皿のようにして見よう!!
それにしてもアラン・リックマンという役者さんは実に多才だと思います。あんな冷酷な悪役から、こんな3枚目まで違和感無くこなしてしまうのですよ。ダイ・ハードを見てからギャラクエを見ると、とても同一人物とは思えません。アラン=悪役というイメージはこれでかなり無くなったんじゃないでしょうか。
可愛い人は年を重ねてもなお可愛いということですな。幾つになっても可愛げのあるそんなアラン・リックマンに万歳三唱(英国の方角を向くこと)。

見ろ度-----★★★★★★
可愛いオッサンは好きですか度-----★★★★★★★
トカゲヘッ度-----★★★




シャンプー台の向こうに

ハイ!!またしても来たよ、B級映画!!ギャラクエまでB級でもギャグでもないけど、どことなくそんな雰囲気が漂ってます。そこまで本気で作らなくてもいいか〜、みたいな雰囲気が。
さて、主演は今話題のジョシュ・ハートネット。さっきシャンプー台公式サイトに行ったら、「ジョシュ君ラブBBS」みたいなのがありました。「アラン氏ラブBBS」は無いのかYO!?ジョシュの役名は忘れてしまいましたが(主役なのに・・・)、アラン扮する美容師フィルの息子です。で、ジョシュも美容師なの。父息子共に美容師で、父は昔は神業カリスマ美容師だったんですが、過去のある出来事が原因で今は負け犬人生(って公式サイトに書いてあったんだよ!!)を歩んでいるんですな。そんな時持ち上がる美容師大会の企画!!フィルのライバルである美容師の娘と恋に落ちてしまうジョシュ!!まあストーリーはそんな感じ。
私が一番面白かったシーンは二つあるんですが、一つ目はそのライバルの娘と一緒にヘアカラーの練習をするところです。ジョシュがその子にヘアカラーの練習台を提供してあげるんだけど、その練習台ってのが棺桶に入った死体なの。ジョシュの家の美容室では、亡くなった人の死化粧みたいなのもしてあげるんですな。で、すぐ戻すからっつって死体の髪を赤やらピンクやらにする今時の若者。すぐ戻すつもりが結局間に合わなくて、翌日真っ赤に染まって逆立った遺体の髪(おじいちゃんだった)を見た遺族が一言、「シド・ビシャスかよ・・・・・」って言うんです。スゲ−面白くない!?めちゃめちゃ気の利いた台詞だよ!!
で、もう一つは最後のシーン。最初美容師大会に出ることを拒んでいたフィルですが、とうとう意を決して出ることになるのです。その際にも色々紆余曲折があるんですが、まあそんな事は映画を見てもらうとしてだね。晴れ舞台(決勝なんだよ)で勇ましく靴と靴下を脱ぐフィル!!その足の裏には・・・・!!いやいや、あまりに衝撃的すぎてここからは言えません。足の裏に何があるのかは是非ご自分の目で見てみて下さい。すごい面白いから。
とりあえず、とても面白い映画でした。要所要所に笑いのツボを心得てるし、その上家族の大切さということを感じさせてくれます。仲良しさんの家庭からもうそろそろ崩壊しそうな家庭まで、みんなで揃って見ると良いのではないでしょうか。

見ろ度-----★★★★★
笑える度-----★★★★
シ度・ビシャス-----★★



スパイダー・マン

ゴメンなさい。正直に言います。最初ちょっと馬鹿にしてました。「どうせアメコミやろ〜〜!?」みたいな。これがなんのなんの。かなり面白いです。つうか私も手から糸出してえ!!
CGがかなりふんだんに使ってあって、アクションのテンポも速くて飽きさせません。しかも微妙にちっちゃい笑いを取るという小癪な真似もしてくれるわけですな。あなどれんなあスパイダーマン。
で、大まかに言うとノビタ的主人公が新種の蜘蛛に噛まれて特異体質をゲット。見事に脱ノビタでヒーローになっていくという話です。私は原作(と言うのかどうか分からんが)を知らないので、スパイダーマンはスパイダーマンという生き物なんだと思ってたんですが、中身はヨワヨワのノビタだったわけですね。びっくり。で、主人公の叔父さんがこう言います。「大いなる力には大いなる責任が伴う」。ある意味この言葉がこの映画のテーマなわけです。いいことしていても全ての人に感謝されるわけじゃない。疎んじられることだってあるし、彼のせいで危険な目に逢う人だっているわけですね。ヒーローとしてそこんところはどうなの!?どうオトシマエを着けてくれんの!?というのがテーマだったのかなあと。まあヒーローに限らず誰にでも言えることよね。
まあこの映画レビューではストーリーのことはあんまり触れないのでやっぱり自分の目で見ろってことで、特筆すべきはあの動きです。すごいのよ〜、もう蜘蛛の動きまんまっつうか。人間の映像技術も進歩したもんね〜。壁を登っていくところとか、地面を這ってそこから飛ぶところとか、もう身も心も蜘蛛になってんのネ!?って感じでした。そこまで成りきらんでもええやん!!アンタ一応ヒーローなんやから!!みたいな。CGと言えば、最初のキャストのテロップもすごい恰好良いです。蜘蛛の巣の中をくぐっていくような感じで、いつの間にかDNA螺旋みたいなふうになってんの。その螺旋構造の欠けた部分に蜘蛛の巣がくっ付くと。
ちなみに6は弟と見に行ったんですが、終わって速攻手から糸を出す練習をしました。やっぱり頑張ったけど出ませんでした。新種の蜘蛛に噛まれないとダメみたいです。

