ラーゼフォン
STAFF:原作/BONES、出渕裕 ・ 監督/出渕裕 ・ キャラクターデザイン/山田章博、菅野宏紀
メカニックデザイン/佐藤道明 ・ アニメーション制作/ボンズ
CAST:神名綾人/下野紘 ・ 美嶋玲香/坂本真綾 ・ 如月久遠/桑島法子
紫東遥/久川綾 ・ 紫東恵/川澄綾子 ・ キム・ホタル/折笠富美子
如月樹/宮本充 ・ 八雲総一/宮田幸季

第1楽章
『首都侵攻』
いつもの日常があっけなく崩れてしまった・・・そんなスタートでした。これ。
主人公、綾人は試験会場に向かう途中で、突然の戦争に巻き込まれます。
・・・最初、なんかエヴァっぽさを感じてしまったんですが・・・。(汗)
母親が残していった朝食、置き書きに『一人で食べさせてごめん』みたいなことが
書いてあったんですが、綾人は『いつものことじゃないか』と言うセリフ。
・・・なんだか、現代っぽいですよね。なかなか家族で食事も取れないという・・・。
寂しいなぁと感じました。(−−;
第1話(これは第一楽章ですけど。いいですよね。この感じも)ということで、
まだまだ導入部分という感じでしたね。謎の少女、玲香、綾人を助けようと(?)
している遥。誰を信じてよいのか解らない綾人。そして、綾人を追ってきた黒服の
男の流した青い血。まだまだ解らないことだらけの一話でした。
第2楽章
『神人
目覚める』
一話の最後で、巨大な卵から孵った『ラーゼフォン』綾人はこの『ラーゼフォン』に
入り、敵をとりあえずやっつけたものの、気がついた時は病院のベットの上だった。
・・・あれは、現実だったのか、夢だったのか、それすらもわからなくなっていた綾人。
そんな時、また遥からのメッセージが届く。『世界の真実を知りたければ、来るといい』
(文は違うかも・・・。(汗)綾人は旅立ちます。世界の真実を見極めるために。
あの、巨人はなんだったのかを確かめるために。
・・・二話で衝撃の事実が判明します。お母さんも青い血だったんですよ。
一体、綾人はなんなんでしょうね。ラーゼフォンを動かせるというだけで、あの
閉鎖された世界で育てられていたんでしょうか・・・?なら、なんのためなのか?
う〜ん、謎が多いですね〜。(^^;これから少しずつ、紐解かれていくのが
楽しみです。(^^)この回からOPが初お目見えでした。『ヘミソフィア』真綾ちゃんの
歌です。さすが、菅野よう子さん!!って感じの曲ですね〜。(^^)
ヘミソフィアとは、半球とか、そういう意味だそうです。これも、ラーゼフォンの世界に
繋がっているキーワードなんでしょうね。
第3楽章
『二人の街』
母の『青い血』を見て、衝撃を受けた綾人。そして、ラーゼフォンを自分で動かせること
にも驚く。『神殿』から出た綾人は、MU(ムー)のドーレムを破壊、外の、本当の世界
へと出ます。その時、綾人はラーゼフォンの肩にいた玲香を助ける事ができず、遥と
共に外に出ます。出たところは『三浦半島』・・・綾人の世界では失われた世界、と
教えられていた世界だったんです。自分がいた世界は閉鎖された世界、
『トウキョウ・ジュピター』と呼ばれている世界だった・・・。何を信じてよいのか、
解らない綾人に、道端にあった電話で母からの忠告が。『きっと、信じさせられて
しまう』と。そんな綾人に遥は・・・?
