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「Window」→「Open Perspective」→「Other」
で「CVS Repository Exploring」パースペクティブを表示します。
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CVS Repositoriesビューで、
上半分に黄色い缶と+の文字、下半分に「CVS」の文字の
「Add CVS Repository」アイコンをクリックします。
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次のように設定します。
Host: CVSサーバのホスト名
Repository path: CVSリポジトリのルート・パス
(CVSROOTディレクトリがその中にあるところのディレクトリ)
User: 接続するユーザ名
Password: 接続するユーザのパスワード
Connection type: pserver
これで、既存のモジュールがあれば、一覧に表示されます。
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Eclipseプロジェクトのインポートを行ってみましょう。
Javaパースペクティブに表示を切り替え、希望のプロジェクトを選択し、
右クリック「Team」→「Share Project...」で、
「Use existing repository location:」にチェックを入れ、
対象のリポジトリを選択。
次のウィンドウでモジュール名を指定します。
モジュール名は、Eclipseプロジェクト名と同じにすることも、違う名前にすることもできます。
次に「Commit Changes?」と聞かれたらYesと答えます。
「There are ?? resources that are not under CVS version control.
Do you want to add them?」にYes。
(Details...でファイルが一覧表示されます。
.projectと.classpathはCVS管理対象から削る方針も考えられます)
最後にコメントを入力します。
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これでCVSリポジトリに登録されます。
そのプロジェクトをパッケージエクスプローラビューで見ると、
プロジェクトのアイコンの右下に黄色い縦長楕円の丸がつき、
プロジェクト名の先頭に>がつきます。
この状態では、ディレクトリ構造はCVSサーバ側に作られますが、
まだファイルは全く登録されていないので、コミットを行う必要があります。
なお、ローカルに"CVS"ディレクトリは上記のShare Projectの操作で作られるので、
インポートを行ったPCのEclipseでは、チェックアウトを行う必要は全くありません。
他のPCのEclipseでは、まずチェックアウトを行ってから、作業を開始します。
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以後の編集は、Javaパースペクティブと、
Team Synchronizingパースペクティブを適宜切り替えて行います。
便利なビューを使い分けるとよいでしょう。
また、Window→Preferences→Team
の下の「File Content」で、拡張子別のアスキー・バイナリの切り分けを、
「Ignored Resources」で、CVS登録対象から外す拡張子の一覧を設定できます。
初期設定でも使えますが、必要があれば変更します。
●CVS管理をやめるには
事情によってCVS管理をやめるには、パッケージエクスプローラでプロジェクトを右クリック
⇒「Term」⇒「Disconnect...」でやめることができます。
パッケージ配下の各ディレクトリに作られたCVSという名前のディレクトリを、
一緒に削除することも、残すこともできます。
(first uploaded 2004/09/25 last updated 2005/04/23, MISUMI URANO)
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