5/24 コカコーラ杯 4h耐久レース(スタジアム1)
長い長い一日でした。
スタジアム1 耐久レース第3戦です。
コカコーラのスポンサーが付いた4時間耐久です。4時間、、未知の世界です(笑)
今回のマシンはK氏のPRO2、540レースで優勝したこともある実力のあるマシンです。前日にセットアップのほぼ終わったマシンをドライブさせてもらうと、持ち主の好みで、かなりクイックな仕上がりになっています。巻き込むことはないので鋭いコーナリングを見せますが、これで4時間はちょっときつそうだったので、若干ダルな方向に振ってもらいました。
モーターはもはや耐久では常識の逆回転仕様です。
この4時間耐久の他に、ミニクーパーでの1時間耐久、ルーキークラスレース、更に参加台数が多いことによる1時間の予備耐久と盛り沢山の内容で、ちょっと今回の運営には無理がありましたね。昼間のことは、もう思い出したくもありません。
予選。
出走チームが12チームあり、下位4チームは本戦の前に1時間の予備耐久を行い、ここで下位2チームが落とされることになります。もう必死です。
予選は2ヒート行われ、とにかくここは車になれているK氏に頑張ってもらいます。ギヤ比は予選用スペシャルです。今回のレギュでは使用できるモーターは2個に制限されます。一番モーターは決勝に使うので、予選では二番モーターを使用します。
1ヒート目は11秒99、一応安全圏内ですが他の車も僅差なので、油断は出来ません。
2ヒート目もガンガン行ってもらいます。ここでもラップを更新することが出来て11秒91に入りました。
順位は6位です。なかなか良いところです。
今回の参加メンバーはゆたかさん・K氏・ヒゲおくん・ふらっと遊びに来たところをゆたかさんに誘われた(ハメられた?)某M氏・そしてオイラの5人で挑みます。
決勝
朝の9時に集合して、決勝が始まったのは何と夜の7:30です。。。。
もう、人間の方がタレてしまいました。
まあでも、始まれば盛り上がってきます。
バッテリーを用意し、予備パーツを用意し、準備は万端の筈。
ギヤ比は5.5に落とします。
第一ドライバーはK氏からです。確実にラップを刻んでいきます。2パックを走行してオイラに替わります。車は絶好調です!コーナリングの処理も、ストレートの伸びも申し分無しです。この時点で11秒95のタイムを刻むことが出来ました。
続けて2パック目に行きます。この時点で前後の順位のマシンとかなり競っているのを知り、やってしまいました。。。
高速コーナーでインに付きすぎ、キングピンを飛ばしてしまいました。修理をしてもらい再び走らせはじめますが、何か変な音がします。。
ワンウェイカップが無いのを教えられました。3駆状態です。。。。
取りあえず走ることは出来るものの、左右のコーナリングは当然違います。(さて、どーしたものか、車の中にオイラのPRO2があるからそっからカップ取るか、、、その間誰かにこの車運転してもらわないとな、、、困ったな、、、、、)なんて思いながら走らせていると、何とK氏がワンウェイカップをコース上で見つけてくれました。スゴイ!!
早速ピットインして修理です。タイムロスは最小限に押さえられたものの、20ラップ以上をロスしてしまいました。。。
ここでゆたかさんにチェンジです。車の状態は大丈夫そうです。。ここで2パック消費し、M氏にチェンジ。
確実なドライビングで軽快に飛ばします。1時間半が経過し、ここでナイトセッションに突入します。車にはライト点灯が義務づけられ、コースはほとんど真っ暗になります。こんな状況で走らせるのは初めてです。
他の車がペースダウンをしていく中、M氏は更に飛ばします。スムーズなドライビングで他車を次々にパッシングしていき、2パック走行終了時点で何と5位にまで浮上してきました。
このあとK氏にチェンジし、周回を重ねていきますが、2パック目終了間際にテールランプが切れてしまいました。しかし修理にはあまり時間を取られず、ヒゲおくんに交代してコースに復帰します。
次にオイラがドライブします。こんな状況でのドライビングは初めてですが、思ったほどドライブに支障はありません。まったく目を離せないので、時々瞬きを忘れて目が乾いてきますが(笑)流れる光が綺麗です。
車の方は更に調子が良く、モーターも540とは思えない伸びを見せます。このモーターは10時間の慣らし運転を施された物です。きっちり育てられたモーターはやはり違います。
コーナーの処理が速く、立ち上がりが鋭いので、S字では面白いようにパッシングできます。ストレートの伸びも凄く、恐らくこのナイトセッションでは最速マシンだったんじゃないかと思います。そんなこと無いか(笑)
ゆたかさんにチェンジし、ナイトセッションも終了しました。
残りの1時間はヒゲおくん、2パックとM氏にラストを締めてもらいます。バッテリーホルダーが外れたりと、細かなトラブルもありましたが、モーターも何とか持ちこたえています。
ラスト15分当たりから、順位を4位に上げてきました。3位との差は20周以上あるので何ともなりませんが、5位との周回差は何と1周しかありません。
残り13分、このまま最後までバッテリーは持ちそうにないので、バッテリーチェンジに入ります。順位を落とすことはありませんが、差は僅差です。
モーターを労りながら、順位を落とさないようにM氏頑張ってくれました。30分以上の連続走行+競り合いを見事にこなし、堂々4位でゴールです!!!
1位1031周
2位1029周
3位1000周
4位 我々RC clubは978周を走り抜きました。