「はじめての裏ビデ」

はじめて裏ビデオを見た、それは大学1年生のとき。


……あ、まちがえた。初めて見たのは中2年頃だったでしょうか(所有・押入れの奥より発掘)。
それは洋ピンで、まあ普通にアナルに2本同時挿入みたいなヤツで。


初めて自分で買ったのが大学1年のときでした。
それまでは自宅で家族と同居だったので、いくらなんでも 「○○商会」から「内容物・部品」と書かれた不審な代引き小包が届くなどというリスキーなことはできません。
溢れ出るリビドーをあっためて、あっためて、一人暮らしをするようになったときに、自分の自由になるお金(仕送りともいう。パパママごめん)もできたので、ようやく念願のブツを購入したと。まあそういうわけです。


「おやすみなさい」(
(c)小山田ドラゴンfromヤンマガ)なんか読んでると、主人公・
鉄郎くんはいつもニセモノを掴まされて四苦八苦してるんですが、不肖遠藤、今まではずれたことがありません!(自慢??)
多分、宅配業者で頼んだことがないからだと思うんですけど。あと、大阪の業者を利用するといいらしいです。現在もそうなのかは分かりませんが、友人にきいたところによるとこれはポイント。豆知識ですね。


で、そのときは、
割引になるっていうんで確か5本くらい買いました。
5本買うと1本オマケでお得感いっぱいです。
カタログのオススメの星の数観てけっこう真剣に注文しましたねぇ。桜樹ルイや森川いずみの流出もの(時代を感じるな……)とか、獣姦モノとかバランスよく取り混ぜて


その中で、今も捨てるに捨てられず所有しているのが1本ありまして……。


えー。 「セーラー服のおばさんと若者」という作品なんですけども。(注・「セーラー服の奥さん」ではなく「セーラー服のおばさん」です、念のため)
これがねぇ、……なんとも味わい深い作品なんですよ。


多分、画面の感じからして素人さんが撮って裏業者に持ち込んだものだと思うんですけど、タイトルに偽りなく、冒頭から何の説明もドラマもなく、 セーラー服を着たおばさんが登場します。
場所は畳に襖の和室。後ろには何かのオマケであろうシールがベタベタ貼られた洋服ダンスが映ってて、哀しいほどの生活感を醸し出しています。


しかもおばさんはモノホンのおばさん。


よくある熟女モノとかじゃないです。50歳はまちがいなくいってます。 お母さんより年上です


しかもセーラー服。


しかも貧乳小太り。(サイズでいったら、80・78・95くらいのナイスバディ)


しかも花かなんかついたパッチンヘアピンで髪留めてます(泣)。


最初見たときは、ここで思わずビデオを止めました。 だってなんだかす
ごく寂しくなってしまったんですよ……若かったもので。
しかし!これしきのことで目をつむる私ではありません。伊達に30年も二次コンやってないですよ!……自慢??

ガンバレ! ガンバレ自分!!
そして再度再生ボタンをオン。


男優(?)が出てきました。おばさんよりゆうに30歳は若そうな好青年です。でもやっぱり小太りです。目が泳いでます。
それでも、
「かわいいよ、心配しないで」
とかいいつつ、おばさんのセーラー服を脱がす好青年。 (あんた嘘つきだ!)


うつむきかげんに恥らうおばさん。


そして、いよいよ阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられるかと思いきや……。


脱がせたセーラー服をキレイにたたむんですよ〜〜。
男優(好青年)が(泣)。

結局そこまででおなかいっぱいになっちゃって、カラミがどうだったかっていうのは記憶にないんですよね。
「セーラー服のおばさんと若者」
、いつか価値が出るんじゃないかと思って捨てられないまま、いまだに押入れの中に眠ってます……。

 

ダビング希望の方はこちらまでご連絡ください。(嘘)