プログラミング初級2
練習の準備


Excel のセルを利用する


ここは、新しく設けました「練習」のコーナーです。
本編だけでは少し練習不足かもしれないと思ったことを、何回か練習していただくことにしました。 特に、初級2では、Do 〜 Loop の使用が重要項目ですので、Do 〜 Loop を練習してくださいね。

それで、その練習のために、Excel のセルを利用します。
このプログラミング講座は、Excel を利用するけれども あくまでも中心はプログラミングであることは、変わりありません。 練習でも本当は Excel を使用するつもりはなかったのですが、まだやっていない「配列変数」を使わずに練習できないので、 やむを得ず配列変数の代わりに Excel のセルを利用します。

この練習の準備では、Excel のセルの値を、VBA のプログラムからどう扱うかを説明します。 とっても簡単なので、安心してくださいね。 (^^)




解       説


まず Excel を起動すると、普通は Sheet1 が表示されますね。
そのまま セルA1 に、数字の 123 を入力してください。 そしてマクロ(VBA)編集画面に入ってください。 マクロ名は、そうですね、test_cell とでもしましょうか。
そして、 Sub test_cell() の下の行に、こう書いてください。
Sheet1.Select
MsgBox Cells(1, 1)
そのまま F5 を押して実行すると、メッセージボックスに 123 が表示されましたね。

それでは、今度は MsgBox Cells(1, 1) を消して、こう書いてください。
Cells(1, 1) = 456
そして F5 を押して実行してから、Sheet1 を見てください。
あら不思議!? A1 には、123 ではなくて、456 が入っています! (^^;
もちろん不思議でも何でもなく、Cells(1, 1) とは セルA1 のことなのですね。(^^)
Sheet1.Select は、Sheet1 を選択するという意味です。

今度は、Cells(1, 1) の代わりに Cells(1, 2) を使います。
Cells(1, 2) = 12
そして F5 を押して実行してから、Sheet1 を見てください。
どのセルに、12 が入っていますか?

今度は、Cells(2, 1) を使います。
Cells(2, 1) = 21
そして F5 を押して実行してから、Sheet1 を見てください。
どのセルに、21 が入っていますか?


これでわかったと思いますが、Cells(y, x) の y は行を、x は列を表します。
つまり、
Cells(行, 列)
または
Cells(row, col)

ということですね。
これだけわかればOKです。 さあ、練習1をやってみましょう。(^^)




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