見ろ度-----★★★
私もアメコミヒーローになりたいのよッ!!度-----★★★★★
B級ヒーロー度-----★★★★



ダイ・ハード

アランがすんごい格好良いです!!イヤイヤマジで!!とりあえず一番に書かないといけないのはそれ!!
とりあえずよく爆発する映画です。爆発に次ぐ爆発。鈴木爆発ってかんじ。(←これ解る人どれくらいいてるんやろう・・・)で、アラン扮するハンスはビルを占拠するテロリストのボス。スーツ姿に短髪でめっちゃ格好良いです。ヒゲも生えてます。理想の上司って感じです。今度の悪役っぷりはかなりホンマモンで、ロビン・フッドの悪代官を悪役度50とすると、これは5000くらい。平気で人の頭銃でブチ抜いたりします。キャッvvナカトミビルという日系人のビルが舞台なので、アランの口から「タカギ」やら「キョウト」やら微妙な日本語が出てくるのですよ。それにときめくのは私だけなのかしら。
結構気に入ってるシーンは、途中でブルース・ウィリスに出くわして人質の振りをするところ。「殺さないで!!」ってバリバリ命乞いをするんですが、もちろん大嘘。まさに悪役の中の悪役ですな。キング・オブ・悪役。にこやかに主人公と会話をして煙草まで貰っちゃうんですが、主人公が背中を向けた瞬間に銃を突きつけ、トランシーバーで仲間に指令。それまでの穏やかな雰囲気は途端になりを顰めるのです。んもう名優だね!!
一番印象的だったのはやっぱラストでした。撃たれて高層ビルから転落するアラン。その瞬間がスローモーションで、余計に印象を深めてくれます。驚愕に目を見開いて、スーツをはためかせて落下していくんですな。キング・オブ・悪役に相応しい華々しい最期でした。合掌。
まあとりあえず、私があの人質の中にいたら 真っ先に寝返るね。率先してボスと呼ばせてもらいます。「へいボス!!次何しましょう!!」アランがボスなら御茶汲みでも肩揉みでも何でもするさ!!むしろこき使ってくれ!!
というわけで、アクション映画嫌いの6にしては楽しめた映画でした。ブルース・ウィリスの髪のフサフサ具合に驚きましょう。

見ろ度-----★★★★
こき使われたい度-----★★★★★
えッ!!ブルース・ウィリス!?-----★★★★★




パイレーツ オブ カリビアン

まあ何だ。アラン・リックマン氏は格別群を抜いて好きなわけだが、実はジョニー・デップもすんげー好きなんだ。そんなわけで、この映画のデップはタイトル通り、海賊ですよ。彼は「フロム・ヘル」とか「スリーピーホロウ」とか、そんな中世的でちょっと情けない役が似合うと思ってたんですが、こういうワイルド系も全く違和感無かったです。
で、デップと合わせて忘れてはならんのが、競演してるオーランド・ブルームですね。彼は「ロード・オブ・ザ・リング」でエルフ役をやってるので、ご存知の方も多いでしょう。最初、海賊を毛嫌いしてるウィル(オーランド・ブルーム)ですが、徐々にジャック(ジョニー・デップ)と親しくなり、自分の父親が海賊だったと発覚した事も手伝っていつの間にか自分も海賊に。・・・・・・いや、正確にはいつの間にかっつうより、色んな事情があってやむを得ずなんだけど。まあその辺のウィルとジャックの友情ですか、ありきたりだけどそんなものが描かれてて、なかなか面白かったと思います。どこぞで、おすぎがこの映画をあんまり高く評価してなかったと聞きましたが、私は結構面白かったと思うけどなあ。確かに子供向けぽい感じはするものの、お堅い事を考えずに純粋に世界観に引き込まれ、楽しめる映画。これはそれでいいと思います。
そういえば、これって原作はネズミ王国のカリブの海賊らしいね。何か、もう一回行ってみたくなりました。あとアレな、「俺達は腐ったタマゴ・・・・」とかいう海賊の歌。あれは着メロ拾ってこなきゃ駄目だろ。
一風変わった脱力系海賊を見たい人は是非。

見ろ度-----★★★★
飛び込みの姿勢の綺麗度-----★★★★★★
デップの目の周りの黒さ-----★★★★★★★




ハリー・ポッターと賢者の石

はい!!つうわけで真打登場!!5月15日にDVDも出るってことで、早速今日(3/21)予約してきました。ニンバス2000もついたスペシャルボックスもあるそうですよ。
で、内容ですが。アラン=セブルス・スネイプ!!どうですか!!これ以上のハマリ役は無いと思うんだけど如何なもんか。最初は違う俳優さんに決まりかけてたらしいんですが、アラン氏になってホンマに良かったね。
私が一番好きなのは魔法薬学のシーンです。突然すんごい勢いで扉を蹴破って(いや、多分蹴ってはいないと思うけど)入ってくるスネイプ先生。一同ポッカ−ン。その後おもむろに始まる演説大会。「我輩が教えるのは名声を瓶詰めにし、栄光を醸造し、死にさえ蓋をする方法である・・・・」小さい囁くような声でボソボソ喋るのが魅力の秘結かもしれません。ドラコもうっとりしてましたが私もうっとりしました。ビバ・アラン!!
その後はあれだ。トロールを退治したハリー達のところに走ってやってくるスネイプ先生。果たしてスネイプ先生は走ったりするのか。そこんところが微妙に気になったわけだけど、その後ハーマイオニーの言葉に不審気な顔をするアランが非常に可愛いので帳消しにしよう。三頭犬に噛まれた足を一瞬見せてくれますが、本気であっという間なので「あぁッ!?」と思った時には隠されます。チッ。そこんとこは是非DVDで確認しましょう。うちの弟は「オッサンの脛毛なんか見て何が楽しいんだ」と言いやがりましたが、私には非常に大きな問題であります。全国のアランファンなら解ってくれるよね!?
っで、次のシーンはクィディッチです。もうハリーなんかどうでもいいです。アランを映せ!!(嘘です。クィデッチのシーンもちゃんとスピード感に溢れててとても良かったです)ここで発見。スネイプ先生のマフラーは黒。しかも服にもボタンがいっぱいついてる!!とても格好良いです。一緒に映画を見に行った友人が「ちょっと腹が出てるような・・・」とか何とか言ってた気がしますが、聞こえません。しかもここでハーマイオニーがスネイプ先生のマントを燃やすんですが、ここでも発見。ズボンの裾にまでボタンがついてるー!!しかもまた沢山!!・・・・だから何だって言われると困るんだけども。
段々アランが好きなのかスネイプ先生が好きなのか分からなくなってきました。まあいいや。それにしても私は映画を見た後に原作を読んだんですが、かなりの規模で割愛してあることが解りました。まああれだけの話を二時間半にしようとするのが無理なのかもしれんけど、スネイプ先生がクィディッチの審判をするシーンがまるで無かったことにされてたのはショックでした。・・・削るなよ!!箒に乗ったスネイプ先生(そんなアラン)が見たかった!!どこを削ってもそこは削ってはならんのに!!ギリギリギー!!
映画自体はかなり秀逸でした。CGもふんだんに使ってあるし、猫がマクゴナガル先生に変身するところなんかはかなりよく出来てると思います。音楽もマッチしてて印象深いし、配役もみんなとてもハマリだと思いました。次回作「秘密の部屋」に期待というところですかね。

