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次の環境で試しました。
OS | J2EE | Java VM(J2SE) |
Red Hat Linux 7.3 | 1.3 | 1.3 |
WindowsXP Home Edition | 1.3.1 | 1.4.0 |
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J2EEをインストールするには、
J2SE 1.3などのJava実行環境(Java VM)がインストールされていることが大前提です。
ここではJ2SE 1.3を
/usr/local/jdk1.3 以下にインストールしたものとします。
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java.sun.comのJ2EEのページから、
次のものをダウンロードしてきます。
・J2EE SDK 1.3.01 for Linux
・J2EE IDE ToolKit 2.0 - fcs for Solaris and Linux
・J2EE SDK 1.3 日本語版追補 for Linux
- インストールしたいディレクトリの上で展開します。
cd /usr/local
tar xozf /the/path/of/j2sdkee-1_3_01-linux.tar.gz
tar xozf /the/path/of/j2sdkee-1_3-linux-ja.tar.gz
mv j2sdkee1.3 j2ee1.3
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ここでは分かりやすいように、J2EEのインストールディレクトリが
/usr/local/j2ee1.3 となるようにしています。
- ログインシェルのスクリプトなどで、環境変数の設定をします。
setenv JAVA_HOME /usr/local/jdk1.3
setenv J2EE_HOME /usr/local/j2ee1.3
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また環境変数PATHには
$JAVA_HOME/bin と $J2EE_HOME/bin を追加しておきます。
- J2EEサーバ(デーモン)の起動を試します。
J2EEサーバは、j2ee(EJBコンテナなどの機能をもつデーモン)
と、cloudscape(旧インフォミックス=現在はDB部門が製品ごとIBMに買収された=
の純粋Javaで書かれた軽量RDBMS、CloudScapeのデーモン。
CloudScapeはJ2EEに同梱されている)
の2つのデーモンプロセスからなるので、順次起動します。
但し、j2eeを起動する際には、$J2EE_HOME/logs への書き込み権限が必要なので、
このディレクトリのパーミッションを確認します。
% cloudscape -start &
% j2ee &
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エラーならく起動できたら、停止方法も確認します。
% cloudscape -stop
% j2ee -stop
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java.sun.comから、
j2sdkee-1_3_1-win.exe をダウンロードして、起動するだけです。
インストール位置を求められるので、ここでは C:\Wintools\j2ee131
というフォルダにインストールしたものとします。
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J2EE絡みのツールを使うには、環境変数J2EE_HOME
の指定が必要です。WindowsXPでは
「コントロールパネル」→「システム」→「詳細設定」タブ→「環境変数」ボタンを押し、
「システム環境変数」(テスト用ならユーザー環境変数でも可)
に変数 "J2EE_HOME" 値 "C:\Wintools\j2ee131" を追加します。
以後、J2EEのインストールフォルダを $J2EE_HOME と書きます。
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コマンドプロンプトで
cd $J2EE_HOME/bin
j2ee.bat
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として、J2EEのWebサーバ兼サーブレット・EJBコンテナを起動します。
J2EE server listen port: 1050
Redirecting the output and error streams to the following files:
C:\wintools\j2ee131\logs\HOSTNAME\j2ee\j2ee\system.out
C:\wintools\j2ee131\logs\HOSTNAME\j2ee\j2ee\system.err
J2EE server startup complete.
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Webブラウザで「http://localhost:8000/」
にアクセスします。「Default J2EE Home Page」というシンプルなページが表示されれば、
起動確認はOKです。
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j2eeを止めるには、コマンドプロンプトでCtrl+Cを押すだけです。
Webサーバのデフォルトのポート番号は8000となっています。
これを変えるには、
$J2EE_HOME/config/web.properties の http.port= の値を変更します。
Tomcatと同じように
$J2EE_HOME/conf/server.xml というファイルがあるので迷いますが、
こちらはダミー(!?)なので、惑わされないように注意(??)というところでしょうか。
(first uploaded 2002/01/06 last updated 2003/01/13, URANO398)
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