muscaria Vol.62 (1999年12月発行)の記事より
会員からの投稿
・とうもろこしの皮で紙を作る
ケナフで紙を作る話を、muscariaVol.60で紹介しましたが、今度はとうもろこしの
皮で紙を作ってみました。質的にはケナフほどよくなかったようですが、まだ
改良の余地がありそうだとのことです。
・乙女高原にて
べにてんぐの会が合宿によく利用している山梨県乙女高原を、会員数名が訪れました。
きのこはあまり見つからなかったのですが、初めてタマゴタケを発見しました。
ホイル焼きで食べてみようとしましたが、果たしてうまくいったのでしょうか。
・会社の寮の片隅で(9)
山口県では台風18号の勢力は大きかった模様。筆者は寮でシソ・山芋・オクラ・モロヘイヤなどを
栽培していますが、台風でも大丈夫だったのでしょうか。新しい生命も生まれつつあるようなので、
今後が楽しみです。
・きのこファイル1999
今回は乙女高原でよく見かけられるフウセンタケ属のきのこ Cortinarius delibutus (和名はまだ
ありません)と福井県で見つかったスッポンタケを紹介しています。
きのこはまだ研究が進んでおらず、よく見かけられるきのこでも名前がついてないものがあります。
ですから、アマチュア研究家もまだ大発見ができるかもしれません。また、スッポンタケについては、
発芽させるための方法を教えて下さいとのことなので、情報をお持ちの方は、お願いします。