見ろ度-----★★★★
スネイプ先生はもうアラン以外考えられない度-----★★★★★★
むしろグリフィンドール-----★★★




ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

秘密の部屋を飛ばしてアズカバンに飛んでみます。だって秘密の部屋はあんまり面白く……モゴモゴ。
まあそれはいいとして、今回から監督が代わったらしいですね。6的には今回からの方が面白いと思いました。賢者のポと秘密のポでは私が気付かんかっただけかもしれんが、今回アズカバンのポでは細かい演出が多いんではなかろうか。例えば、全編を通して多々登場する時計。それは振り子が揺れてる廊下だったり、外出許可が下りなかったハリーが外を見てる時計台だったり、またはルーピン先生の教室のくるくる回るオブジェや機関車の模型だったりするわけだけども、それらは皆「時間を操作する」という今回のテーマを仄めかしているわけだね?
・・・・・・そうなんだよね?
どちらにせよ、今回はそういうテーマからして割と難解なんじゃないでしょうか。ヒッポグリフを助けるくだりからその布石はあるわけで、結局ハグリッドの小屋から脱出したハリー達と、外から石をぶつけたハリー達は二律背反、卵が先かニワトリが先かという話になります。つまり、言葉で説明するのは難しいんだけど、ヒッポグリフやシリウスが助かるのは予め決まっていた事でもあり、しかし予定調和というわけではないのです。未来のハリー達が石をぶつけて誘導したからこそ過去のハリー達は未来へ行く事が出来たのであり、また過去のハリー達が無事に未来まで来れたからこそ、未来のハリー達も過去へ遡る事が出来た・・・・・。まあ言ってる自分でもわけが分からんのですが、具体的に言うと、「これからシリウスを助けに過去に行くぜ!!」って時には、実はシリウスはもう未来から来たハリーとハーマイオニーによって助かっているんですね。でも、だからってハリー達が助けに行かなかったら、今度は過去に遡るハリー達がいなくなっちゃうわけだから、シリウスは助からない。どころか、助けに行くぜと言っているハリー達の存在自体が危うくなるんじゃないでしょうか。ほら、過去に行かないって事は、ハグリットの小屋から出られてたかどうかもわからないし、ハリーはディメンターによって殺されてたかもしれないし。つまりそれが、予め決められてはいても予定調和ではない未来という事になるのです。
・・・・・ダメだ、やっぱ自分で意味解らんくなってきた。
それにしても、お子さん達成長しましたね。賢者のポの時は声も高いガキんちょだったのに、あの子らがここまで大きくなるだけの時間が自分にも流れてたかと思うとゾッとします。で、今回からドラコが髪を下ろしたわけだが、年々奴がスネオっぽくなっていくのは何とかならんのか。一方、ハリーは物凄く男前になりましたな(いや、ドラコが男前ではないという意味ではないが)。ゆくゆく成長した際には大村昆の道を歩むんじゃなかろうかと危惧していたんですが、彼は正しい道を歩けたようです。いや、オロナミンCにならんくて良かった。それにしても、昔バーノンおじさんに従順だったハリーが、今回ではいきなり冒頭からキレる真っ黒ハリーになってたのには驚きました。これが反抗期ってやつかしら。そろそろベッドの下からエロ本が出てきたりするんだな。
あと印象深かったのは、ナイトバス。これはなかなか良かった。寧ろ全編通して一番良かった。そしてスネ先生の女装シーン。ワーナー万歳!!しかしですね、何よりも鮮烈に記憶に刻まれたのは、ホグワーツに戻ったハリー達が酒抜きの宴会をしているシーン!!宴会時には、とりあえずネクタイを頭に巻いとくのは万国共通ですか!?んもう、びっくりしたよ。どこの酔っ払いのオッサンかと思ったわ。
しかし、惜しむらくはストーリーが尻切れになっていた事です。あれでは何故シリウスが犬に変身するのか分からない。お父さんのシルエットが何故鹿なのかも分からない。あれでは、もしかしたら彼らは物凄い動物マニアだという結論も導けるではないか。更にはスネ先生の、「復讐は蜜より甘い」の意味も分からない。復讐!?もしかして給食のゼリー勝手に食べた事今だに根に持ってんの!?とかかもしれないじゃないのよ。
とりあえず、ゲイリー・オールドマンやらが出てきた今となっては、あと残すはヒュー・グラントくらいか。ヤク中のシリウスとかじゃなくてホントに良かった。

