枕流亭総合掲示板過去ログ44(2005年1月26日〜2005年2月23日) (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 1月26日(水)02時48分46秒 aorry  lastday i can't go to the site of web would you tell me if the he-luo-hui and leng-seng-ji are same one? he-luo-hui (?--1651) -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 1月26日(水)02時55分15秒 NAGAICHI Naoto: 法苑珠林校注 the book was your write? -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 1月26日(水)03時01分9秒 NAGAICHI Naoto: if you want to buy it? -------------------------------------------------------------------------------- 晋書 投稿者:コルテス 投稿日: 1月26日(水)04時57分19秒 殷景仁さん、永一さん、ご無沙汰です。   王敦と郭璞が相次いで話題に上ったようですが、 そういえば郭璞は王敦に殺されたんだよなあ。 晋書の列伝は、オカルトっぽい話が多いですね。 この時代の文学作品は、ほとんどがオカルト、ミステリーだし。 晋書を編纂した時点では、既に良質の公式資料が失われていたということでしょうかね。 -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:むじん 投稿日: 1月26日(水)10時39分53秒 teacupだと中文が化けてしまうんですよねー。 もう何年も前から指摘されているようですが未だに改善されない…。 -------------------------------------------------------------------------------- 自分で自分を褒めてあげたい 投稿者:NAGAICHI Naoto 投稿日: 1月27日(木)09時39分49秒 >方壺島主さま 『法苑珠林』とうとう買っちゃいましたか。 どこらへんから訳されるおつもりで? >鹿角さま さほど食通でも珍しいもの好きでもないので、残念ながら「とんかつパフェ」な るものは食したことがありません。とんかつは好きだけど、パフェはあまり食わ ないですから…、ってそういう問題じゃないですか。p(^^;) 宋江も反乱者だったり宋の将軍だったり忙しいみたいですから。 同姓同名の5人や10人いてもおかしくなさそうな名ではありますが。 雍正帝も、兄弟は粛清するわ、キリスト教は弾圧するわで、内にも外にも厳しい 人ですしね。睡眠時間四時間とか地方官僚と文通とか言われても、あまり人好き のする人ではない。積極的に評価した宮崎市定さんの着想がすごいのだと思いま す。 >農民房屋さま 宰相…ですか。中国の宰相は古くから複数制で、 古くは三公から、中世は中書・門下・尚書のトップ、あと同平章事や参知政事が あらわれて、のちには内閣大学士、くらいですめばいいのですが、六部の尚書ク ラスでも宰相に数えられる場合もあったり……。 歴代網羅ははっきり言って無理ですが、重要な人物は上げたいと思っています。 気長にお待ちいただければと。 >中国の歴史では明代、清代はあまり、目立たないようですが…。 明清には紹介してない人物で重要な人がたんまり残ってることは自覚してるんで すが、やはり体力の明清…、あっしのような薄いシロウトには荷が重いです。 あれでも最近増やしたほうなんですよ、あのへん。 >tomohiroさま 当代史は難しいです。 読みこまないといけない資料も多いし、偏りもそうですが、デマや虚報だって 大々的に流れて、訂正されるのが数年数十年あとのことだったりもしますし。 それこそ趙紫陽氏の死去報道も2003年くらいに一度流れたことありますし。 シロウトには荷が勝つところなんですけどね。努力はしてみます。 >family wifeさま 何洛會?他是清初人物,阿附多爾袞,討四川大西軍。 冷僧機(?-1652)也又是多爾袞派人物。可是與同一個人物沒有聽過。 是《法苑珠林校注》的話題。 以前用這個掲示板作為唐王玄策略關聯的話題《法苑珠林》舉出。 想買這個書是方壺島主。他想翻譯《法苑珠林》。 《法苑珠林》:唐道世(俗姓韓,字玄)撰。此書依拠佛教経、律、論原典和一 百四十余種旧籍,分類排編纂佛教故実,篇首多叙大意,篇末廣引故事,以証実其 説,并詳記引文出處。為研究佛教歴史、古印度歴史、地理的参考資料。 −從以上《中国歴史大辞典》(上海辞書出版社)摘抄了。 >コルテスさま 趙翼なども、『晋書』や南北史に怪異譚が多いと言ってます。 