THE 誕生日〜父さん、すごい妖気が(以下略)



「なぁ、相沢」

「なんだ? くだらない話だったら殺すぞ」

「うたわれるもの買うか?」

「あ〜、俺無理だわ」

「なんでだ?」

「マシンスペック的に」

「そんなやばいのか?」

「数年前に買ったやつだから今のスペックと比べると雲泥の差だな」

「VRAMは?」

「4M」

「そらきついわな、最低8M無いとダメなのに」

「そうなんだよ、だからラグナロクできないんだよ、アカウントは取ったけど」

「ねこみみに惹かれたのか?」

「いや、うさみみだ」

「理由は聞くまい、話を戻すけどメモリは?」

「59MB」

「は? そんなんあるのか?」

「一応、64MBらしいんだけど、59MBって認識されるんだよ」

「ぽんこつだな」

「誰がぽんこつだよ〜」

「さっきから他社ばっかだな」

「葉はお前が言ってきたんだろ」

「だってSRPG好きだし」

「スパロボ出てるもんな」

「ソフト貰ったのはいいけどPS2無いんだよ」

「おまえ、セガハードユーザーだもんな」

「オマエモナー」

がしっ!

「「同士よ!」」

「うたわれるものか〜」

「北川は予約したのか?」

「ああ! 設定資料欲しいからな」

「鍵と違って初回限定ってカンジだからな葉は」

「ホントはおね2も欲しいんだけどな」

「ちょっと気になるな」

「相沢買えよ」

「保留」

「なんでだよ」

「ちょっと改造しようと思ってな」

「確かに、買い換えるか増設するかだもんな」

「まだローン払い終わってないから買い換えるわけにもいかないから」

「大変だな」

「ああ、早くバトルレイパーやりてぇな〜」

「おまえ、あんなの欲しいのか」

「ばっかイリュージョンの3Dはすごいぞ四角なんて目じゃねぇぞ」

「まあ、今の四角よりは気になるな」

「脱衣なんてファイティングバイパーズ以来だぞ」

「懐かしいな、メガミックスも買ったよ俺」

「俺もだ、一日で全キャラ出しちまってすぐ飽きた」

「デイトナ弱いしな」

「500円だからいいんだけどな」

「最近、普通の奴らもMX知ってるよな」

「ああ、しかも曲とか落としてんだろ、レンタルでもしろってカンジだよな」

「そうだよな、曲なら国府田マリ子の『シィルの囁き』とか落とせよな」

「ボイスかと思いきや、ただの歌だったというオチだけどな」

「期待しちまったよ、岩坪のシィル見た後だったからさ、国府田のシィルってどんなんだ? って」

「軽くショックな品だな」

「よくMX摘発されてないよな」

「もうやばいんじゃないのか」

「今までMXばっかやってた奴なんかどうするんだろうな、できなくなったら」

「発狂すんじゃないのか」

「馬鹿の末路だな」

「そうだな」

「蔵等、大丈夫なのか?」

「今年中に出るといいな」

「鍵の作品は辛口レビューのサイトとか見ると楽しいよな」

「ああ、『頭の弱いヒロイン』とかな」

「覇気脚!!!」

ずど

「すんません名雪さん(泣)」

「足つぶすよー」

「すんません、すんません(泣)」

「ZZZ…」

「寝てるぞ、相沢」

「はっ? 寝ぼけてたのか?」

「それでも反応してたな」

「くわばら桑原」

「桑谷?」

「お兄ちゃん(はぁと)

「どっちのだよ」

「オールマイティ?」

「聞くな」

「かーれん」

「それはまた違うだろ、相沢、エディション買ったのか?」

「ああ、予約してまで買ったよ」

「なんかアイザワエディションって聞こえるな」

「氏ね」

「フルコンプしたか?」

「いんや」

「じゃあ、誰クリアしたんだ?」

「だーれも」

「やってないのか?」

「こくこく」

「1万出してか」

「こくこく」

「少しはやったのか?」

「こくこく」

「マイシスターは?」

「鞠絵」

「なんでまた」

「眼鏡はずしたシーンをちゃんと見たかったんだ」

「眼鏡っ娘好きか?」

「属性じゃ無いな」

「鍵じゃいないからな」

「スタッフ、眼鏡っ娘になんかイヤなことでもあったのか?」

「なつみのせいでもっと出さなそうだな」

「いいんじゃないか、眼鏡スキーのうちでも本当に眼鏡好きとは限らないもんな」

「はずした時のギャップが〜、みたいな」

「そうそう」

「ぴこぴこ(アンテナ動いてる)」

「ん? なんだ香里、すごい蔑んだ目してるけど」

「あんた達、よくそんな会話、教室でしてるわね」

「美坂ハァハァ」

「なんだよ、香里だってシスプリ好きだろ」

シュッ、シュッ

ボス、ボス

ヒュン、ヒュン

ズガッ、ズガッ

「わけわかんないこと言ってると殺すわよ」

「「………」」

「ふん」

「…北川、生きてるか」

「…なんとか」

「タブーらしい」

「なんで隠すんだろうな」

キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン

「やっと終わったか」

「授業中だったんだな」

「じゃあ、帰るかな」

「あ、相沢!」

「ん?」

「あ、あのな」

「なんだよ早く言えよ」

「きょ、今日な…」

「早く言え」

「す〜は〜、よし! あのな」

「ああ」

「今日、俺の誕生日なんだ!!!」

「あ、そ、おめでと、じゃな」

つかつかつかつか…

「………」

「「おめでとう」」

「はっ……斉藤、久瀬」

「おめでとう、北川君」

「本当だ、おめでとう」

「………」
「ん、どうしたんだ」

「うおおぉぉぉーーー、ありがとう!!!」

「さ、百花屋でパーチーでもしようぜ」

「逝こう、北川君」

「ああ、ああ、一生ついていくぜ(感涙)」

「走れーーー」

ダダダダダッ!!!





「ねえ、香里」

「何」

「あの二人」

「私達は何も見てない聞いてない、いいわね」

「う、うん」





「「「ふふふふはははははあはははは」」」





あとがき
きまぐれで書きました。
全部会話だけだからどれが誰だか
途中でわかんなくなりました。
と、いうわけで、北川潤くんの誕生日でした。
感想マッチョります

書いた日 2002/4/18 UPした日 2002/4/18


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