muscaria Vol.83 (2001年9月発行)の記事より
会員からの投稿
・マツオウジのツバについて
最近、家の光協会から発行されたきのこ図鑑に、マツオウジにはツバがないとの記述が
ありましたが、それについてツバのあるマツオウジもある、との意見が出ていました。
そこで国内・海外の書籍・ホームページで、実際はどうなのか調べてみました。
その結果、国内ではツバなしが主流で、カラマツ林などにはツバありも出るとのことでした。
一方、ヨーロッパ・北アメリカではツバありが主流のようです。
・きのこのホームページ訪問記
第10回目は、「きのこの四季」を紹介しています。
新潟で長年きのこを観察している宮川さんの味のあるページです。
文章、写真ともに達者な方です。
・きのこファイル2001
今回はコトヒラシロテングタケ、キツネノハナガサを紹介しています。
コトヒラシロテングタケは最近香川県琴平町にちなんで名前の付けられたきのこです。
キツメノハナガサは小さなきのこですが、黄色くて意外と目立つそうです。
事務局からの連絡
・秋の大平宿合宿のご案内
今年も10月5日より長野県飯田市で大平宿合宿を行います。
今年はきのこが豊作との話も出ているようなので、ハナイグチなどおいしいきのこが採れるかもしれません。