唐の房玄齢らが『晋書』を編纂したとき、先行する晋史は二十数種あって、沈約・ 鄭忠・?銑の三家の晋書が失われていた以外はすべて残っていたらしいです けど。むしろ先行資料の取捨の問題だったのではないかと。 >むじんさま ユニコード対応の板に乗り換えたほうがいいかも、とこれまでも何回かは思いつつ、 面倒くさい病にとりつかれて、あまり真剣に考えてこなかった管理人のツケが回っ てきてるかもです。 -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 1月29日(土)13時34分2秒 NAGAICHI Naoto >方壺島主さま  If japen can't buy it of 『法苑珠林』 I try to make some way in China -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 1月29日(土)13時38分47秒 NAGAICHI Naoto  方壺島主さま  you aren't same one? -------------------------------------------------------------------------------- ご謙遜を 投稿者:農民房屋 投稿日: 1月29日(土)21時27分50秒 >歴代網羅ははっきり言って無理ですが、重要な人物は上げたいと思っています。 >気長にお待ちいただければと。 何をおっしゃいます。現在掲載されている内容だけでも十二分に参考にさせて戴いております。 感謝。感謝。 -------------------------------------------------------------------------------- 難問 投稿者:方壺島主 投稿日: 1月31日(月)14時14分53秒  意を決して宋書・鄭鮮之伝を公開。まだ書き下しだけ。  続いて裴松之・何承天伝も公開予定。  おそろしく難解です。 http://homepage.mac.com/two_yossy/fang-hu_island/ -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 2月 2日(水)14時50分17秒 http://www.hebeidaily.com.cn/20030516/ca388900.htm the site is very interesting. -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:むじん 投稿日: 2月 2日(水)16時53分30秒 老龍頭って秦皇島市のアレでしょうか? http://www.hebeidaily.com.cn/20030516/ca388900.htm -------------------------------------------------------------------------------- 動きたくない 投稿者:NAGAICHI Naoto 投稿日: 2月 2日(水)21時24分56秒 なんか寒いです。松山近辺にも雪降ったみたいです。 >family wifeさま 方壺島主因為已經把《法苑珠林》放入了手,必要沒有。 我和他是別人。 乾隆帝親筆清楚易?。 「因為想起了自己的淑妃,而将“御”字写成了“淑”字。」 銘感了! >農民房屋さま 謙遜ではないのです。 いま上げてる分でも、アラが多かったり中途半端だったり。 手のつけどころに困ったりするわけでして。 だいたい6年かけてあんなもんですから。 アンケートとか取ってみて、お客さんのご要望も多岐にわたっている ことが判明。かえって泥沼に。p(-_-;) レイアウトやページ分けを変えてもう少し見やすくしたいなあとか、 ルビもふらないとなあとか、ない頭しぼって考えてはいるのですが。 ハテ、どうなるやら…。 >方壺島主さま 鄭鮮之伝書き下しご苦労さまです。 確かに難しそうですね。 父の遺体が返らないのに官をやめない滕羨を評して鄭鮮之は…、 何て言ってるんですか、あれ? 『南史』巻33列伝23に短いバージョンがあるけど、 やっぱ分からないですね。 あっ、南史には始皇帝を論評した部分があるや。 >むじんさま 長城が海に突き出てる画像とかありますし、 間違いないでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:むじん 投稿日: 2月 3日(木)14時41分17秒 徹夜城さんとこの掲示板で話題になってますが、 中国にある倭寇の頭領王直の墓が中国人の手によって破壊されたそうですね。 