計算の種類はそんなに多くないので大丈夫でしょう・・・まずは、
足す・引く・かける・割る、つまり四則演算、加減乗除
;四則演算
a=10
b=5
c=a+b : mes c
c=a-b : mes c
c=a*b : mes c
c=a/b : mes c
stop
|
HSPでは小数点という物が扱えません(^^;
そのため、割り切れない物は、小数点以下は切り捨て(四捨五入じゃないです)となります。
;割り算の答え
a=14
b=5
c=a/b : mes c
stop
|
さて、そのほかの計算は・・・割り算のあまりを求める計算です。
結構これは使う可能性があります。覚えてないと、これはなんだ?ってことになりますので(^^;
;割り算のあまり
a=14
b=5
c=a/b
d=a\b
mes "答え="+c+"あまり"+d
stop
|
もうひとつ、これはなんだ?ってことになりそうなものを説明します。
といっても、書き方が違うだけなので、プログラムを見て、このような物があるんだ・・・
と、覚えてもらえればいいです。
;特殊な計算の書き方
a=10
a++ : mes "a=a+1と同じ a="+a
a+ : mes "a=a+1と同じ a="+a
a+=2 : mes "a=a+2と同じ a="+a
a-- : mes "a=a-1と同じ a="+a
a- : mes "a=a-1と同じ a="+a
a-=2 : mes "a=a-2と同じ a="+a
stop
|
算数や数学では、足し算引き算よりもかけ算割り算をさきに計算するのが、暗黙の了解ですが・・・
HSPでは計算の優先順位がありません。つまり、左から順番に
計算をしてしまうということです。このへんがちょっと不便ですが(^^;
気を付ければ問題ないでしょう。(結構、期待通りにプログラムが動かないときの
原因がここにあったりします(^^;)
;計算の優先順の確認
a=5+5*5
b=5+(5*5)
mes "5+5*5="+a
mes "5+(5*5)="+b
stop
|
ホントは、まだ計算があるのですが・・・ビットという考えが無いと
わからないので、その説明をした後に、計算2ということで説明しましょう(^^)