mod_jk2によるApache-Tomcat連係入門

 いつもはTomcatスタンドアローンで動かす私ですが、 このたびApache-Tomcat連係に挑戦してみたのでその初歩の初歩のメモです。 Apache 2.0.43、Tomcat 5.0.9beta、mod_jk 2.0.2です。

  1. mod_jk2のバイナリをダウンロードします。 こちらにアクセスし、 Tomcat Web Server Connectors JK 2という場所を見て、 jakarta-tomcat-connectors-jk2.0.2-win32-apache2.0.43.zip をダウンロードします。
  2. 展開すると mod_jk2-2.0.43.dll というファイルがあるので、 $APACHE_HOME/modules に置きます。 拡張子は.dllのままでも.soに変えてもよいです。 今回はファイル名は mod_jk2.soと拡張子を変えました。
  3. httpd.confに次の行を追加します。

    LoadModule jk2_module modules/mod_jk2.so
    

  4. $CATALINA_HOME/conf/jk2.properties ファイルを見ます。 全ての行がコメントになっていると思います。 これでいいんです。 (ほんとうか?)よくない場合は?jk2のドキュメントに設定方法が書いてあります。
  5. 下のようなファイルを「workers2.properties」という名前で作成して、$APACHE_HOME/conf に置きます。 これは$CATALINA_HOME/confではなく、 $APACHE_HOME/confなので大注意!私は気づくまで延々悩みました。

    [logger.file:0]
    level=ERROR
    file=${serverRoot}/logs/jk2error.log
    
    # Define the communication channel
    [channel.socket:localhost:8009]
    info=Ajp13 forwarding over socket
    tomcatId=localhost:8009
    
    # mapping
    [uri:/app01/*]
    info=Map the whole webapp
    
    [ajp13:localhost:8009]
    channel=channel.socket:localhost:8009
    
    [shm:]
    disabled=1---
    

    なお上記の[uri:/app01/*]の部分が連係させるコンテキストです。ここを適宜編集します。
  6. Apacheを(再)起動します。 WindowsだとタスクバーのApacheモニターを起動して、 モニターウィンドウのステータスバーに 「mod_jk2/2.0.2」の文字があれば正常に起動していることが確認できます。
  7. Tomcatを(再)起動します。 上記の設定だとコンテキスト/app01がApacheにマップされているので、 http://localhost/app01/ にWebブラウザでアクセス(Apacheのポート番号でアクセス)します。 Tomcatのコンテキストが正しく表示されればOKです。

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(first uploaded 2003/11/01 last updated 2003/11/01, URANO398)

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