《開発手法》
Create:2002/02/11
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【ウォーターフォールモデル】
   基本計画、外部設計、内部設計、プログラム設計、プログラミング、テストの順に進めて
   いくので、全体を見通すことができ、スケジュールの決定や資源配分が容易にできる。
   システム開発をはっきりとした工程に分けて、各工程での生産物を明確にして、その生産物を
   次の工程に受け渡していく開発モデル。
   滝(ウォータフォール)の水の流れのように、一気に進んでいくようなプロセスモデルなので、
   こういうふうに呼ばれる。

【プロトタイピング】
   システム開発工程の早い段階で試作品(プロトタイプ)を作成し、利用者に評価してもらうこと
   により、利用者と開発者の間の認識のズレを早期に解消するための手法。
   プロトタイピングでは、後工程での仕様修正を抑えることができる。

【成長モデル】
   ソフトウェアの性質を仕様が固定的で変更の必要がないものと、仕様の変更が必要であるもの
   とに分類し、仕様の変更があるものについて作成・見直し・変更のプロセスを繰り返す。

【スパイラルモデル】
   大規模アプリケーションを独立性の高い部分に分割し、その部分ごとに設計、プログラミング、
   テストの工程を繰り返し、徐々にその開発範囲を広げていく。
   ウォーターフォールモデルとプロトタイプモデルの両方の手法を折衷したモデル。
   開発の各期階で必要とする技術者の技能が異なるため、ウォーターフォールモデルでは初期と
   後期にシステムアナリストやシステムエンジニアが不足し、中期にプログラマが不足する現象が
   起きるが、これを解消するため、開発の初期から独立性の高いモジュールについては設計、
   プログラミング、テストを行い、順次にシステムを開発する手法。

【RAD (Rapid Application Development)】
   ユーザの参画、少人数による開発、開発ツールの活用によって短期間に開発する。


   開発手法に関する出題では、次の4つのモデルがポイントになる。
     ・ウォーターフォールモデル
     ・プロトタイピング
     ・成長モデル
     ・スパイラルモデル
   これらの特徴、長所短所、比較などが出題の対象になっている。
   選択肢の内容をベースに覚えるのが効率が良い。

【クリティカルパス (critical path)】
   プロジェクトの作業において、遅延の許されない作業工程のこと。
   その作業の時間に全く余裕がない作業経路のことであり、この経路中のいずれかの作業で遅れが
   出ても、全工程の完了時刻に影響が出てしまう。
   そのため、クリティカルパスを重点的に管理する必要がある。

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