もう、ほんまになに考えてんだか… http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/REKISI/bbs/bbsr.cgi -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 2月 3日(木)16時35分29秒 >むじん yes 老龍頭って秦皇島市 is in hebei province . >every one why i introduce the site? because i think maybe this is the really calligraphy who was  write the book of dream of the red Chamber. because Emperor's calligraphy usually have a pavilion 亭 but this hasn't.  bay the way i have talked that i don't talk any thing after qingchao .  i am only interesting in history. so i don't speek a word. -------------------------------------------------------------------------------- 老師、たいへんです 投稿者:NAGAICHI Naoto 投稿日: 2月 4日(金)03時21分6秒 >むじんさま 王直の墓破壊の件ですが、 http://china.com.cn/chinese/2005/Feb/775394.htm 浙江麗水学院と南京師範大学の二人の教師…、 ……教師ですか。 「王直は日本の武士や商人と結託して中国の東南沿海でいかれた劫掠を進めた 漢奸だ」とか。 「日本人は王直が中国で死刑の判決を受けた罪人であるのを知っていながら、 この種のこと(王直の墓碑を改修し、芳名塔を建てたことを指す)を おこなうのは中国人民に対する蔑視だ」とか。 そういうご主張らしいですが。 勇ましいことながら、このおふたりの主張にはあまり心引かれないです。 「愛国的」熱情でもって自国の文化資源や観光資源を破壊なさるとは。 専門家の評価のほうが面白そうです。 中国明史学会会長の張顕清氏の発言をテキトーに要約。 「倭寇と王直には二種類の観点がある。ひとつは、かれらが通商によって 東南沿海に初期資本主義の崩芽をもたらしたという見方。もうひとつは、日本 の支持のもとで海盗として東南沿海に巨大な破壊をもたらしたという見方であ る。後者の説からいくと、王直は肯定できず追憶できない」、と。 「倭寇の主体と起源は日本の海盗で、日本政府の支持する日本の海盗であり、 日本政府の支持のもとで殺掠をおこなった」とか怪しいことが書かれている あたり、回りくどく後者の説を揶揄してるのかしらん。 復旦大学歴史系の張海英助教授の発言をイーカゲンに要約。 「当時海禁政策が採られたが、沿海には対外貿易の需要があり、王直が武装し て密輸をおこなう役目を担った。嘉靖年間は海禁がもっとも厳しかった時期。 隆慶年間になって明政府が海を開くと、倭寇は激減し、続く万暦年間にはほと んどいなくなった。海を開くと密輸する必要がなくなったのだ」 日本でもこういう説よく聞きますね。 >family wifeさま 乾隆帝那個一生寫了許多的扁額不過,沒採用「亭」的字。 It is not necessarily when the character of "亭" is used though Emperor Qianlong wrote a lot of "扁額" to the life. 要做如果不是乾隆帝親筆,根據不是弱的? Aren't grounds weak to assume that it is not a calligraphy that Emperor Qianlong wrote? -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 2月 4日(金)13時29分53秒 >NAGAICHI Naoto yesthe emperor qianlong's calligraphy has a pavilion. it mean the calligraphy was under the pavilion. the other calligraphy near the emperor's has't time and name -------------------------------------------------------------------------------- 敵は海賊!海賊版 投稿者:むじん 投稿日: 2月 4日(金)23時10分42秒 どうも日本の売国ウヨちゃんは倭寇をはなから悪者と決め付けちゃって、 武装貿易商としてちゃんと評価してる人が少ないんですよね。 後期倭寇は中国人の占める割合が多くなってますが、 どうやら中国側の売国ウヨちゃんも倭寇を理解してない、する気もない模様。 もったいないですねぇ。 -------------------------------------------------------------------------------- 裴松之 投稿者:方壺島主 投稿日: 2月 5日(土)00時59分0秒  鄭鮮之伝の通釈は後回しにして、先に裴松之伝の書き下しをアップしました。 -------------------------------------------------------------------------------- ゆっくりと 投稿者:殷景仁 投稿日: 2月 5日(土)09時45分25秒 >方壺島主さま >鄭鮮之伝の通釈は後回しにして、先に裴松之伝の書き下しをアップしました。 お疲れさまです。 以前ここにも書き込みましたが、『宋書』はかなりの難物です。 手こずることとは思われますが、焦らず取っつきやすそうなところからやれば、 よろしいかと思います。頑張ってください。 >むじんさま、永一さま >どうやら中国側の売国ウヨちゃんも倭寇を理解してない、する気もない模様。 こういう輩の思考や行動パターンが、日本だろうと中国だろうと大差ないというところ は、いかに連中の底が浅いかということの証明でしょうね。 >「愛国的」熱情でもって自国の文化資源や観光資源を破壊なさるとは。 全くもって同感です。貴重な歴史遺産に何ともったいないことをするのか。 まあ、中国の良識ある人はきちんとした意見を言っているようですので、 日本側もこんな挑発に過剰に反応する必要はないでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 海つながりの世界 投稿者:NAGAICHI Naoto 投稿日: 2月 5日(土)19時06分20秒 >family wifeさま 對不起。不太明白。乾隆帝的書在亭子下被放置的事與《紅樓夢》怎樣有關? Sorry. I don't understand well. How is it related that Emperor Qianlong's calligraphy is put under the pavilion saying that "Dreams of the Red Mansion"? >むじんさま もったいないのはもったいないですよ。 たとえば、これはときどき布教してるんですが、1523年に大内氏の郎党と細 川氏の郎党が浙江省寧波で刃傷事件起こしていて、これに明人も巻き込まれ るなんてことがありました(寧波の乱)。 これも貿易をめぐる争いといわれていますが、日本の戦国時代が地続きなら ぬ海続きで中国にあらわれているってことでもあるんです。 日本の歴史ファンに戦国オタの占める割合は大きいですが、道三・元就や信 玄・謙信または三英傑のいたのと同じ時代に、少し周縁に視点をずらすと、 けっこう面白い材料が転がっていることを知らない人案外います。 戦国大名の所有した文物とかみると、舶来の青花陶器とか多いですし。 王直が通訳として種子島への鉄砲伝来にかかわった…とかいうのは本当かど うか分からないんですが。キリスト教を西国大名が受け入れたのだって、 当時の貿易形態と無関係ではなかったはず。 平戸の松浦隆信(1529-1599)なんか、白狐山城(勝尾岳)の東麓地帯を王直 のためにわざわざ提供して、自分は古館城を築いてうつったんだとか。 薩摩の商権奪うため…とか、やっぱ戦国ね。 後期倭寇は中国人主体といって視野の外に追いやるのも、もったいない。 中国側から見たって禁海政策と倭寇激化の相関無視してどうすんだろ。 貿易や人の往来でもって海は世界をつなげておりました。倭寇を海盗とか 侵略者とか切って捨てるだけでは実にもったいないのでありんす。 >方壺島主さま 裴松之伝はスートさんの訳があったはず http://members.at.infoseek.co.jp/valentyne_suite/san-gokushi/nanshi_re23_haishoshi.htm と思ったら『南史』のほうでしたね。『宋書』のほうがやはり長いのですね。 裴松之は『三国志』に注し、子の裴?は『史記』に注し、史家の親子 ですねえ。『三国志裴注』や『史記集解』のお世話になってる人はいまだ多い わけですから。 >殷景仁さま どこに住んでいようが、エスノセントリックな人々は「プライド」や感情的 信念が先にあって、歴史の考証なんて後づけですからねえ。 これを奇貨として、あまり単純化された構図に流されることなく、広く東ア ジアに視野を取って歴史を考える人が増えて、議論が深まればいいなと思う けど、期待薄ですか -------------------------------------------------------------------------------- 千差万別 投稿者:農民房屋 投稿日: 2月 6日(日)01時17分45秒 NAGAICHI Naoto様。 >アンケートとか取ってみて、お客さんのご要望も多岐にわたっている >ことが判明。かえって泥沼に。p(-_-;) ま。個人の好みは千差万別ですから…。 