Visial Basic Application for Excel97

【マクロ&VBAって?】
マクロというのは、一般的にExcelやAccessなどのアプリケーションの作業を自動化するプログラムの総称をいいます。
ですから繰り返して使用する一連の動作(マクロ)を登録しておいて必要な時に呼び出して実行することができます。
まず、マクロで何ができるかといえば、キーボードやマウスで行える操作はほぼすべてマクロで自動化することができます。
例えば、ワンタッチで文字列を操作したりデータを抽出してグラフを作成するなんてこともできたりします。
さらにキーボードやマウスからは直接行えないような条件分岐やメッセージを表示させたりイベントを使うことなどができます。
◆◆◆◆◆
マクロは一種のプログラムですのでプログラミング言語で書かれています。
VBAというのは、そのマクロを作成するためのExcel・Access・Word用のプログラミング言語で正式名称は「Visial Basic for Application」というのが正式名称で、略してVBAと呼ばれます。
VBAの利点はExcel・Access・Wordのマクロ言語を統一しているため、若干の違いはあるもののOFFICEシリーズをVBAという一つのプログラミング言語だけでマクロを作成できることです。
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【自動記録を利用しよう】
では実際にマクロを作ってみましょう。
といってもいきなり実際にVBAの文法を使ってプログラミングを作成してもらうわけはありません。いつも通りにExcelを使うだけです

■■操作手順■■
   1.[ツール] - [マクロ] - [●新しいマクロの記録]をクリック
   2.マクロ名が「Macro1」になっているのを確認してOKボタン
   3.セルをB2に移動させます
   4.B2に「あいうえお」と入力
   5.もう一度B2を選択する
   6.文字の色を赤に変える
   7.[書式] - [セル]でセルの書式設定ダイアログボックスを開き
    フォントスタイルを「太字」、サイズを16に変える
   8.[ツール] - [マクロ] - [■記録の終了]をクリック

これでマクロが作成されました。上記の操作で普段の操作と違うのは1,2と8だけですね。
◆◆◆◆◆
では実際にこのマクロを使ってみましょう。

■■操作手順■■
   1.Sheet2に移動
   2.[ツール] - [マクロ] - [▲マクロ]をクリック
   3.リストボックスから「Macro1」を選択して実行をクリック

たったこれだけでSheet2のB2にさっきと全く同じ内容のセルが作成できました。
ワンタッチで一連の動作が自動化できたのが確認できたでしょうか?
応用を効かせればいろいろなことができると思います。
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では、作成されたマクロがどのようになっているか見てみましょう。
■■操作手順■■
   1.[ツール] - [マクロ] - [Visual Basic Editer]をクリック
   2.左側にあるプロジェクトエクスプローラから[Module1]をクリック

そうしますと画面の右側に次のようなコードが表示されます。これが先ほど自動記録した「Macro1」のコードです。

Sub Macro1()
'
' Macro1 Macro
' マクロ記録日 : 1999/7/1  ユーザー名: ちゅん
'

'
    Range("B2").Select
    ActiveCell.FormulaR1C1 = "あいうえお"
    Range("B2").Select
    Selection.Font.ColorIndex = 3
    With Selection.Font
        .Name = "MS Pゴシック"
        .FontStyle = "太字"
        .Size = 16
        .Strikethrough = False
        .Superscript = False
        .Subscript = False
        .OutlineFont = False
        .Shadow = False
        .Underline = xlUnderlineStyleNone
        .ColorIndex = xlAutomatic
    End With
End Sub

次ページではこのコードの解析と改造をしてみましょう



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