見ろ度-----★★★★★
シリウスとルーピン先生の抱擁シーンは何とかならんか-----★★★★★★
ハリー・ポッターと部屋とYシャツと私-----★★★




ロード・オブ・ザ・リング

う〜〜ん・・・・何だかすごい前評判ですよねえ。でも正直これは両極端に分かれる映画だと思いました。すごく面白いと感じるか、期待外れだと感じるか。まあ私は・・・・・・後者でした。ゴニョゴニョ。何つうか、映像はすごく綺麗で大迫力だとは思うのですよ。けど今いちストーリーが把握出来ないというか、誰コイツ、みたいなのが多すぎると思うのです。知らないうちに仲間が増えてるんですな。ドラクエなら間違いなく「*○○が仲間になった!!」ってとこですよ。それが分かりにくい。一番気になったのはラストで、これから大詰めだぜ!!ってとこでいきなりスタッフロール。「ええ!?ラスボスは!?ここで終わりかよ!!」みたいな。それについては後で知ったんですが、3部作なのでこれでいいんだそうです。でもいきなり映画を見る人は3部作のうちの初めだなんて知らないわけで、もう少しオチをつけてから終わって欲しかったなあと思うのですがどうでしょう。
旅立つ前はそこはかとなくFFとかドラクエっぽい雰囲気が漂っててかなり良かったです(あのゲームは指輪物語を元にしてるから当たり前なんだけどね)。チョコボとか出てきそうでした。そして人間の魔法使いガンダルフ!!めっさ格好良いです。ジジイなのに男前のオーラが漂っています。さすがにアカデミー賞にノミネートされただけのことはある。そしてそして、次に仲間になるアラゴルンとか、エルフの弓使いレゴラス!!(↑この人)特にレゴラスは格好良いですよ〜。2本の矢同時撃ちとか披露してくれるしね。・・・・・・しかししかし・・・・格好良い仲間達に比べるとどうも主人公が今一つ・・・。一言で言ってヘタレなのではないかと。私だったらあんな頼りないリーダーには付いて行きません。いきなり重大な指輪もらってとまどうのは分かるけど、腹くくったんならもうちょっとシャキッとしろよ!!と思うのは私だけなんでしょうか。それとも主人公はまだレベルが低かったのかしら。
ガンダルフとの別れとか、グッとくるところもあるにはあったんですが、それよりも中盤の中だるみの方が気になって・・・・。途中で眠くなった分だけハリポタの勝ちってところですかね。次回作見に行くかどうかはわかりません。まああくまで6意見ですので、あんまり参考にしないように。

見ろ度-----★★
○○はレベルが上がった!!-----★★★★★
長い!!-----★★★★



ロビン・フッド

おそらく散々やり尽くされてる物語ですな。まあ勧善懲悪の私が嫌いなパターンの話です。ちなみにパッケージは資料がありませんでした。まあいいか。どうせケビン・コスナーしか映ってないし。
それはいいとして、日頃何気なく口にしていませんか、ロビン・フッド。(標語みたいやな)
ロビン=多分名前なんだろうと想像出来る。大穴でイエモンのボーカル。
フッド=・・・・・・・・・・フッド!?フッドって何やねん!?
そんな人はこの映画を見ましょう。フッドってのはフードのことだったんですねー。・・・食いモンのことじゃないよ。
さて、この映画、我らがアラン・リックマン氏が出てます!!なので、これからは主にアラン感想文なので耳をかっぽじって聞くように。
まずアランの役どころはノッティンガム卿です。忘れられがちですが彼はそういう名前なのです。っで、通称悪代官。・・・・悪代官!!どっかの勘定奉行のようですがちゃんとイギリス人です。
悪代官というだけあって、んもう悪行三昧。桃太郎侍呼ばれそうな勢いですな。でも彼はただの悪代官ではないのです。何だか天然ぽくて憎めない悪代官なのです!!それは私がアランスキーだからなだけなのか。
「ロビン・フッドめ!!とっ捕まえてスプーンでハラワタを抉り出してやる!!・・・何でスプーンかって?先が鈍い方が痛いだろう?
こりゃ悪代官のセリフちゃうわ〜〜。しかも彼は自分の像をたててしまうんですな。・・・・・子供か!!極めつけはロビンの彼女を拉致ってきて結婚しようとするんですが、当然のようにロビンが邪魔に入ってきて、そこで「さっさと既成事実を作れ」という母親に向って一言。「それは婚礼が済んでからだ!!」・・・・・どのへんが悪なのか私にはよく分からないんですが・・・・・。
そろそろアランアラン言い過ぎですか。そんなアランのこの映画における名言!!(まだ言うか)
「一生に一度くらい汚れの無いものが欲しいんだよ!!」
大変深いです。やっぱり悪代官じゃありません。
どうでもいいんだけどうちの母はケビンが好きなんですが、こんなことを言いました。
「ケビンもこの頃は格好いいよねえ〜。今はサトイモみたいな頭になってるもんねえ
・・・・・・・・・・サトイモ・・・・・・。母が本当にケビンが好きなのか分かりません。

見ろ度--★★★
悪代官度--★
サトイモになる前のケビンを見ておこう度--★★★★★








映画館で食べるキャラメルポップコーンは死ぬほどうまくないか

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