私は楽毅や管仲、商鞅、蕭何などの生き様に興味があります。これらの人物を詳しく紹介しようとすると、たぶん一冊本が書けますね。 また、人によっては三国志の登場人物でも諸葛孔明しか知らない人もいます。かつて成都の武候祠へ観光案内した際、武候祠の由縁や杜甫草堂も知らない人が多いのに驚いたくらいです。(笑 -------------------------------------------------------------------------------- 倭寇 投稿者:むじん 投稿日: 2月 7日(月)01時39分35秒 へえ、寧波というと杭州沖ですね。1523年の事件は知りませんでした。 大内水軍と細川水軍の抗争はやっぱり瀬戸内の制海権争いの延長なんでしょうかね。 保守的論者の川勝平太さんが日本を東洋のイングランドに喩えていたようですが、 倭寇の活躍の痕跡からすれば実際それに近かっただろうと思いますね。 http://mujin.parfait.ne.jp/mujins/ -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 2月 7日(月)11時07分56秒 i think the book that Dreams of the Red Mansion" was history. but the writer was lived in  chongzhen chao hongguang chao  shunzhi chao  maybe lived in kangxichao . he maybe lived in 1644(+-60 ). certaainlay he  writed history don't acount nomal way. we must look for old Tomb  and old stone tablet so understand the book's meaning . this is only my guess. -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:family wife 投稿日: 2月 7日(月)11時09分48秒   my english is so poor sorry -------------------------------------------------------------------------------- 宮崎さんの 投稿者:鹿角 投稿日: 2月 8日(火)09時08分57秒 全集に収録されてる随筆を読みました ストに告ぐ等は当時の学生運動に対する 真摯な怒りが感じられます 笑ったのは諷刺詩 純喫茶が  あるからには 不純喫茶も  あるにちがいない 喫茶店に  入って ここは不純喫茶か  と聞いたら  どやされた 是非管理人さんにも知らせたいと思って(^^;) -------------------------------------------------------------------------------- (無題) 投稿者:むじん 投稿日: 2月 8日(火)15時20分42秒 純喫茶でない不純喫茶もありますよ。そういう名前ではないですけど。 「カフエ」といえば戦前から売春をさせるところとして知られていて、 それと区別するために珈琲しか出さないところが「純喫茶」と称したんです。 -------------------------------------------------------------------------------- 中国では春節 投稿者:NAGAICHI Naoto 投稿日: 2月 9日(水)17時21分24秒 爆竹鳴らしたり、パレードしたり、餃子食べたりしてるでせうか。 >農民房屋さま 古代でも宰相系な人々ですね。 それこそ管仲・楽毅は諸葛亮が私淑していた人物ですし。 『史記』をネタ本にした解説が日本でも氾濫していることもあり、語り尽くさ れてるところもあるなあと思えて、今のところかなり興味が薄れてるのですが、 僕の中国史好きの原点に近いところの方々です。 全く予備知識なしに成都観光するとは、うらやましいと言うべきか、もったい ないと言うべきでしょうか。 中国3回(香港合わせりゃ4回)行ってるけど、成都にはまだ足運んでない ワタクシとしては、憎らしいというべきかしら。 >むじんさま 寧波の乱は「水軍の抗争」というのとはちょっと違うんですけどね。 いちおう陸の上で喧嘩してますから。 勘合貿易の権利の正統性をめぐる争いであるとよく言われるんですが。 堺と山口の抗争でもあるし。 応仁・文明以来の西軍(大内)・東軍(細川)の確執が妙なところで噴き出し たってのでもあるとおもいます。 尼子・毛利が台頭する以前に備後・備中・讃岐あたりのラインで、国人たちが 大内についたり細川についたりしていること考えると、 瀬戸内での争いも全く関係ないとはいえないかもしれないですが。 