第1回 RAIDってなに?


RAID (Redundant Arrreys of Inexpensive Disks) とは、1987年にカルフォルニア州立大学バークレイ校の3人の学者によって発表された研究論文のタイトルで使われたらしい。(コンなのは知らなくてもいいですね^^;)

廉価なディスクに、冗長性を持たせた形でデータを配置して組み合わせることによって、ディスクの障害によるデータ損失を防ごうという方法です。
個人向けとしては、RAIDカード、最近は、最初からRAID機能を搭載しているマザーボードもありますね。
超原則的に、同メーカー、同モデル、同容量のHDDを用意する必要があります。そうでないとはっきりいって逝ってしまう可能性が高くなります。


RAID 0 (データストライピング)

ファイルを特定サイズで切りながら、複数のHDDに順次、書き込む方式です。一つのファイルが、複数のHDDに同時に書き込まれますので、書き込みが高速です。

性能を高めるのに使います。どれかが何らかトラブルと、すべてパァになってしまいます。理論値では2台だと2倍程度の性能をたたき出します。
すべてで1台のドライブと思ってもらったほうがいいです。

(この場合20G HDD 2台の場合 20+20で 40G となります)


RAID 1 (ミラーリング)

複数のHDDに、同じファイルを書き込む方式です。どちらかのHDDが壊れても、残りのドライブは同じデータが残っているため、データの復旧ができます。両方逝ってしまったら話しになりませんけどw

コレにより、RAID1は、信頼度は高いです。しかし、速度の向上はHDD1台のときと変わりありません。
(この場合20G HDD 2台の場合 容量的には20+20ですが、同じデータをかきこむ方式のため 20Gとなります)


RAID 4 (データガーディング)

RAID 0 に加えて、書き込むデータのパリティデータを別の専用のHDDに書き込みます。

RAID 0 の高速性を保ったまま、データ復旧を可能にした方式です。

速度、信頼性とも向上します。


RAID 5 (分散データガーディング)

RAID 4 より、さらに高速にするための方法です。

RAID 4 は、パリティを書き込むHDDが1台ですので、そこにアクセスが集中し、速度が抑えられてしまいます。RAID 5では、パリティも各HDDに分散して書き込みますので、ボトルネックがなくなります。

速度、信頼性とも最高です。


RAID 2、3

理屈上あるだけで、使いません。


"RAID 0+1" や、"RAID X"

メーカがちょっと改良した方法の呼び名です。一般には通用しない用語です。



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