***ファン同士の軋轢の歴史***
これが一番、初心者の方に難しいと思うのです。



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掲示板のログ倉庫でログを読むにも大変に手間ひまかかるのですが、
これは読んでいただかないとお話にならないことであるのかな、と思い、
ページを作りました。

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in1999〜2000
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まず、いがらしさんの公式ホームページ、
CANDYCANDY・NETがあり、とてもにぎわっていました。
ところが、ファンにとってはそんなときにいきなり、新聞などで原作者・水木杏子さんいがらしゆみこさんに対して訴えを起こしたことを知るのです。

ファンは、このことについて勿論、心配をします。

しかし、裁判のことについて、何故かCCネットのBBSでは話すことを禁じられました。いがらしさんや弁護士さんのコメントではやんわりと、そして…CCネット管理者は、投稿削除という強硬手段に訴えてです。

そして、
CCネットは、その中では妙に盛り上がっていました。
キャンディ・キャンディのファン、いがらしゆみこさんのファンは当然集まってきたでしょう。一見、かなり楽しそうな掲示板です。
が…よく見ると「???????」と思われる箇所があります。

アメリカから書き込みをしてくる、キザ貴族・マサキなる人物。
そして、「俺の前では裁判の話は勘弁な」と現れるAKKIさんinUK。


そして裁判情報はいがらしさんからのみ、うすぼんやりと流されます。
また、ネットや実社会上で水木杏子さんについて”あることないこと(ないことないこと?)”の誹謗中傷をされたそうです。

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たまりかねた水木杏子さんは、
裁判の情報開示(裁判資料公開など)などをするHPを
作りました。
そして、どんな意見も削除をしない方針で掲示板を作ったのです。
お読みになると、当時の水木さんの深い心痛が伝わると思います。

2月25日
東京地裁判決で水木さん勝訴
しかし、3月5日に
いがらしゆみこさんが控訴をします。
「キャンディ・キャンディ」裁判の泥沼の始まりです。

CCネット掲示板 水木掲示板
99/3  5日東京高裁控訴 99/3
99/4 99/4
99/5 99/5
99/6 99/6
99/7 99/7
99/8 99/8
99/9 99/9
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スクランブル状態…
いがらしさんサイド水木さんサイド
中立的な立場を保ちたいと考えていた人々それぞれがあり、
当然、考えの違いのある人々の間では、大変な論争が巻き起こりました。

穏便にそれぞれの住み分けが出来る状況なら良かったのですが…、
残念ながらそんなふうにはなりませんでした。

その苦しみのなかで、まず「キャンディ・キャンディを守る会」
そして、「キャンディ虐待問題」という
最初の二つのキャンディ問題に取り組むファンによる
ホームページが出来てゆきます。

キャンディキャンディを守る会 水木掲示板
99/10 99/10
99/11 99/11
99/12 99/12

Tearoom
、水木掲示板、守る会、また
いがらしゆみこさんの絵画商法の被害者であるぴよさんにより、
「●●●絶望、いがらしゆみこ先生●●●」というトピックも立ちました。

2ちゃんねるはネット事件板→少女漫画板→を通じて、
現在は
「いがらし板」となっています。

Tearoomに集まったひとびとは、キャンディの話を懐かしみたいひとたちでした。ただ、そのあまり現実に目を向けることをされなかったきらいがあるようです。結果論ですが…それが後々、あだになってしまいました。

CCネットの掲示板閉鎖にともない、
AKKIさんという人物が、Candy's Tearoomという掲示板を作りました。
Candy's Tearoom
最終月 12・15〜29・
水木杏子さん書き込み
強制削除事件ログ

各掲示板でファン同士、論争しつつも、それぞれの立場の理解につとめる動きもたくさんありました。一見して、かなり酷いやり取りに見えると思いますが、当時の方々は努力されていたと、思われます。

しかし、それぞれの立場のファンにとって、「決定的な不信感」を作ってしまった事件がありました。
管理人・AKKIさんによる、水木杏子さんのTearoomへの書き込み、その前後の書き込みの速攻削除事件です。

Tearoom掲示板に書き込みされているかたは、水木さんの書き込みには親しみをこめたレスポンスを返されています。
当時の管理者であったAKKIさんが”強制削除”に及ぶ明確な理由というのも、拙サイト管理人が閲覧していて…理解が難しいです。

「守る会」Tearoom掲示板の設立メンバーは被っていたこともあり、
そして
「いがらしさんを糾弾できない」「守る会」のメンバーは段々、抜けてゆきます。

その結果、いがらしさんサイドの掲示板はネットから姿を消すことになり、
CCネットTearoomの役目などが、水木杏子さんサイド、また業者さんなどからのリークなどで明らかになると、ますます、「当時のCCネット・Tearoom関係者は煽り屋ではないか?」との疑義がかかるわけです。

事実、CCネット前管理人・荻久保萬志郎さんが、いがらしさんサイドから訊いただけの不確かな情報をもとに、水木さんを中傷するメールを出したことなどを水木さんに謝罪されたとき、「CCネットはいつも賑わっていることが必要だった」との証言をされています。

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Graphics Provided By:
In A Mood Designs

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