第2回 拡張子とその種類
拡張子とは?
MS-DOSやWindows、UNIXなどで、ファイルの種類を確定するために、ファイル名につけられた付随部分。
ファイル名の後ろのピリオド以降が拡張子であり、通常は4文字以下となっている。
拡張子はOSが規定するもののほか、アプリケーション独自の拡張子、慣習的に利用される拡張子がある。
MS-DOS/WindowsでOSが定めた拡張子には、com/exe(実行ファイル)、bat(バッチ・ファイル)、dll(ダイナミック・リンク・ライブラリ)、vxd(仮想デバイス・ドライバ)などがある。
一方、txt(テキスト・ファイル)、jpg(JPEG形式の画像ファイル)などは慣習的に利用される拡張子だ。
ファイル名のうち、ピリオドで区切られた右側の文字列部分。
MS-DOSやWindows、OS/2などで主に使われる。
拡張子の名称によって、そのファイルがどんな性質のファイルなのかを判断することが目的。
Windowsでは拡張子とアプリケーションを関連付けることで、ファイルのアイコンをダブル・クリックするだけで対応するアプリケーションが起動できる。
MS-DOSには拡張子が最大3文字という制限があったため、ロング・ファイル・ネームが使えるWindows 95以降(半角文字で225文字まで)でも拡張子は3文字以内にすることが多い。