muscaria Vol.100 (2003年6月発行)の記事より
会員からの投稿
・「春の幸を楽しむ会」の報告
4月19日、相模原で恒例の「春の幸を楽しむ会」を開催しました。
今年は参加者2名、食事会なしの寂しい内容でしたが、
アミガサタケ、ハルシメジが久々の豊作で、春の楽しい日を
過ごすことができました。
・台無し、じゃない題無し
今年も種まきの時期になりました。そろそろオクラなど、野菜の種を
まいてみるようです。
・本の紹介
小林路子さんの「なにがなんでも!きのこが好き」を紹介しています。
小林さんはきのこの挿絵で有名ですが、この本ではきのこをいろいろな
視点から語っています。なお、小林さんの絵は、以下のURLで見ることが
できます。
http://www.nikkei.co.jp/pub/pubclub/kinoko/
・きのこファイル2003
今回はトガリアミガサタケ、カンゾウタケを紹介しています。
アミガサタケの分類では、アミガサ系、トガリ系、フカアミガサ系の
3つに分けてから考えるのがよいそうです。
東京では4月下旬にはもうカンゾウタケが出ていました。
ふだんは初夏にシイ・カシ林に出ますが、季節の変化が早かったせいか、
「貧乏人のステーキ」が姿を見せ始めています。
・キイチゴの話
この時期はキイチゴの季節でもあります。おいしい実をもっていますが、
実のしくみなどはイチゴとはかなり異なっているそうです。
実の断面を見てみると、違いがよくわかります。