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010729 新ロットとkai68パック、銀パナ
新ロットにヨーロッパセル、オリオンのスペシャルセル等、いろいろな情報と噂が錯綜して訳の分からない状況になっていますが、実際にはニューロットの物は基本的に全部一緒だと言うことです。メーカーの思惑にだまされないようにしましょう。
今一番注目の銀パナですが、ファーストロットの物と最近出回っている物では、セルの構造自体が違うそうで、現行品は初物の圧倒的な電圧は出ないと言うことです。
実際自分が使っている現行品は、データ上では若干劣る程度ですが、実走ではファーストロットのパンチは感じられません。
これはK_modelsの新ロットを使用したKai
Racing 68PACK、ローカルレースに良くある定価6,800円迄に限定されるレギュに合致するように制作されたパックバッテリーです。
告知では、
性能はさすがに各社TEAMパックには及びませんが、通常流通する中間グレードのマッチドを超えたパフォーマンスを発揮します。まさに定価¥6800最強!!特に電圧は高いですよ〜
となっています。実際の性能も正にこの通りで、手持ちのオリオンのクラブマッチドを軽く上回ります。他メーカーのサンヨーセル68パックを持っていないので比較は出来ませんが、68レギュの中で使うならこのパックがかなり有利になるのは間違いないでしょう。
残念なのは今このパックを入手することは出来ないと言うことですね(笑)
自分のもレースには使えません。バラしてしまったので。。。
スポット溶接は8点止めになっています。
バッテリーは今、いろいろな物が出回っていて、特に通常のパックバッテリーは当たり外れが非常に大きくなっています。ドブに捨てる覚悟でワゴンセールの物を買うか、少し値が張っても信頼の置けるところから購入するかの選択になると思います。
どちらの買い方も自分でちゃんと認識さえしていれば、有りでしょう。
010705 経過状況
オリオンRC3000のマッチド2本はそれぞれ20回以上の使用を越えました。充電方法はYOKOMO.BMSのYOKOMOチャージ(パルスモード)6Aにて、基本的には一週間以上の期間を置きながらの充電としています。
結果としては、通常の使用方法をしているパックはデータに変化は見られません。もう1本はΔピーク値の設定を間違えて過充電をしてしまいました。こちらは電圧、放電時間共に低下してしまい、復活の兆しは今のところありません。過充電には要注意です。
更に、オリオンのノンマッチドのパックも購入してみました。こちらはニッカドの2400と同程度の電圧に留まります。憶測ですが、マッチドを行っているメーカーのノンマッチドのセルはカス(笑)が集まってしまうために、イーグルなどのノンマッチドのセルよりも性能は劣っているかもしれません。
RC3000
自分自身がまだ使い始めたばかりである事、使用しているサンプルがオリオンRC3000のマッチドが2本だけと、かなり限定された状況であることを最初に記しておきます。
現在の使用状況は各バッテリーとも6回で、ようやく起こしと馴らしが済んだといった状態です。共にEEHロットで半年近く眠っていた物なので、最初は充電器も受け付けませんでした(笑)
特性は非常に高電圧です。ニッカドバッテリーと同じギヤ比で使うと、ストレートの伸びは圧倒的です。ブラシもあっという間に酸化してしまいます。
これがマッチドのせいなのか、サンヨーRC3000の特徴なのかは、もう少しサンプルを集めてみないと解りません。
充電はリバースパルスモード6Aで行っています。走行中も最後の1週まで電圧がドロップする事もなく、高電圧を維持します。13Tのモーターと7.5のギヤ比で5分半持ちます(スタジアム1)パンチはニッカドバッテリーに比べておとなしいですが、これは充電方法の違いも大きく影響していると思います。
充電方法や使用後の管理方法など、今後少しずつ確立されていくと思います。このバッテリーも今後の劣化の状態などを中心に見ていこうと思います。
010705