本選Bブロック 二回戦
赤色水先案名無い人 ◆RED.RgQs
氏の総括
Bブロック一回戦は、途中で大混乱があったものの、
静かながらも、概ね名試合が多かったブロックであった。
その勝者達が一対一でぶつかり合う二回戦。
その戦いの中、彼らは一体どのような試合を創っていったのだろうか?


《本選Bブロック第二回戦》

【第37組(6/13)】[212・213・214]
・「アーケード」 vs 「園芸」
それぞれの「戦う理由」がテーマとなった激戦、第37組。
園芸は、知ってのとおりシャア専用板が全面的に味方となり、予選では自らを滅ぼしてまで園芸を支持した。
本当に板に萌えた稀有の例として、シャア専&園芸コンビは名高い。
一方、アーケード板(以下、アケ板)にとっても、多くの盟友のためもあるが、
それ以上に、予選で再戦を誓い合ったライバルに再びまみえるために、ここで負けるわけにはいかない。
票の方は、またもや全くの互角の戦いとなる。
両板ともに数々のネタ披露しつつ、確実に票を伸ばしつづけ、どちらが有利であるのか全くわからない展開に。
終盤に至り、両者そのままラストスパートに。ここで、一回戦で敗退したFFDQ板が突如アーケード側に動く。
園芸も負けじと急激に票を伸ばすが、結局これが大きく左右し、アーケードの勝利で試合終了。
園芸板の敗退を惜しむ声は少なくないが、運命は「愛情」ではなく「友情」のほうに微笑んだのだ。

【第38組(6/14)】[214・215・216]
・「台湾」 vs 「ライトノベル」
グラフを見ると接戦に見える。だが、実際はむしろ全体的に台湾板が優勢であったと言える第38組。
スタートダッシュとその後の深夜対の戦いは、やや台湾有利と言ったくらいで大きな差とはならない。
しかし、朝を迎える頃になると、ペースに差が生じてくる。
昼すぎになるとライトノベルが一票入る間に台湾が二票入るという具合となる。
票の流れは台湾有利だが、支援に関してはライトノベルは全く引けを取らない。
スレ紹介に丁寧な引用や注釈をつけた。板の紹介以上に、ライトノベルそのものの紹介に役立つように思える。
一方の台湾板は、引用や注釈こそないが大量なスレ紹介と共に、多くの支援SSを投下。支援合戦は熱いものに。
終盤、劣勢を打開すべくライトノベルは台湾に先んじてラストスパートに。
台湾もやや遅れてラストスパートに出るが、ライトノベルの方が勢いは激しい。
しかし、最終的に台湾が逃げ切る形で勝利を収める。

【第39組(6/15)】[216・217・218・219]
・「少年漫画」 vs 「プログラマー」
全体的に見ると、票の流れが前組とは対照的であったと言える第39組。スタートダッシュは少年漫画がリード。
しかし、その後のペースが落ちる時間帯になると、両板ほとんど互角のシーソーゲームとなる。
プログラマー板(以下、マ板)は、今回は女神の降臨こそなかったものの、スレ支援の物量は凄まじい。
だが、個人的には前日のマ板選対スレに貼られた言語紹介が面白かった。(なぜ当日貼らなかったのだろう?)
一方の少年漫画は、何故かキモい仕上りの「エルメェス」祭りとなる。投票所には「¶」がやたらと多い。
(注:エルメェス…「ストーンオーシャン(ジョジョの奇妙な冒険第6部)(週間少年ジャンプ連載)の女性キャラ)
一時、多重としか思えない謎の投票で騒然となるが、その後も何事もなかったかのようにシーソーゲームは続く。
(なお、後にマ板選対スレで不気味に微笑む可憐車氏の姿が見られたが、これと関係するかどうかは定かではない)
両者譲らぬまま終盤を迎えるが、ここで少年漫画が激しいラストスパートに。
マ板も必死に追うが、少年漫画の勢いに追いつけず、少年漫画が勝利を収める。

【第40組(6/16)】[219・220]
・「モナー」 vs 「DTP・印刷」
全体的にマターリムード漂う、哀しきワンサイドゲームと言える第40組。
終始有利であったのは、さほどトーナメントには積極的ではないものの、ある種の2chの象徴でもあるモナー板。
どうしても各スレに住人が固定してしまい、選対スレは大盛り上がりとは言いがたい。
しかし、せめてモナ板らしい参加をとのAA職人の意気込みで、一回戦以降、多くの板の支援AAを作ってきた。
それも功を奏したのか、モナ板の生命線・浮動票と共に、多くの板からも票が集まる。
対するDTP・印刷板(以下、印刷板)はもっと悲惨であった。
印刷板は、元祖プログラマー板を凌駕する勢いのデスマーチ板として名を馳せ、ここまで勝ち上がってきた。
だが当日、選対が仕事で不在なのだ。無論、デスマーチのおかげで積極的な選挙活動など出来るはずもない。
(反面、ある意味、きわめて建設的な試合運びとも言える)。結局、モナ板が倍以上の差をつけて勝利を収める。
しかし、印刷板は日頃の疲れをこれで癒したのか、試合後、スポーツの後の如く、やけに爽やかであった。

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Aブロックに引き続き、全体的にマターリムード漂う二回戦。
しかし(本文ではあのように書いたが)、票数に呑まれることなく、
パワーゲームではない、「トーナメント」本来の楽しみを実感させてくれる名試合が続出した。
全体的に支援合戦が熱かったのも象徴的であろう。

Bブロック準決勝は、およそ半月後、6月28日から始まる。
ブロック別準決勝に進出した各板は、今後どのような試合を見せてくれるのだろうか?