PoE / Power over Ethernet


■ PoE。Power over Ethernet。 

  1本のUTPケーブルで、
  データ通信と電源供給の両方を実現するための標準規格。
  2003年6月、IEEE 802.3afとして標準化されている。

  PoE対応のイーサネット機器は、
  物理ケーブルを接続すると、低い電圧で制御用信号を送り、
  通信相手がIEEE802.3af対応の機器かどうか確認する。

  そしてもし相手が対応機器なら、
  UTPケーブル(カテゴリ5以上)の4対の信号線のうち2対を使って、
  48V電圧で電力を供給する。
  1ポートあたり15.4Wを供給することができる。

  PoEを使えば、電源ケーブルの配線が不要となるため、
  オフィスのIP電話端末や、無線LANのアクセスポイント、
  インターネット対応の監視カメラに適用が期待できる。

以上。

2004/03/03 am


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