top

CLUB Enthuse 4

オーソドックスなリアミッドシップ、2ベルトドライブマシンの前後を入れ替えて、フロントミッドシップマシンを造ったらどうなるか?
そんな発想から生まれてきたこのマシン、
シャシ特性がPRO2=リアヘビー=オーバーステア。PRO3=ほぼ50:50=ニュートラルステア、とくればCE4=フロントヘビー=アンダーステアとなることが想像されますが、はたしてどんな車なのか、実際に自分でセットアップをしてみたいと思っていたところに、なかまが余っている(スゴイね、、)車を譲ってくれました。

あまり真剣にならずに、余興程度にやっていきたいと思っているんですけど。。


下に行くほど古い記述になります。

01.7.25
E'Sホビー_7/21
前回柔すぎたダンパーを番手55で組み直しての走行です。
浮ついた感じも大分押さえられ、スムーズなドライブが出来るようになりましたが、この車は独特の癖を感じられます。初期の反応は非常に強いのに、その後の反応が鈍く、どうも切り始めのイメージとその後の動きが一致しません。まあ、慣れの問題だとも思うのですが、、
今回はラップも計測できて、ベストは10秒65でした。
速い車なんですが、どーも動きに違和感を感じます。やっぱフロントバルクが重いのかな。

01.7.19 
駆動系のチェック
モーターテスターの7miniで、マシンの駆動系を数値でチェック出来るようになります。
まずベンチテスト用のモーターを一つ用意し、このモーター単体のデータを取っておきます。自分は540SHを使用し、3.04V/0.51A/745βの測定値となりました。同じモーターを同じ電圧で回した場合、抵抗が増えるほど電流値上がり、β値は低くなります。ちなみにβ値はモーターの状態(コアの磁力が強くトルクがあるタイプなど)で大きく変わるので、この数値が単純に大きければ良いというわけでは無いようです。

ベンチモーターを用意することで、シャシ毎の駆動系の状態をチェック出来ます。

モーターのみにベアリングオイルを刺した状態では2.90V/0.66A/437βとなりました。
次にベアリング全てにオイルを刺した状態を測ると2.91V/0.62A/465βと、僅かながら数値が向上しているのが解ります。ちなみにPRO3での測定結果はオイル無しが2.91V/0.62A/465β、オイルを刺した状態で2.93V/0.60A/483βとなっています。CE4は4パックほど走行させているので単純な比較は出来ませんが、若干効率が落ちているのが解ります。

この数値は、実際の走行負荷が掛かっている状態ではないので、実走行とは違うものですが、走行毎にモーターのコンディションを整えるついでにデータを取っておけば、走行毎の駆動系の状態を把握することが出来ます。

01.7.08 
スタジアム1_7/7
デフとダンパーを組み直しました。実際に組んでみると、この車のパーツ精度の高さが良く解ります。EXPドライバーが好んでこの車を使っているのも理解できます。今回ダンパーオイルを45で組んだのですが、これがダメダメでした。
重心が高いせいか、ロールが大きすぎて浮わついた感じで、コーナーで安定しません。結局1パックも走りきらない内にフェンスヒットでナックルとユニバをダメにして終了してしまいました。。
車高:F4.5mm/R4.5mm
ダンパー:45
スプリング:F4巻き/R 5巻き
キャスター:F7°
スキッド:F 0°(多分)
トー:F 0°/R 2°(多分)
スタビライザー:F 無し/R デフォルト
リバウンド:F2mm/R2mm
ダブルワンウェイ
タイヤ:28R/037M

せっかくのトラポンも一回も測れずでした。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

010603 シェイクダウン
シャーシ自体は組み直した物の、ダンパーやデフは時間が無くて前オーナーがセットしたままの状態です(笑)
車高:F4.5mm/R4.5mm
ダンパー:?
スプリング:F4巻き/R 5巻き
キャスター:F7°
スキッド:F 0°(多分)
トー:F 0°/R 2°(多分)
スタビライザー:F 無し/R デフォルト
リバウンド:F2mm/R2mm
ダブルワンウェイ
タイヤ:D25/037M

これがもう、拍子抜けするぐらい良く走ります。高速コーナーで時々リアがグリップを失う事があったので、シャシを見てみると案の定リア側のみシャシに擦り傷があります。腹を擦って滑っていた様です。リアダンパーに2mmのスペーサーを噛ませるとリアの滑り出しも無くなりました。
キャスター角の少なさと、アーム剛性の高さのせいか、コーナリングの処理も速く、計測をしなかったのですが、PRO3よりも良いタイムを出したかもしれません。。
もっと走らない車だと思ってたんだけどなあ。。。

010525 組み立てとメカ積み

まず驚いたのは、取り説が非常に丁寧に書かれていたことです。あの説明書があれば、誰にでも間違えなく組み上げることが出来そうです。
あと、各部の精度の高さですね。流石は高級車、カチッとしています。特にバルク周りの剛性の高さは、PRO3とはえらい違いがあります。これだけ剛性があるとトラクションの掛かりも良さそうです。
ダンパーステーはPALのものになっています。
オイルダンパーはまだ組み直していませんが、精度は高そうです。

メインシャシもPALのスティックパック専用シャシです。バッテリーの搭載位置を前後に3段階調節が利きます。フロントにこれだけ大きなアルミバルクを持っているのに、この位置にバッテリーを持ってくると、何と若干リアヘビーになります。これは重量物が分散して配置されていると言うことです。
スポーツカーの基本はヨーモーメントを良好なものにする為に重量物を出来る限り車体中心に持ってくる様にデザインされます。クルッとまわってピッタっと止まる。エンジンをわざわざ厄介なミッドシップにするのも、全てはこの為ですね。
でも、実車の理論が全て通用するわけではないのがRCカーの世界です。この重量分散型シャシがどの様なコーナリングをするのかが楽しみです。


スティックパック専用シャシはバラセル用のスロットを切らなくても良いため、シャシ幅を思い切ってナロー化する事が出来ます。これは定重心化に効きます。


サイドビューです。PRO3を見慣れた目には重心が高く映りますね。


スティックパック専用シャシはシャーシセンターがスカスカです(笑)メカは全てメインシャシに搭載できます。あれだけ大きなアルミバルクを持っているのにも関わらず、車体重量はPRO3よりも10gも少なく仕上がっています。PRO3重いなあ。。。

 

 

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル