機種ゲームボーイ メーカー任天堂 発売日1989/4/21 定価(税別)2600
用意するもの
ゲームボーイ(本体) 2個
ベースボール(ソフト) 2個
通信ケーブル 1個
ヒマな知人 1個
このゲームの思い出といえば、知人との対戦プレイ13番勝負だ。
ゲームボーイ2台をケーブルでつないで試合をするのだ。
とはいえ、当時から野球に関する数字が好きだったぼくのことだから、ただゲームするだけでは治まらない。
1打席ごとにその結果を記録して、簡単なスコアブックのようなものを作った。
試合終了後には、打率、防御率などを計算して、スポーツ新聞のようなものまで作った。
今考えると、自責点や勝利投手の基準など、いいかげんなところが多かった。
それでも、最終戦では、首位打者争いに熱くなったことを覚えている。
さて、このゲーム、さすが任天堂といった、しっかりした作りだった。
打球が飛ぶ方向のパターンが若干少ない気もしたが、一番大事なゲームのバランスが取れていた。
チームはたしか2チームのみ。
出てくる選手は、往年の名プレイヤーたちをモチーフにしたもの。
投手だと、KANE、INA、NATUなど。
アルファベットで4文字以内で表してあった。
WAN、CHO、HARI・・・野手はこんな感じだったはず。
ずっとプレイしていないので、選手の名前は間違っているかもしれない。
正しい名前を、このゲームのファンサイトみたいなところで調べようとしたが、そんなサイトは無かったのが残念。
ところで、なぜ13番勝負なのか?
成績を10倍すれば、実際のシーズン(当時は130試合)との比較ができるからだ。
それに、最大の理由は、
打率などはいちいち電卓で出していたので、これ以上試合数が増えたら、めんどくさくてたまらないからだ。
(2002/3/19)