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BIG HURT ベースボール

機種スーパーファミコン メーカーアクレイムジャパン 発売日1995/12/1 定価(税別)11800

 

アクレイムというアメリカの会社がつくった大リーグのゲーム。
それを翻訳もせずに、そのまま日本で売り出したもの(たぶん)。
アメリカ人がつくった野球ゲームだから、どうせ大味なんだろうなあと思いながら購入。
予想通りかなりの大味。

 

「HEY!ジョージ!勝負だ!オレの球を打てたら2ドルやるぜ!」

カキーン

「どうだい!見たか!ビッグなホームランだぜ!」

「OH!NO!お前はやっぱりハイスクールナンバーワンのゲーム野郎だぜ!」

ゲーップ

「OH!NO!カンベンしてくれよ!

お前のゲップの臭さもハイスクールナンバーワンだぜ!HAHAHAHA!」

 

上記のような環境、すなわち、
ピザとポップコーンの脂でベタベタなコントローラでプレイするためのゲームだろう。
だから、ホームラン競争モードなどは豪快で爽快だった。
細かいことは考えず、おおらかにアメリカンテイストを楽しもう。

 

ところが、
おおらかそうなのに、なぜか選手の成績だけは細かい。
打率、防御率などはもちろん、二塁打数、三塁打数、長打率とかちょっとマニアックなデータまで完備。
このへんがアメリカ人の面白いところ。
データにこだわる前に、肝心のゲームに力を入れたほうがいいのではと言いたくなった。

 

さて、大味だとわかっていながら、買ったのには理由がある。(さすがに新品では買わなかったが)
タイトルの「BIG HURT」というのは、ある選手のあだ名のことだ。
その選手とは、シカゴ・ホワイトソックスのフランク・トーマス一塁手。
1993、94年と2年連続でMVPに選ばれたスーパースターだ。
彼は、破壊力ある打撃で、相手投手を傷つける(HURT)ために、「THE BIG HURT」と呼ばれるようになった。
ぼくはそんなトーマス選手のファンだったのだ。

フランク・トーマス ホワイトソックスひと筋の33歳。  昨年4月、イチローの打球に飛びついた際に怪我をしてしまい、シーズンの残りを棒に振った。若い選手が多いチームを引っ張って、今年こそはワールドシリーズ進出を果たしてほしい。

(2002/3/19)

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