国内線飛行機の旅(後編)

ちょっとはゆっくりさせんかい!!
花蓮の空港は、かなり小さく、「ビル」って言うよりも「小屋」って感じ。昨日、台北を発つときに、一応帰りの飛行機も予約したんだけど、その予定時刻よりずいぶん早く着いてしまったので、別の飛行機をGETしよう。(台湾の国内線は、簡単に予約が出来、勝手に放棄しても問題ないらしい。)せっかくだから、行きとは違う航空会社にしようと重い、『復興航空』っていうのに決め、カウンターに進む。

現在時刻、2時45分。あ、3時40分っていうのがあるから、それにしよう。ちょうど空港内もゆっくり見たいと思っていたから、ちょうど良いと思って、カウンターのお姉ちゃんに声をかける。このお姉ちゃんはさっきからずっと忙しそう。客の応対したり、トランシーバーで話したり。(もちろん、何話してんのかなんてぜんぜん分からんけど。)で、「台北まで1人」って言ったら、『この便でいい??』って言ってお姉ちゃんが指を指したのは、なんと、2時45分発の便。 え、えーと、今、2時45分なんだけど・・・。もうちょっとゆっくりしたいから、次の便がいいな〜って、つたない英語で言ったんだけど、『この便でいいわね??』って、結局押し切られてしまった。

仕方なく、お金を払うが、ぜんぜんチケットとおつりをよこさない。もう、出発時刻はとっくに過ぎている。この後に、手荷物検査とかして、搭乗ゲートとかに行かなきゃいけないんでしょ?? 早くしてよー。と思っていると、待つ時間の長いこと、長いこと。結局4,5分待たされ、『出発時間が迫ってるから、急いでね?』だって。そこから歩いて数秒のところに手荷物検査所があり、なんてことなく通過。そしてそこはもう外。目の前に、飛行機が。それも、プロペラ機。ひ、ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

プロペラ機って、ホントに飛ぶの??
普通のジェット機の「揚力」の仕組みだって、頭では理解できてもイマイチ信用できないっていうのに、プロペラ機って・・・。とりあえず、前に進むの?? って感じ。 ま、いいや。なるように成れ。

中は、左右2席ずつで、60席くらいだろうか。驚いたのは、後ろ向きの座席があること。離着陸時のGの関係から、普通の飛行機って、前向きの座席だけ。後ろ向いて座るのは、フライトアテンダントだけ。だと思っていたのに!! 座席は、カウンターのお姉ちゃんの粘りもあってか、ほぼ満席。若者が多い。離陸してしばらくして、機内サービスあり(右写真)。ただし、今度はジュースの選択はなし。そして、フライトにかかった時間(実際に飛んでいた時間)は、行きのジェット機が20分だったのに対して、帰りのこのプロペラ機は、30分。やっぱり少し遅いらしい。

初体験!日本語だ!
機内アナウンスはもちろん中国語。たまに英語もある。日本語はなし。でも、これは当たり前で、日系でない航空会社で、日本発着便でない飛行機で、日本語アナウンスにであったことは無い。アメリカ系、アジア系のメジャーな航空会社でもそうだ。ところが! この復興航空のプロペラ機の中で、僕は日本語のアナウンスを聞くことができた。それは、「機体が揺れております。シートベルトをお締めください。」という旨のアナウンス。中国語、英語に続いて、日本語のアナウンスが流れた。台湾のドメスティックで、60人程度のフライトで、日本人が搭乗していることなんて、まれのはず。日本人が乗っているという情報があったから、アナウンス(もちろんテープだけど)を流したのか、それとも、いつも流しているのか?? 日本語が聞けて、かなりうれしかった。

そして、台北上空をかなり低い高度で飛行機は飛び、(建物1つ1つが完全に識別できる!)松山空港に着陸した。はらはらどきどきの30分間だった。空港を出て、バスを広い、ホテルに向かった。

 

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