第七話 Gotar観光案内
なにも目新しいことをしていない。
ただひたすら狩りの日々。
この、狩り、というのがDAoCでは少し面倒で、レベルアップまでにかかる時間の数十パーセントが『適正レベルの敵が群れている場所を探す』ということに費やさなくてはいけない。
もちろんどのゲームでもこれはそういうもんなんだけど、DAoCの場合、レベルが一つ上がるともう次の敵を探さないといけない、というくらいに標的となるモンスターの有効期限が短い。この先、高いレベルになったらどうなのかわからないけど、レベル3から7まではそうだった。
しかも、EQのようにゾーンで細かく区切られていないので、こっそり/whoをして、同じレベルの人がいるゾーンに行く、と言った『人のマネ』が通用しないのだ。もちろん、同じレベルの人に『いい狩り場教えてー』と聞けばいいんだろうけど、これはこれで負けた気がする。
だから、レベルが上がる度に、適当な敵を探す旅が始まるのだ。
そんなわけで生まれ故郷のGotar周辺を、日々かけずり回っている僕の手元には、フリーハンドで座標も取らずに書いた、いい加減な位置関係の地図がある。今日はこれを写真とともに紹介して終わろうと思う。
以下がその図である。
・・・
・・・
・・・
まてまてまてまてまて！
いいたいことはわかる。
・・・でもこれが僕の限界なのです。
自分で書いてみてわかったことだけど、前の話で紹介した海外サイトのマップは結構間違いだらけなものだった。特に方角などが、実際とはだいぶ違うんじゃぁ？、という検証結果が出たのだ。あのマップをアテにすると痛い目を見るかも知れない。
と言うことで、上のすばらしいマップの解説をしましょう。
（街）
書いてあるとおりである。
Ft.AtlaとNaitllen。
ちなみに前者には各種トレーナーとバインドストーンがあるが、後者にはベンダーしかいない。
Ft.Atlaの南にある『お店』には、鍛冶屋と矢屋と革鎧屋と・・・あとなんかがある。布鎧も杖もないので、僕は買うものがなかったけど、戦利品を売るには手頃な場所だ。
（１）
図の（1）番。『まるいち』は機種依存文字っぽいので避けておく。
この辺、街を出てすぐのあたりに、Lv1から2までの相手になる狼や蛇が、山ほど涌いている。
まずはここでレベル上げ。
（2）
dryadの山。
僕が始めて殺された記念すべき場所。
Lv4-5くらいでいい経験値が来るdryadがいる。でもリンクするタイプのモンスターなので、狩るのはちょっと難しい。飛び道具がないとすぐ囲まれて終わりそうだ。
（3）
hobgoblin snaggerのポイント。
Lv3-4で倒すべき相手、hobgoblin snaggerが群れている場所が、この海沿いに3箇所ほどある。リンクしないし、こっちから殴らないと襲ってこないし、非常にやりやすい。
（4）
幽霊半島。
Lv4-5で倒せる幽霊と、Lv5-7向けと思われるスケルトンがこの半島周辺に涌く。
ただし夜中のみ。
Lv4の頃は、昼は（3）のゴブ、夜はここの幽霊、という感じだった。
Lv5の頃は、昼は（2）のドライアド、夜はここの幽霊、という感じだった・・かな。
（5）
hobgoblin pincherのポイント。
Lv5-6で倒せるhobgoblin pincherがこの辺に8匹くらい涌く。倒しても倒しても涌く。
注意すべきなのは、このゴブは今まで相手にしてきたゴブとちがって、近寄るだけで攻撃してくるという点だ。だから、飛び道具で一匹ずつ引っこ抜けないクラスにはつらいかも。
（6）
host of the earth（だったかな？）のポイント。
Lv7-8で倒せるhost of the earthとかなんとかいうのがこの辺に涌く。この敵は移動速度低下攻撃やら、隠れ身（？）やらをしてきて面倒くさい。
ただ、上のポイントは店に近いので、戦利品を売るにはいいかも知れない。
（7）
蜘蛛のポイント。
Lv7-8で倒せるcarrion crawlerという蜘蛛と、それよりも強い蜘蛛のcarrion eaterがこの辺に涌く。
蜘蛛から連想される毒なんかも別にないし、ほぼ同レベルのhost of the earthよりも倒しやすいので、Lv7の現在は主にこいつを狩っている。
解説終了。
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・・・という感じで、現在は蜘蛛をシコシコソロで殺してます。
それにしても、なかなか同じレベルの人にあわないんだよなぁ。狩り場で獲物の取り合い、とかになった記憶が、（3）（4）で少しあるくらいで、それ以降は全くない・・・。
ひょっとしてすごく効率の悪い相手を殺しているんじゃないか、と不安になる今日この頃なのでありました。
つづく
−登場人物−
Nezzlid (Kobold / Runemaster Lv7)
