Javaプラグインのセットアップ Javaプラグインの総本山は、 こちらです。 J2SE 1.3以降にはJavaプラグインが付属しているので、 Javaプラグインを独立してインストールする必要があるのは、 J2SEを使わないエンドユーザということになります。 Javaプラグイン単独のアーカイブは、 こちらでダウンロードできます。 インストールはアーカイブを展開して指示に従って行います。
●NetscapeでJavaプラグインが使えるようにするには setenv NPX_PLUGIN_PATH /usr/local/jdk1.3/jre/plugin/i386のようにディレクトリを指定してからNetscapeブラウザを起動します。 ブラウザの設定画面で「Navigator」→「アプリケーション」 を出し、MIMEタイプ「application/x-java-applet」 などにプラグインが対応付けされていれば準備はOKです。 なお以降は、上の例でいうところの /usr/local/jdk1.3/jre を $JRE_HOME と書くことにするので、 適宜お持ちの環境に合わせて置き換えてください。
●Javaコンソールを表示するには % $JRE_HOME/bin/ControlPanelを実行すると環境設定が起動するので、 「Javaコンソールの使用」にチェックを入れます。 すると、ブラウザでJavaプラグインを起動させたときに、 Javaの出力を表示するコンソールが出てきます。
●Netscape用のHTMLタグの書き方 <embed type="application/x-java-applet" width="310" height="90" code="ExprApplet.class" pluginspage = "http://java.sun.com/products/plugin/1.3/plugin-install.html" cache_option="Plugin" cache_archive="jacl.jar, tcljava.jar"> </embed>サイズの大きなJARファイル(…別に小さくても構わないのですけど) は、cache_archiveに指定しておけば、 JavaプラグインがそのJARファイルをキャッシュしてくれるので、 次回からはロード時間が短縮できます。 cache_optionは、通常「Browser」(ブラウザのキャッシュ機構を使う) 「Plugin」(Javaプラグインのキャッシュ機構を使う)のどちらかを選択します。 デフォルトは前者です。
●アプレットのクラスをJARファイルにすることも <embed type="application/x-java-applet" width="310" height="90" code="ExprApplet.class" archive="someapplets.jar" pluginspage = "http://java.sun.com/products/plugin/1.3/plugin-install.html" cache_option="Plugin" cache_archive="jacl.jar, tcljava.jar"> </embed>JARに固めた場合も、code属性は必要です。 また、archive属性とcache_archive属性の両方にファイルを指定することはできないので注意が必要です。
●大きなJARファイルのインストール
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