1.はじめに・・・・・・"旅行貯金"って何?
定義は人によってそれぞれですが、言葉の直訳的な意味は「旅行のための貯金」あるいは「旅行時に行う貯金」となります。
ここで取り上げる"旅行貯金"の場合は、後者の意味で考えています。
では、旅行中に行う貯金とは、具体的にはどういうことを指しているのでしょうか?
一般にこの趣味を行われている方は、旅先などで最寄りの郵便局を利用して入金することを目標としておられます。では、その意義はどこにあるのでしょうか? 次章で述べてみましょう。
2.旅行貯金・・・・・・その意義とは?
人によって若干の差がありますが、意義を挙げるとしたら次のようなことが言えると思います。
1.旅行訪問先の記録を残すことができる
2.必然的にお金が貯まっていく
3.こまめに街の中をまわることになるので、ガイドブックにはない観光スポットの発見ができる
思いついたことを記してみましたが、人によってはこの他にもあるかもしれません。
3.旅行貯金・・・・・・必要なものは?
これは至って簡単です。要するに、郵便局の口座を開設することだけです。最寄りの郵便局で口座を開設して下さい。
種類は問いませんが、1人につき同じ種類の口座は複数有することが出来ないようなので、すでにお持ちの方で専用の口座をつくりたい場合は、
国際ボランティア貯金などの口座を開設してみるのもいいかも知れませんね。
4.旅行貯金・・・・・・どうやって?
では、どうやってすればいいのか?ということになりますが、有人の窓口にて入金と手続きをすることになります。
無人のATMでも入金は出来ますが、機械で入金した場合は、郵便局の局番号しか記帳されないため、あとから見れば何処での記録なのかがわかりません。
有人の窓口で入金すれば、必ずそこの郵便局のスタンプを押してくれるので、どこで入金したのか一目でわかります。
2章で述べた「旅行訪問先の記録を残すことができる」のはこのことを指しています。おわかりいただけましたか?
なお、窓口で入金するとの基準は本人次第ですので、ひたすら郵便局巡りをするというヘビーな方なら基準が変わってくるかもしれませんが・・・(^^;)
いちおう、窓口で入金するのを基準とする場合の注意事項を次章で簡単に述べておきます。
5.旅行貯金・・・・・・諸注意
これは郵便局側の都合によって決まっていますので、利用される方は注意して下さい。
1.窓口での預入(払戻)可能時間は、平日の9:00〜16:00です。なお、一部の郵便局では18:00まで開いているところもあります。土曜・休日は休みです。
2.郵便局での預貯金は1人最高1000万円までです。
あと、この趣味を行う際の注意事項です。当然といえば当然なのですが、いちおう参考までに
3.1回あたりの預入額は自分で基準を決めて行いましょう。無理な金額設定では長続きしませんし、極端に低い金額(例えば1円/回など)は
他のお客さんや窓口の業務に対して迷惑をかけることになりますので、節度を持ってね。
4.利用者の多い郵便局では、待ち時間が長くなることがありますので、時間には余裕を持ってね。
6.さいごに・・・・・・駅長より
駅長が"旅行貯金"をはじめたのは、1998年からなのでまだまだキャリアは浅いですが、もっと早く知っていれば・・・・と思っています。やりはじめると結構病みつきになる人も多いのでくれぐれもご注意を(^^)。