鳥取局めぐりツアー 2003 |
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日程・・・・・2003-09-17〜19
旅人・・・・・駅長、蜘蛛○○氏(謎)
乗物・・・・・四輪車
今回は相方の蜘蛛○○さん(以下P氏と称することとします)の運転で巡る、ずばり「鳥取局めぐりツアー」です。
今回のツアーでは兵庫県の但馬地方から鳥取県の東部を経て岡山県の北部を巡る予定にしていますが、果たしてどれだけ周ることができるのでしょうか?
まずは北上
出発は早朝からとなりました。出発地の神戸から但馬地方南部までは約2時間半ほど、国道175号〜国道429号〜国道9号線を経て最初の訪問局となった養父町の広谷局に到着。
時刻は9時過ぎです。いまから16時までに最低は30局は巡りたいのですが果たして結果はどうなるのでしょうか。
このあと、国道9号線沿いにある郵便局を順番に巡って行きます。八鹿町(1局)・関宮町(4局)と巡って峠を越えると県内でも有数の豪雪地帯の村岡町に入ります。
ここで以前訪問したときには局の人が所用で不在のため貯金が出来ずだった口大谷簡易郵便局(写真1)も無事に貯金することができました。ところで運転をしていたP氏は何をしていたのかというと、趣味であるバス停を撮影していました(写真2)。
実はこのバス停にはとあるおもしろいものが付着していたそうです。親指ほどの大きさの両生類といえば〜(もうおわかりですよね?)
このあと、村岡町でもう1局訪ねたあと、夢千代の里・温泉町に入りました。この町も簡易郵便局が多い町です。中でも岸田簡易郵便局はまわりに季節の花が咲き、なかなか味のある局舎です。
浦富海岸を訪ねる
温泉町で6局巡り、国道9号線にある蒲生トンネルを通り抜けると、兵庫県から鳥取県に入りました。
最初の岩見町ではちょうどお昼どきになっていました。そこで、風光明媚な海岸線の広がる浦富海岸で昼食をとることにしました。
天気も良くおだやかな海を眺めながらの昼食はなかなかいいものです。
昼食後は、海岸沿いの小さな漁港の集落にある田後簡易郵便局を訪ねましたが、集落の密集した住宅地の中にあったので探すのに一苦労しました。
そのあとは浦富海岸を周回して最終的に岩美町は7局を巡り、駟馳峠を越えて福部村(1局)を経ていよいよ県都・鳥取市に入りました。
白兎海岸を走る
鳥取市内では主に海岸部にある7局を巡りながら、国道9号線を西に快走します。途中、「因幡の白兎」という昔話で有名な白兎海岸と沖にある白兎神社を右手に眺めながら、気高町(1局)と青谷町(2局)を巡ると時間(16時)になりました。本日の訪問局数は目標を上回る32局でした。
ちなみに、今回の旅のお宿はP氏のリクエストにより温泉付の宿になりました。本日は東郷温泉にある露天風呂が自慢の和風旅館となりました。夕食はかにやエビがたくさんの海鮮料理(写真4)です。
まずは鉄分補給から
せっかく、鳥取まで来ておきながら鉄分なしというのも寂しい話なので、まずは鉄分の補給から〜ということで、朝食を済ませてチェックアウトをしたあと、最寄りの有名な撮影地で列車の撮影をすることにしました。
今回狙う列車は、DLが牽引することで有名な寝台特急「出雲」(写真5)です。撮影地に行ってみると、すでに数人がこの列車を狙って三脚を立てて待ち構えていました。
そして、列車が通過する瞬間がやってきました。みんなカメラのファインダーを覗き込んで、次々とシャッターを切りました。天気もよく構図もばっちりで仕上がりが楽しみですね。
東伯地方をまわる
昨日、時間切れで寄らなかった泊村や東郷町の郵便局を早速訪問したあと、近々合併により名前が消える日本のハワイで有名な羽合町へ。
はわいをPRするため?に改称されたはわい局(写真6)ももちろん訪問しました。
このあとは、北条町を経て倉吉へ。ここではP氏が街にある彫刻を撮影したいということで、しばらくは別行動に。
駅長の方は徒歩を含めての移動。途中での商店街を通りましたが、ここも全く活気がなく閑散としていました。
その後P氏と合流し、大山の麓の町の大栄町、東栄町、米子市、関金町を走りましたが、上空が靄っていたため、残念ながら大山の頂上は見ることができませんでした。
蜘蛛事件!?
関金町に到着するころには時刻も15時を過ぎ、いよいよ鳥取県ともお別れが近づいてきました。
穴鴨局を訪問したあと、神話で有名な人形峠が県境です。トンネルを通るとあっという間なので、側道を通って山道を登りつめると視界には不思議な施設が・・・・ どうやら原子力の関連施設のようです。
さて、今日の宿には温泉の他に温泉を利用した温水プールがあるそうです。今日のP氏の一番のお楽しみは、これだそうですが、果たして〜
「本日はお休み」
せっかく楽しみに来たのに、定休日だったとは何とも・・・・--;
仕方ないので、気分転換に奥津の夕方の景色でも見に行くことにしました。ここの道の駅には何故か半被を着たキティ(写真7)がいました。なぜキティなんでしょうか?
さらに、この道の駅の横の空き地にはバスの廃車が置かれていました。「廃車」と聞けば、P氏(写真8)の血が騒がずにはいられません。もちろんP氏はバスを覗きに近づきました。しかし、そのときP氏の身に○○が〜!
そうです、彼の大○○な蜘蛛が○に載りかかってきたのです。蜘蛛とお○○のP氏としては、なんとも○ッキーな出来事でした。明日はきっといいことありますよ(笑)。
ちなみに、本日の訪問局数は33局と、ほぼ昨日並みでした。旅行中の通算では65局になりました。
天気は下り坂
最終日はなんとも怪しい蜘蛛・・・失礼、雲行きです。予報では午後から一時雨とのことです。最初に奥津温泉街を訪ねました。写真9のように河川のところに露天風呂があったりするんですねえ。
今日は帰りのルートということで、岡山県北部の鏡野町、津山市、勝央町、勝田町などを経て宮本武蔵のふるさとで有名な大原町を目指します。
途中の津山は城下町だったため運転するP氏は少し大変だったようです。天気のほうは勝田町あたりから雨模様になりました。大原に着いたころには昼もまわっておりそろそろ何か食べたかったのですが、適当な店がないもんですねえ・・・・
最後は渋滞
兵庫県に入って佐用町内に道の駅を発見。ちょうどお腹もすいていたところなので、ちょっと遅めのお昼をとり、そのあとP氏は道の駅に併設された野菜の直売所で野菜を購入しました。
ところで、この佐用も宮本武蔵の影響があるのでしょうか。飛び出し人形も武蔵です(写真10)。しかし刀をもったまま飛び出されると歩行者も危険ですねえ^^;
あとは、雨の中を神戸に向かって走ります。姫路に入るまでは順調だったのですが、やはり都市部に入ったせいでしょうか、このあとは渋滞やらで結構疲れました。
日が沈んだころには無事に神戸到着しました。お疲れ様でした。
ちなみに、本日の訪問局数は30局で、最終的に旅行中の訪問局数は95局でした。うち、兵庫県が21局、鳥取県は50局、岡山県は24局でした。
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