この事件で、大内方が接待所は焼くわ、船は焼くわ、明の将兵は殺すわのやり たい放題でした。明の海禁が強まり、密貿易の隆盛につながり、あげく後期倭 寇の猖獗につながる…という流れの大元の事件でもあったり。 >family wifeさま 《紅樓夢》著者曹雪芹(1719?-1763)是雍正乾隆時代的人。 Cao Xueqin (1719?-1763) of the author of "Dreams of the Red Mansion" is a person in Emperor Yongzheng's ages and Emperor Qianlong's ages. ?認為活了在明末清初時代裡的走在前頭作家存在?? Do you think that the early writer who lives in the end of Ming dynasty and the beginning Qing dynasty? 我想是有趣的考慮。 I think that it is an interesting idea. 我也不能很好地寫英文和中文。請別介意。 I cannot also write English and an inside sentence well. Anxiously. >鹿角さま まじめに研究を志してた学者さんたちには、苛立たしい時代だったかと。 大学解体とか言われてたまらなかったろうし。 少し強引に中国史ばなしに結びつけると、後漢末・南宋末・明末に大きな学生 運動がありましたが、政治的・権力的には学生側が敗北してるんですよね。 近代では五四、現代では六四なんかもそうか。 日本ではどうだったか…というと、やはり学生側が敗北してます。 ベトナム反戦とかの課題では、一定なんかあったろうけど。 ただ敗北した側でも、文化的影響はけっこう長く残してるんですよね。 中国でも士大夫文化や滅満興漢イデは後世に結実しました。 日本は宮崎駿や安彦良和とかみればいいのかなあ。 「どやされた」がいいですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 大阪へ 投稿者:NAGAICHI Naoto 投稿日: 2月 9日(水)19時13分3秒 今夜、大阪に向かいます。行きも帰りもフェリー泊の予定です。 明日はぶらぶらしてます。 明後日(11日)は中国国宝展オフです。 http://www.sun-inet.or.jp/~satoshin/index.html お会いするかたにはお会いしましょう。 楽しみにしています。 11日晩はまたフェリーなので、2次会等はパスすることになると思います。 -------------------------------------------------------------------------------- お疲れ様でした 投稿者:石野陽虎 投稿日: 2月12日(土)19時33分34秒 >2次会等はパスすることになると思います。 、とおっしゃってたところ、時間ぎりぎり2次会、3次会までつきあっていただき、ありがとうございました。 また、これにこりず、機会があればおつきあい下さい。 http://homepage3.nifty.com/alacarte/ -------------------------------------------------------------------------------- 国宝展オフ 投稿者:NAGAICHI Naoto 投稿日: 2月13日(日)23時13分7秒 >時間ぎりぎり2次会、3次会までつきあっていただき、 いや、あと2、30分粘ってもよかったかもです。結果的には。 あそこから予想以上に地下鉄の接続良かったもので。 さらにいえば、昨日、今日の仕事の様子見てると、仕事ほかしてもう一晩粘 ってても支障なかったかも(爆)。 石野さん、ぐんままさん、宣和堂さん、さとうさん、kayさん、師走師傅、 ミニミニ君にはたいへんお世話になりました。m(_ _)m 国宝展オフについては、石野さんから詳細なレポートが出ると思いますので、 それ以外のことをお耳汚しですが。 フェリー泊はやはり寝れなかったです。 10日は眠い目こすりながら、大阪城近辺や梅田近辺うろうろしてました。 いつも半分眠りながら体を動かす修練を仕事で積んでますので。(-_-;) ▽大阪歴史博物館 江戸東京博物館よりはるかにボリューム劣るながらも、常設展示のテーマが はっきりして分かりやすかったです。 あまり興味なかった難波京とかじっくり見てました。 奈良三彩あったのに、よく分からないけど感動してました。 ▽大阪城 たぶん中学の修学旅行以来ですね。 名古屋城を3回、松本城を2回、平戸城なんて西の果ての城まで見てるくら い城好きなのに、なぜちゃんと見てないんだろう?と長年謎に思ってきまし たが、とりあえず無念を晴らしてきました。 豊臣期のより二回り小さいはずなのに、それでもやはり大きいですね。 天守閣の中でも甲冑やら大坂両陣図やら眺めて気分にひたってました。 ▽東洋陶磁美術館 この手のもの見るのは、たぶん萩以来。やっぱりぼかぁ高麗青磁好きなんだ と再確認。あのふくよかな曲線と柔らかい色つやみてると楽しいです。 李朝の白磁はどうも俗悪で好かん!もしかして貴族趣味なんじゃろうか儂。 あと色あせた青花より鉄さび入ってるようなのほうが好きですね。 ▽今回買ってきたもの 明国と日本(歴史博物館でゲット、1986年の特別展らしい) 秀吉家臣団(大阪城天守閣でゲット) 中国婦女名人辞典(梅田の古本屋でゲット) 中国の海賊(十年前の本だけど、そういう話ちょうどしてましたし) 中国国宝展目録(お約束) …ハッ、石山本願寺資料を買っていない!いかん、いかんぞう。 -------------------------------------------------------------------------------- 歴博 投稿者:石野陽虎 投稿日: 2月14日(月)23時24分27秒 大阪の歴博も行かれたのですね。 私も以前、長男の自由研究に付き合って行ったことがあります。 「鑑賞記」のページに載せてますので、お暇な折にでもまた見てください。写真なども少しは載せてますので、ああ、あんなのもあったな、と思われるかもしれません。(永一さんもデジカメお持ちでしたから、撮っておられることとは思いますが) http://homepage3.nifty.com/alacarte/ -------------------------------------------------------------------------------- カメラ小僧ではないので 投稿者:NAGAICHI Naoto 投稿日: 2月15日(火)19時19分14秒 >石野さま 鑑賞記…いつもマメにつけておられて感心してます。 大阪歴博で難波宮の再現模型見ててですね、 禁裏が桧皮(ひわだ)ぶきなんですよね。朝堂は瓦ぶきなのに。 先年京都御所見たことを思い出した次第。桧皮は瓦より高級か。 で、中世の庶民の生活とかで、板ぶきの上に石積んでるような家なので 涙出そうになりました。 石山の門前町ってあんな感じだったんだろうか。 デジカメ持っていったけど使いませんでした。 フィルム入りのほう使ってましたが、大阪城もっぱら撮ってましたね。 -------------------------------------------------------------------------------- お世話になりました 投稿者:ぐんまま 投稿日: 2月16日(水)16時02分38秒  こんにちは、ぐんままです。  オフ会ではお世話になりました。おまけにうちのミニがえげつない仕打ちをかましてしまってすみませんでした。  御無事に御帰宅出来た様で何よりです。  歴史博物館や大阪城にも行かれたんですね。  ところで、「秀吉家臣団」って、フィギュア? http://www.asukanet.gr.jp/n-ken -------------------------------------------------------------------------------- 桧皮と瓦 投稿者:殷景仁 投稿日: 2月17日(木)19時37分55秒 >永一さま 私の記憶では、公的な空間と私的な空間で漢式と和式を使い分けていた古代日本の都城建築の特徴の一つだったはずです。 -------------------------------------------------------------------------------- 旧作が面白かったわけ 投稿者:NAGAICHI Naoto 投稿日: 2月21日(月)20時49分26秒 旧シルクロードがなぜ面白かったかというと。 予期せぬトラブル・アクシデント、筋書きのないドラマ、東海道中膝栗毛な ところが良かったわけで。 トルファンでいうなら、干上がった湖だといってわざわざカメラ持って中に 入り、尻まで泥につかって引き返してくるとか。 井戸の中にカメラ持ち込んで、カレーズの地下水路の中を歩き回ってくると か。なんの意義があるのかよく分からないけど、タフな取材陣になにやら尊 敬の念を抱かずにはおれなかったわけで。 新シルクロードは映像は綺麗なんだけどね、レポートとしてはまとまってい るんだけどね、壁画を再現しようとしていた龍谷大学の皆様ご苦労様なんだ けどね。 でもたぶんトルファンの人たちに葡萄摘んでもらって、ナン焼いてもらって、 歌って踊ってもらったほうが楽しいと思うの。交河故城や高昌故城の映像が あったほうが嬉しいと思うの。個人的には麹文泰と侯君集とか、唐太宗と玄 奘とか出てきていたら、涙を流して喜んでたと思うの。 >ぐんままさま どうもこちらこそ。 ミニミニ君は僕が見たところ、大人しいお方でしたよ。 もっとオニアクマなお方を存じているので、ええ。 「秀吉家臣団」は残念ながら図録です。 戦国武将もののフィギュアってのも、一昔前の本屋に出てましたねえ。 >殷景仁さま >公的な空間と私的な空間で漢式と和式を使い分けていた 大化の改新のころからそうだったわけですね。 桧皮は高級なのだ…とか力説されてるのをどこかで聞いたような覚えもあり、 当てられてたかもしれないです。 -------------------------------------------------------------------------------- 紀行番組の終焉 投稿者:方壺島主 投稿日: 2月22日(火)00時13分47秒 >永一さま   同感ですね。   自分の最近の感慨なんですが、ここ数年山歩きを始めて、関東甲信地方の山村、なかに  は500所帯に満たないような山間の村へ行くんですが、どこへ行っても「平均的」なんです  ね。昔の紀行番組で観たような、「特色」がない。30年程前にはどこの港に行ってもその  港だけの唄が歌われ、どこの村に行ってもその村だけの言葉があったと思うんです。そこ  だけの昔語りがあり、そのだけの味があり、そこだけの匂いがあったと思うんです。電気  の引かれていない村もたくさんあり、海を見たことのないお婆さんもたくさんいた。   その「独自性」というか、「隔たり」というのが、鳥肌の立つような感動を覚えさせた  と記憶しているのですが。   シルクロードも同じで、番組でもさかんに現在のその地方の発展ぶりを伝え、かつて  (そして今も)私たちの感慨の中に生きるイメージとの違いを教えてくれるわけですが、だと  したら、もっと全然違うアプローチにしたほうがよかったと思うんです。「変わってしま  ったよ」と言いながら、結局「飛び飛びに」各地の一コマを移していくだけというのは。  その寂しさを埋めるためにCG再現で「魅せ」ているのですけれど。   紀行的・風土記的な「見せ場」がなくなってしまった以上、単純に「以前のルート」を  たどるのではなく、例えば慈恩伝などを踏まえた形でのシルクロード検証のようなやり方  のほうがずっと集中できるのではないでしょうか(紀行番組というより「歴史」紀行番組  として。でもハイビジョン推進母体としてはあくまで紀行にこだわらなきゃいけないし、  実際に本当の山間部に入るとまだまだ風光明媚なようなんですけどね)。   個人的には最近読んだ『13世紀の西方見聞録』の影響から、元代ウイグル人景教僧の西  行の足跡に興味があるんですが。前回の番組でも「ネストリウス派キリスト教」という言  葉がチラリと出てきましたけれど。   いろいろ文句はつけましたが、番組のほうはもう少し観てみますね。   そういえば「…の終焉」というタイトルのつけ方は日本人好みなんだけど、底が浅い見  方だというようなことを誰かが言っていたような…。誰だったか…。 -------------------------------------------------------------------------------- 宮崎さんの 投稿者:鹿角 投稿日: 2月22日(火)09時13分49秒 全集随筆下巻は 内藤 桑原両氏の記述がちらほら 桑原さんの中等東洋史は中国でも教科書として 採用されたそうですね(今じゃ考えられない・・・) もし日中共用の教科書ができるとしたら 是非とも復刊してほしいです 桑原さんの評価が中国でも高いのはどこか嬉しい(^__^) -------------------------------------------------------------------------------- 遂に 投稿者:鹿角 投稿日: 2月22日(火)15時03分15秒 今月の北宋に玉堂の仲間たちが出ました(^_^) 他の四鼠達は1シーンだけですが イチオシの蒋平さんがちょい役ながら 台詞ありなのが嬉しい・・・ ほとんど諦めてたとこに出てくれたから これでガイ虎や鳳姉妹たちが出たら 言うことないのですが 多分無理でしょう(T_T) 何か月華に訳有りな過去があるようで こちらも気になる・・・ 破龍の方は阿瞞君七歳の時の話 この子が後の曹操になるんですね・・・ でも可愛いから許す! -------------------------------------------------------------------------------- Na Tung て誰? 投稿者:歴史愛好家 投稿日: 2月23日(水)23時17分29秒 はじめまして。歴史を勉強していてわからないことがありましたので、どなたかご教示ください。 1901年北京議定書(辛丑和約)で清はドイツ・日本に特使を派遣することを約束しました。ドイツへは醇親王が、そして日本へはNa T'ung なる人物がその任に当たったようです。このNa T'ung (当時Vice-President of the Board of Finances)の漢字名を御教示いただければ幸甚です。 よろしくお願いいたします --------------------------------------------------------------------------------