・・・第三話で外の世界、本当の世界に出た綾人。でも、何を信じてよいのかわからなく
なっている綾人に嘘、偽りなく(たぶん。)接しようとする遥。・・・もし、自分の世界が
偽りのものだ、と聞かされたって信じられないですよね・・・。(−−;
何故、『トウキョウ・ジュピター』と呼ばれるのか、解らなかったんですが、色のある絵で
見て、遥の説明で初めて気がつきました。『木星に似てるでしょ?』・・・そういえば、
似てる。(苦笑)漫画版ではよくわからなかったんですよね。(^^;
ここでの出来事はなんだかほっとする話でした。・・・綾人の服のセンスにはちょっと
驚きましたけど。(笑)猫を拾って、綾人に連れて行っていいかを聞く遥が、
かわいかった〜。
第4楽章
『自分の時計』
この回のOPは、『ヘミソフィア』のヴォーカルなしで前回までのあらすじが遥の
ナレーションで流れました。・・・いろんな作りを考えているんだ〜と感心。
やはり、こういうところにもなんだかこの作品に対する意気込み、みたいなものを
感じます。
今回はMUの外の世界の反対勢力である『TERRA』(テラ)に綾人、遥、ラーゼフォン
が収容され、綾人やラーゼフォンの事をどうするかと思案する、人たちがたくさん
出てきてました。・・・検査の結果、やはり綾人にはムー・フェイスだという結果が出、
それにより、綾人はMUの人間として監禁されてしまします。遥にも裏切られた、
と思う綾人。MUのドーレム攻撃により、綾人に危険が迫った時、別の船で
運ばれていったはずのラーゼフォンが現れ・・・。
この回で、初めて出るキャラクターがたくさんいましたね〜。私的には最後だけでした
けど、ちょこっと出てきた如月樹が・・・。(笑)宮本さん(声が)だと知った時は
嬉しかった〜〜vvステキですよ〜。(^^)
久遠と、綾人のやり取りも楽しかったです。久遠の着替えを手伝って(というか、
ジャケットを羽織るとこだったんですが。)といわれて、あたふたする綾人とか。
・・・普通の子なんですよね。それなのに、ジュピターから来た、というだけで、
上の人たちは綾人たち、MUの世界の人のことを『人』とは思っていない・・・。
同じ、人なのに、と綾人。誰も信じられない。と、でも、でもね、遥は・・・遥は違うんじゃ
ないのかな?って言いたかった。きっと、そんな人たちばかりじゃないよって、
言いたかった話でした。MUの世界と外の世界では時間の進み方が違うということも
解りました。・・・これも、何か意味がきっとあるんでしょうね。
第5楽章
『ニライカナイ』
前回で遥にも裏切られたと思っている綾人。そんな心を閉ざした綾人に呼応するかの
ように、身体を石に変えていくラーゼフォン。そんな中で綾人の住居が決まる。
テラにいる少女、恵のおじの家に行くことになった綾人。樹と久遠と共にカナイ市に
向かう綾人。途中、八雲に頼まれた恵と一緒になり、おじさんの家へ。
おじにあたりを案内してあげなさい、と言われ、なんで私が!と怒る恵におじの六道は
『いつもいってるだろ?』と言う。とりあえず、島を案内しているうちに恵と打ち解けて
いく。恵の姉が遥だと知る綾人。そして、酔っぱらって帰って来た遥達に『お帰り』と
言うことができる。そして、六道は綾人に綾人の名前の入った表札を玄関に下げて
きて欲しいという。・・・そんな人たちに囲まれた綾人の心は開いていき、ラーゼフォン
の石化はとまる・・・。
・・・今回は、綾人の閉ざされてしまった心が、どうやって開いていくのか、その過程を
見ました。信じていた遥にまで裏切られたと思っている綾人。遥の辛そうな顔は
見ていて悲しかったです。おじさんがいい味出してますね〜。(笑)六道がいつも
恵に言っていること、『自分がやな事は、人にしてはいけない』・・・これは私もよく
昔から言われていたことで、今でも心がけるようにしている事です。・・・なんだか
共通している事があってなんとなく嬉しかったり。(^^;
綾人にも帰る『家』ができたんだ、と思うと嬉しかったですね。自分には帰るところは
ここにはないと思っていたと思うんですよ。そんな綾人が六道から表札をもらった時の
表情・・・良かったですね。(^^)
しかし、最後の如月兄妹の会話が怖かった。『桜が赤いのは下に死体が埋まって
いるからなんだよ。・・・功刀さんの桜は蒼く奇麗だった・・・。・・・あの下には一体何が
埋まっているんだろうね・・・?』・・・樹・・・この人は一体何を知っているんでしょうか?
すべてを見通すかのような感じですねぇ。この人は。でも、かっこいいなぁ〜。(笑)
宮本さんが渋くて(?)いいです。綾人と恵が二人で六道の家に行く時の、
『じゃぁ、あとは若いお二人で』の言い方が良かったです。(笑)

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