|
航海日誌、第四項 「宇宙海賊を殲滅せよ!」 記録日:9/6/2002
|
前回のRallyをとるミッションを終えた後、さらにStephanieからミッションを請け負った僕。
ところがそのミッションというのが、二人以上のグループを組まないと進めることができないというものだった。そのとき一人だった僕は、仕方なくそのミッションの継続をあきらめて、探索レベルをのんびり上げるために、太陽系内の未踏破区域をうろつくことにしたのだった。
そんなわけで、うろうろと土星宙域にまで到達したとき、突然通信が入った。ぬ、誰じゃ。
Kenqichi: Nezさん!?
Hae: Wow.
声の主はEQのときに知り合ったKenさんであった。彼は以前からE&Bのβをやっていたらしい。無料で。ちぃ。いつもは別のサーバーでプレイしているところを、日記を見てわざわざ会いに(?)来てくれたようであった。
チャーンス。
土星宙域で合流した僕たち。ひとしきり船体によるエモートコマンド(宙返りやロール、スピンを自動で行える)や、Rally、Cloakのような固有スキルの見せ合いしたあとで、おもむろに僕は切り出した。
Hae: さっきグループじゃないとダメなミッション受けたんですけど
Kenqichi: ほほー
Hae: それ、手伝ってもらえまいか!
Kenqichi: いいだろう
Hae: わーい
交渉成功。
僚機を得た僕は、Kenさんをともなって、このミッションの宙域であるAsteroid Belt Alphaへ戻ることにした。
今回のミッションは「Ambush The Red Dragon Pirates」。
InfinitiCorpのシマを荒らす宇宙海賊Red Dragonを駆逐するのだ。
依頼主が求める戦力であるところの「二機以上で成るグループ」を用意した僕たちは、詳しい作戦内容を聞くためにInfinitiCorp Sector HeadquartersにいるEdward Terysに話をしに行った。
Edwardの作戦内容は、例によって読み飛ばしてしまったのでよく分からないが、Signal Amplifier(信号増幅器?)に、Drone Mistress Beaconを使って偽の遭難信号を流し、それにおびき寄せられてくるRed Dragonどもを待ち伏せして殲滅する、という作戦のようだ。
準備もできたし、作戦宙域であるNo-Man's Landへ向かうことにしよう。
途中、いろいろとフォーメーションをいじっては、「パイプ・フォーメーション!」とか「ブロック・フォーメーション!」とかやって遊ぶ。
No-Man's Landに到着すると、確かにすぐそばにSignal Amplifierという構造物だか小惑星だかわからないようなものが浮かんでいた。これにDrone Mistress Beaconを使えばいいんだな。
・・・Drone Mistress Beacon。どうやって使うんだろう。
積み荷をのぞいてみると、その名もズバリ「Drone Mistress Beacon」という名前のアイテムが転がっていた。いつの間にか渡されていたらしい。
さてこれを・・・。デバイス・ベイかな。はめてみよう。・・・カシャーン。「Device Installed」。よしよし。あとはこのショートカットをホットキーにセットして、と。よし、使えそうだ。準備完了。
Signal Amplifierを捕捉して、Beaconを使う。
Hae: ぽちっとな。
・・・。
・・・。
・・・あれー?なにも起きない。
目標物との距離が遠すぎたのかもしれない。ワープで一気に接近してからもう一回使ってみよう。
Hae: ぽちっとな。
おお、ミッションメッセージが出た。ウィンドウの表記も更新されている。
曰く、
「Red Dragonを破壊せよ」。
きたきたきたきたきたー。
戦闘開始だ。
Red Dragonの一撃でシールドが半減する。け、結構強いな。とはいえ、こっちは二機。あっちは一機。最初、攻撃目標を選定するのに少しとまどったせいか、KenさんとRed Dragonが1対1の状況になってあせったけど、それからは2対1だ。僕たちはあっさりとRed Dragonを破壊する事に成功したのだった。
ってなわけで、内心「まどろっこしい囮作戦なんてしなくても勝てただろ」などと思いつつ、僕たちは編隊飛行で再びEdwardの元へ帰還し、ミッションは無事完了したのだった。

Kenqichi: Masaki's Fireうなった。
Hae: (なんだ、それ)うむうむ。
↑
←BACK HOME NEXT→
記録者: Hae (Enforcer:Lv27-9/12/6)
同行者: Kenqichi (Defender:Masaki's Fire)
|
Copyright (C) 2002 Nez. All Right Reserved. -
このサイトの著作権はNezに帰属しています。サイト内の内容の無断転載を禁じます。 -
|