２００２年夏企画
あの素晴らしい愛をもう一度
| ２００２の８月にこのページの作者がDTM機材を導入したきっかけで、企画進行しました。 WEB上の友人を集め、「みんなで歌おう」をスローガンに、各自「あの素晴らしい愛をもう一度」」の楽曲を一パートずつ歌ってもらい、それを編集して一本の曲に仕上げて、参加者に配ると言う内容です。成功か失敗か？真実はここにある。 ７月下旬ごろWEBの友人に声を掛けて参加を要請しました。 選択の基準は以前ラジオ部屋に居た時、ラジオ放送にマイクで声を出せる人に絞って連絡しました。後は送ってもらうだけだ。 その頃のコラムでも書いた通り、「信頼」だけが頼り。 前と違ってチャット部屋から縁遠くなった今、以前のメッセンジャーに登録された方々にだけ協力要請をしてみました。 （楽曲説明） 「あの素晴らしい愛をもう一度」は７０年代フォークブーム最盛期の中、フォーククルセイダーズが生み出した名曲です。現在では合唱コンクールでも取り上げられ皆さんの子供の頃の記憶に残っていると思います。実はこの曲、「別れ」の歌です。なんていうか、ワムのラストクリスマスみたいに、意味を解らず歌ってる節があるのが否めません その後、録音のためのガイドをHPトップに作りました、以下参照録音イベントでの録音する為の補足ガイドラインをUPします。 歌ってもらうパートは、下記で決定です。 命かけてと 誓った日から（Ａ） すてきな想い出 残してきたのに（Ｂ） あの時 同じ花を見て（Ｃ） 美しいと言った二人の（Ｄ） 心と心が 今はもう通わない（Ｅ） （ここからは全員の唄をＭＩＸ） あの素晴らしい愛をもう一度、 あの素晴らしい愛をもう一度、 私のパートで、例をあげると、（仮に私はＣになります） 「あの時、同じ花を見て」の所を歌い、 ３秒ほど置いて、「あのすばらしい〜」って具合に、歌っていきます。 ファイルを一つにまとめてもらえると、転送の際に楽だと思います。ちょっと馴れが必要かも、別撮りして２つのファイルでも構いません。 そして、歌い方などは全く気にしないでください！ これは各個人の歌い方や雰囲気を大事にし、そこが面白い所だと考えてます。 バラバラでぜんぜん問題無いです。 締め切りが有った方が職人っぽいと思うので、仮に締め切り指定 締め切りは来週 出来上がったら、こちらに転送して下さい 転送方法はファイルのサイズによって分けていきます。 MP3での録音であれば６４KBPSで録音して貰うと、サイズが１メガ以下なので、メッセで構いません（約１５分ぐらい） WAVで録音の場合は、ファイルサイズがきっと１メガ越えてしまうのですが、時間が有ればメッセで。 時間が無い時やタイミングが合わないときは、宅ファイル便で送ってください。(下記参照） 宅ファイル便は、４０メガ迄のファイルを一時預かりの形で転送してくれるサービスで、メールのようにファイルを転送できます。こちらのサービスを使って送ってください。確実に届くはずです。 ファイルが揃った時点から編集に入ります。恐らく２.３日で出来る予定です。完成版が出来次第、メッセでの報告後、個々にあわせて、ファイルを送ります。完成版はMP3で６４BPSでサイズは大きくて１.５メガ以下だと思われます。 初号は伴奏などは一切無しのハモネプです。 でわ、皆さん張り切ってどうぞ 皆さんに正式に告知を出し、続々とファイルが届きました。ここからが私の仕事。 まず音源をＭＰ３からＷＡＶに変換していきます。 変換したＷＡＶファイルを編集ソフトに登録していき、音のパン（音の立ち位置）をコーラス風に並べ、 音の出るタイミングを微調整、だが、 「タイミングが合わない！」 何度も何度も微調整、送ってもらった音源は生の音なのでちょっと音効を掛ける。 「今度は雰囲気が合わない！」 また繰り返し繰り返し、微調整。さらに、 「パソコンが不正処理で急にフリーズ！」 今までの仕事が水の泡、、、 などと、谷有り谷有り、のいいとこなし。 