画像にモザイクをかける
（16bitカラー以上必須、32bitカラー推奨）
VBの命令を応用するだけで簡単にモザイクをかけることが出来ます。
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操 作 手 順 |
１．ピクチャーボックスに変換する画像を読みこむ
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２．変換する位置（モザイクの大きさの分）の位置の色を読みこみ、RGBに分解
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３、それぞれの色を足して足した数で割る（平均を求める）
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４．ＲＧＢ関数で色を求める（赤、緑、青の合成）
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５．Ｌｉｎｅ文などでピクチャーボックスなどに描画
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６．画像の大きさだけ２から５を繰り返す
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７．できあがり
図解１：この９点の色を求める（モザイクの大きさは３＊３）
カッコ内は色の赤の要素、緑の要素、青の要素。
| (255,0,0) | (255,100,0) | (255,255,0) |
| (255,0,100) | (100,100,100) | (255,255,100) |
| (255,0,255) | (255,100,255) | (255,255,255) |
すべての色の要素を足して、要素の分（ここでは９）で割れば良い。
赤の要素：(255+255+255+255+100+255+255+255+255)/9
緑の要素：(0+100+255+0+100+255+0+100+255)/9
青の要素：(0+0+0+100+100+100+255+255+255)/9
これをＲＧＢ関数で色のＬｏｎｇ値に合成し表示すれば完了。
注：ピクチャーボックスのAutoReviewプロパティがTrueになっている必要があります
また描画時にウィンドウを最小化しておくと描画スピードが速くなります
見ての通り作成方法はほとんど画像をぼかす方法と同じです。
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サ ン プ ル プ ロ グ ラ ム |
ＶｉｓｕａｌＢａｓｉｃ４以上で動作するサンプルプログラムです。かなり綺麗に変換できます。
毎度の事ながら色取得や設定にＡＰＩを使用せず、ＶＢだけで行っているので動作が遅いです。分かりやすさ優先という事で。