Visual Cafe' 4でのJava Beansコンポーネントの作り方
 ここでは、統合開発環境を備えたJavaのRADツール、 Symantec Visual Cafe' 4.0を使って、 JavaBeansコンポーネント(「Bean」と呼ばれます)を作る方法をメモっています。

●1. 新規プロジェクトを作る
 まず、新規プロジェクトで作成するアプリのタイプに「JavaBean」 を選び、OKで次に進みます。

 

 

●2. Beanの名前を決める
 「JavaBeanウィザード」なるウィザードの画面になります。 このウィザードで指定した内容でBeanのかなりのコードが機械的に生成してもらえるので、 しっかり決めておきます。統合開発環境の宿命ですが、 途中でアプリの基本的なしくみに大きな変更を行うとコードが壊れてしまうことがあるので、ご用心。
 最初の画面では、Beanの名前、つまりクラスの名前を入力します。 ここでは「SampleBean」としています。

 

 

●3. Beanの基本的なタイプを決める
 ここでは、「シングル」を選びます。

 

 

●4. コードを書く
 ウィザードが終わったら、AWTを使ったJavaクラスの基本的な枠組みは既に記述されているので、この中にJava言語で処理を書いていきます。 このSampleBeanでは、AWTキャンバスを拡張(extend)しているので、 当然paintメソッドをオーバーライドすることによって描画を行います。
 このVisual Cafe' では、テキストエディタの感覚でがんがん Javaコードを書いていけばいいのですが、 AWTパッケージを使った視覚的なJavaクラスを書くときに特に面倒な、 イベントリスナーの記述を、ほぼ自動的に挿入してくれる機能がとてもベンリです。 例えば下の画面に右上に「イベント/メソッド」 というのがありますが、このドロップダウンから例えば 「MousePressed」というイベントを選ぶと、 MouseAdapterクラスの定義と、 マウスが押されたときにそのアダプターを呼び出すように指定する処理が自動的に挿入されるので、 プログラマはそのアダプターのMousePressedメソッドの中身だけを書けばよく、 とても快適です。 これを使うと、テキストエディタで直書きにはもう戻れそうにないのが考え物ですが…

 

 

●5. コンパイル
 コードが書けたら、コンパイルを行います。

 

 

●6. 実行
 あとは実行あるのみ。Visual Cafe' では、JDKのjavaコマンドと同様、 子プロセスでコマンドラインのJavaインタープリタを呼び出して実行させることができます。

 

 

あと、JARアーカイブとマニフェストファイルに関しては、作成中です。

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(uploaded 2000/06/11 and not ever modified, KQ Taura - EK - Urano398)

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