やっと形になってきた模様。現在８月もラストスパート ９月に間に合うのか？ ファイルが完成しました。色々な微調整を繰り返し、何とか形になりました。 これを参加してくれた皆さんに配ってファイナルを迎えます。 あのすばらしい愛をもう一度（要リアルプレーヤー） 思った以上に手間が掛かったり、上手く行かなかったですが、それぞれの雰囲気が出てると思います。 あれ？一人、、、 ギャグに走ってる人がいませんか？ バラバラの雰囲気が良いんですが、ダークダックス風にパート（ソプラノとかバリトンとかね）を決めるのも良かったかも知れないですね。しかしほとんどの人が同じスピードで同じ風に歌ってる気がします。 全国津々浦々のメンバーのはずですが、地方色が出てません。 いわゆる「じゃんけんポン」と「いんじゃんほい」位、差が出ることをある意味期待してましたが残念 最後にこの企画を主催した私の総括をお送りします。 個人ホームページの世界では、 ４月１日にエイプリルフールや季節に合わせた工夫が見られます。「演出」ですね。 そして、もう一つ、「ＦＮＳ夢列島」や「２４時間ＴＶ」などの「夏イベント」企画。 この２つの雰囲気や様子を模擬してみたかった。ってのがこの企画の行動力です。 この企画はパソコンで出来て予算不要、人的移動無し、さらにお手軽の３段攻撃、思いついたことを実現する事が目的であり、「行動」するにはもってこいの企画として草案が出来ました。 今回はＨＰで出来る事と、この夏の思い出という観点でこの企画をスタートしました。 個人でやってるＨＰで「参加型」の企画を運営、実現できたら？ テストケースで身内だけでやった雰囲気がありますが、まずまずの評価を付けたいと思っています。 このサイトはいわゆるデータベースでも無ければ、出会い系サイトでもなく、エロも無し、なんでもないただの「雑文ページ」。ましてや個人運営ですので、いつ終わってもおかしくは無い非常に不安定なページでもあります。やってる本人が飽きたら終わりますｗ。 そこにインタラクティブの要素（参加型）を使って、 「ここのＨＰで、こんな企画をやりました」と言える「礎」（いしずえと読む、記念碑見たいな物）が一つぐらい欲しいと思いました。 人が参加する事によって企画を運営してる実感と共感を形にしました。 自己紹介と日記とＢＢＳだけのＨＰじゃ寂しいでしょ？ 「ちょっと違う事を相手を楽しませる形で披露する。」 このサイトはそれを実践する場所であります。 参加してくれた皆さんにとても感謝いたします。私と皆さんが作ったこの「あの愛」は２００２年の夏の思い出になったはずです。楽しめました？ 参加してくれた皆さんにこれから出来上がった記念ファイルをお配りするのですが、もちろん完成したファイルは配布や放映、企画のパクリなんでもＯＫですｗ。 いろいろな所で、この企画を紹介して下さい。 そこから新たな企画が生まれるかも知れません。 惜しむらくは、もっと音声ファイルが簡単にやり取りできたらと思いました（サイズが重かったですね） 長い曲もやってみたいですね。 ちなみにこの企画の名前は「インタラクティブコミニュケーション」と名付けます （また勝手に作りました） またいつか思いつきでなにか企画を考えたいと思ったところで今回は閉めたいと思います スタッフロール作ってみたりして 企画、製作 ＳＩＶＡ 参加協力(Thanks!ALL) パパラパ ジロ。 ひろき （敬称略、順不同） 使用機材 music studio standard 製作日数 約１ヶ月 予算 ほぼ無し データ作成中のＰＣフリーズ １０回以上 飲んだコーラの数（１．５リットル） 約１０本 ファイル作成中の息抜きでやったスペランカーの死亡回数 ８６回 「あの素晴らしい愛をもう一度」 終了 このページで公開してる「あの愛」ファイルの著作権はＳＩＶＡにあります。このページからファイルをダウンロードし、個人で試聴する分には連絡は不要です。 |