商標法

■ 商標法とは

    商標法は、営業者の商標権を保証する法律である。

■ 商標権とは

    商標権とは、自己の商標を独占的に使用しうる権利を指す。 
    商標権者は、その商標の付いた製品の販売、輸入、展示を差止めたり、
    もし損害が生じれば、賠償請求をすることができる。

■ 商標とは

    商標とは、自社の商品と他社の商品とを区別し、
    その商品の信用を保持するために表示するマークを言う。
    有形の商品に使用する商標を、とくにトレードマークと呼び、
    無形のサービスに付与する商標を、サービスマークと呼ぶ。 

■ 存続期間について

    商標権の存続期間は10年だが、
    ただし10年ごとに更新をすれば、永久に存続することができる。

■ ドメイン名

    インターネットのドメイン名であっても、
    他人の商標権に類似する場合には、その使用を許されない。 
    もし使用すれば、商標法に基づき、損害賠償請求を受けることがある。

2003/07/11 pm