Eclipseの便利なところ

  • 文脈に応じた括弧や引用符の開閉、JavaDocコメントの自動生成・自動インデント
  • ソースを保存すると自動でコンパイルされる
  • getter/setterメソッドをプロパティ変数から自動生成できる
  • import文の自動生成
  • クラス名の変更、パッケージの移動による影響の自動解決(Refactoring機能)
  • 使ってない変数・メソッドなどの警告機能
  • 強力なコードフォーマッタ
  • CTRL+SPACEで文脈に適したクラス・メソッド・変数名を補完してくれる
  • メソッドにマウスを当てるとシグネチャ、コメントが見れる
  • テンプレート機能(mainメソッドの生成など)
  • Antタスクの実行機能
  • 豊富なプラグイン:
    Tomcatの内部立ち上げ、.propertiesファイルの編集(native2ascii不要)、 Subversionリポジトリのアクセス、Struts構成ファイルのGUI編集、 DBのデータや表定義の参照、 HTML/XML/JSPのタグチェック機能つきエディタなど


Eclipseのインストール

Windows、Linuxとも、バージョン2.1.x〜3.0のインストール方法です。

Windowsへのインストール
インストールしたいディレクトリで、eclipse-SDK-***-???.zipを展開するだけです。 (***はバージョン、???はプラットフォームを表す文字) 「eclipse」というディレクトリが作られますが、名前を変更することもできます。 eclipse.exeを実行するだけで起動します。簡単ですね。
なお、EclipseはWindowsのレジストリを操作しないので、 アンインストールはディレクトリごと消すだけです。 またバージョン2.1と3.0を共存させるには、インストールディレクトリを分けるだけでOKです。

Linuxへのインストール(Motif版)
まず、インストールしたいディレクトリで、eclipse-SDK-2.1.3-***.zipを展開します。 ここでは/usr/localで展開し、/usr/local/eclipse以下ができたとします。
次に、/usr/local/eclipse/libXm.so.2にLD_LIBRARY_PATHを通します。

$ LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib:/usr/X11R6/lib:/usr/local/eclipse
$ export LD_LIBRARY_PATH


またJava VMを実行するjavaコマンドにPATHを通しておきます。

$ PATH=${PATH}:/usr/local/java/bin
$ export PATH

そして/usr/local/eclipse/eclipseで起動できます。 ウィンドウは~/.Xresourcesでカスタマイズできます。

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(first uploaded 2004/05/23 last updated 2005/05/28, MISUMI URANO)

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