被害状況および対策状況
警察庁が全国の企業等に対して、 2003年1月から2月にかけて行なった 不正アクセス行為対策の実態調査では、 以下のような実態が報告されている。 ■ 不正アクセスによる被害状況 27%の企業が不正アクセスによる被害を受けている。 情報通信関連企業では、38.5%が被害を受けている。 84%の企業がウィルス感染の被害を受けている。 15%の企業がメールの不正中継の被害を受けている。 11%の企業が何らかの攻撃の踏み台になっている。 8%の企業がDoS攻撃を受けている。 ■ セキュリティ対策の実施状況 75%の企業がファイアーウォールのを導入している。 54%の企業がプロキシサーバを導入している。 40%の企業がDMZを構築している。 13%の企業がIDSを導入している。 86%の企業がウィルス対策ソフト(クライアント用)を使っている。 73%の企業がウィルス対策ソフト(サーバ用)を使っている。 以上。 2004/01/23 pm