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Excelの小技1 #DIV/0!をなくすには?

Excelで勝率を出そうとしたら,「#DIV/0!」と出て,気持ちわるい思いをしたことありませんか?
注:勝率=勝利÷(勝利+敗戦)です.

  A B C D
1 名前 勝利 敗戦 勝率
2 内薗 0 0 #DIV/0!
3 メイ 12 7 .632

セルD2は =B2/(B2+C2)
セルD3は =B3/(B3+C3)
の計算の結果です.
勝利,敗戦ともに0の内薗の場合,
勝率らんには #DIV/0! という値が出てしまいます.
これは気持ちわるくてたまりませんね.

そこで,そういう場合,勝率を0と表示するには!
セルD2に,
=IF(ISERROR(B2/(B2+C2)),0,B2/(B2+C2))
という数式を入れましょう.
この数式は,B2/(B2+C2)の結果がエラーだった場合→0を,
B2/(B2+C2)の結果がエラーではなかった場合→B2/(B2+C2)の結果をそのまま,
表示するという数式です.

これを使えば,2000年度の内薗や小野仁の勝率が.000と表示されます.


応用 打率=(安打÷打数)の計算

  A B C D
1 名前 打数 安打 打率
2 槙原 0 0 #DIV/0!
3 松井 474 150 .316

打数が0の選手の打率は #DIV/0! となってしまいます.
そこで,そんなときは,打率らんに ―(横棒)を表示させるようにしましょう.

セルD2に =IF(ISERROR(C2/B2),"―",C2/B2)
という数式を入れます.
これで槙原の打率らんには―が表示されます.
―(横棒)は文字列なので, "" で囲んでください.


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おことわり
ぼくはExcel初心者ですので,
間違っているところがあるかもしれません.
また,もっとやりやすい方法があるかもしれません.

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