グラフィックの表示だ!
オリジナルのクラスライブラリをBorlandCから扱ってみます。
ソースの入力にはCPadというフリーのエディタが便利です。
ライブラリの中から
base.cpp,base.h
DefWin.cpp,DefWin.h
Draw.cpp,Draw.h
stdafx.cpp,stdafx.h
を使います。
これらのファイルは本来はプロジェクトとして分割コンパイルして統合するのが正当な
使い方ですが、コマンドラインからは簡単にはいけません。
そこで全てインクリュードして1つのファイルとみなすことにします。
(#includeのパス設定は各自の環境に合わせること)
#include "stdafx.h" #include "..\syslib\base.cpp" #include "..\syslib\DefWin.cpp" #include "..\syslib\Draw.cpp" class MyProg : public CSystem,CDraw { public: void Init()//初期設定部分 { CDraw::SetHWND(GetHWND());//描画クラスにウィンドウハンドルを設定 SetSelectDefaultDC(1);//スプライト使用モード ShowBench(1);//ベンチマーク表示 } void Run()//実行部分 { int c=0; Line(0,0,100,100,RGB(255,0,0));//直線表示 while(1) { c=(c+1)%257; SetBGScroll(c,c);//背景スクロール UpDate();//表示 } } }; MyProg theApp;//オブジェクト |
ライブラリを使えば、こんなに簡単にグラフィックを扱うことが出来ます。
まだ便利な命令はあるのでもっと複雑なこともできますが。
フリー環境で作品を作ってどんどん発表してください。